端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

自 覚

2016-02-29 | 思うこと

2月の 初めの生涯学習は ふかふか絨毯の文化会館でした。

安物のパイプ椅子に腰を下ろし 見回したら 3列ほど前に 知り合いの方が 座っておられました。

そこからが 私の悪い癖 お声をかけて挨拶をしておかねばと 隣の方に会釈をし 通路に出たまではよかったが 

前の席の椅子の足に 左足が引っかかり 見事に転んでしまいました。

見るも無様な かっこうでした。  

ふかふかの床ですから怪我もなく そのまま 帰宅しましたが 翌日プールで水着に着替えたらなんと

左の二の腕外側に 大きな真っ黒いあざが出来ていました。

痛くもかゆくも ないのですが  プールで何人もの方に聞かれ 「喧嘩して 負けたのよ」と返事していました。

日に日に 薄くなり 昨日どうにか 消えました。 

全治20日でした。 高齢者になった証拠です。

昨年の暮れ 今はやりの裏起毛で 袖口と首回りが リブ編みで ボタンもなく 寝巻の上から 首だけを出して着る安ーい 部屋着を買いました。

前にポケットが二個 寒い朝の寒さよけに 重宝していますが これがくせ者です。

ポケットを確認して 袖を入れ 頭を入れて 髪の乱れを気にして 裾を下げていると ポケットが ヒップに乗っています。

ありゃ 後ろ前 反対だ と又 首をひっこめます。

こんな事 一度や二度て゜はありません。 若いときは こんなことなかったのにと悔やんでいます。

年寄に なったのだと自覚が足りません。

数年前 水仙を植え替えたとき 小さな小さな 球根を プランターに ばらまいていたら 律儀に 今年は 花を咲かせ始めました。

今年は 庭に 植えてあげなければなりません。

春ももうすぐです。

 

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スランプ

2016-02-28 | 趣味

一人でチクチクと 袋つくりをしていますが お手本の本を あれこれめくって 次は何を作ろうかと 模索します。

これは面倒だ これは材料がない これは難しいと 自分でつぶやいています。

結局 今まで作った袋を 何も考えず作っています。

そんな時 友達が出来上がった作品を持って訪ねてきました。

今 流行のお祭りバックです。 綺麗に仕上がっています。 

私にとってこれ以上の 薬はありません。 仲間とはいいものです。 早速まねて 作ろうと思いますが 時間がかかりそうです。

もう一人 友達は 帽子を作って見せに来ました。

なんとも味のある 帽子です。

そして 故郷が山奥の友達が小ぶりの椎茸をたくさん 持ってきてくれました。

自家用の 小ブリなものです。 これで出汁をとると それはそれは美味しいだしが出ます。

出汁しを取った椎茸を少し 含め煮にしました。 形は小さくても 椎茸の美味しさに変わりはありません。

田舎のおばさんの スランプなんて たいしたことはありません。

袋つくり 頑張らねばなりません。

 

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箍が緩む

2016-02-25 | 食べ物

この歳になっても 私の思考回路は昔のままです。

昨夕 洗い物を済ませ 湯たんぽを入れ もう寝るばかりとなって 長くお寿司を作っていないなあーと 頭をよぎります。

そうだ 明日は早く起きて お寿司を作ろうと 決まれば早いものです。

冷凍庫の寿司の具を 出して 紅ショウガを確認して 明日朝炊き上がりの炊飯器に 多めの米を仕込み 爆睡です。

朝 身支度をして 炊飯器の炊きたてのご飯を確認し すし桶を出そうとしたら なんと箍が緩むどころか 外れています。

この 冬の乾燥で 長年使っている すし桶も万歳です。

昔 田舎では冠婚葬祭や ちょっとした会合は 自宅でしていました。

隣近所の手伝いをいただき お膳を作っていました。

最後の〆は混ぜ寿司で 大きな大きな寿司桶で 混ぜていました。

我が家にも大きな 寿司桶が ありますが そんな会合も 公民館になり 冠婚葬祭も 斎場になり 仕出し利用りになり お膳も 什器類も

出番がありません。

家族用に 私が買ったこの寿司桶は 5合くらいを 混ぜるのにちょうどよい 大きさです。

その 寿司桶が 今朝は見るも無残な 姿です。

若いころ 遊びまわっていた私に 母は 箍が緩んではいないかと いつも 父にわからないように 苦言を耳打ちしていました。

ああー このことかーと 今頃 母の苦言が 効いています。

寿司桶はすぐ 水を張り もとに戻し お寿司を混ぜました。

お稲荷さん用の 買い置きの油揚げも 出して お稲荷さんも 少し作りました。

これでお昼のことも気にしないで 針を握れます。

 

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小銭入れ

2016-02-24 | 趣味

小銭入れが 5個出来上がりました。 

暖かい日が来たと思っていると急に冬の寒さになり 高齢者の体調は ついてゆけません。

それでも 時間を見つけて針を握っています。

2月も 残り少なくなりました。  

3月になれば 気持ちだけでも 暖かさを感じ 色んな花の便りも 聴かれるようになるでしょう。

 

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ギャラリー 八千代

2016-02-23 | 趣味

大したもんです。 

さげもん作りを 趣味とする八千代さん 縫物の友達の作品を集めて ばあちゃんのお住まいだつた古民家で

和の雑貨屋 ギャラリーを始めました。

昨年は お雛様の時期だけ 作品を展示していましたが 今は気ままに開店の常設のギャラリーです。

懐かしい古民家は ぴったりの雰囲気です。

今年は昨日から3月5日まで 「手作りひな祭り展」を 開催するとのことで 行ってきました。

主役のお雛様です。

そして お友達の手作りの可愛い お雛様です。

四季折々を 表す お雛様に欠かせない さげもんです。

子供の成長を祈って下げられる 九州柳川地方の 風習ですが 今は女性に大人気です。

着物の端布や もう使えない布を 気持ちを込めて 針を握っていた昔のつつましい女性がしのばれます。

リメイクの洋服や 手作りのブローチ 一閑張りの素敵なかごなど  見ていて飽きません。

田舎の 小さな町の手作りを趣味とする 女性たちのグ―ルプの 熱いパワーを感じます。

仕事や子育てが終わり 旦那の老後や 自分の老後 孫の世話など 沢山の難題は待っていますが 女性は元気です。

色々 心配しても 始まりません。

沢山のおばさんパワーをいただいて帰宅しました。

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星影のワルツ

2016-02-22 | 思うこと

毎年 2月の第三日曜日は 穴熊さんたち 〇〇中学の同窓会です。

今年は昨日 お昼からの開催でした。

全員80才を 超えた 後期高齢者です。

それでも 昨日は28人の同窓が集まり にぎやかだったようです。

穴熊さんの千鳥足と ネクタイのゆるさで わかります。

毎年の開催ですが欠かさず東京から参加の 方もおられるようです。

同窓のクリーニング屋さんが 今朝 早速我が家に見えて 穴熊さんと 昨日の同窓会の 確認話に花を咲かせていました。

皆 〇〇チャンで呼び合い  薄れ始めた記憶を 確認し 中学生に戻っていました。

最後は毎年 肩を組んで 星影のワルツを 歌うのに 今年は 出なかったと の話になり 残念がっていました。

そういえばあの歌を得意とする方は  一足先に黄泉の国に 旅立っていかれました。

頂いてきた 名簿にも 故人の活字が多く並んでいます。 だんだん減っていく同窓会です。

写真を趣味とする 方がいつもカメラマンです。

集合写真の出来上がってくるのが楽しみです。

さすがに来年も 開催するかどうか 未定のまま 万歳三唱だったと 話していました。

皆元気で 来年の再会が出来ますように 私も祈りました。

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切 手

2016-02-20 | 思うこと

日本の田舎に 住む 年寄の生活は平凡なものです。

そんな生活の中 喜寿を迎えようとする私に わくわくするようなことが ありました。

エアメールを アメリカからと スェーデンからと二通も受け取ったのです。 

アメリカからは 私のブログを見て 型紙を所望され  私に気を使って返信用の封筒を送っていただいたものでした。

もう一通は 加代子さんのお兄様が 一時帰国され加代子さんを訪ねられた時 お手玉をプレゼントしていた縁で 私へのプレゼントを送っていただいたのです。

行ったこともない外国の 封筒に興味深々の私 貼ってある切手を 見ていたら なんとあの イングリットバーグマンのイラストと写真の 切手が貼ってあります。

若いころ 何度もみた あの映画カサブランカの 知的で聡明な演技の 彼女が鮮明に蘇ります。

イングリッドバーグマンは スエーデンの誇る 名女優だったのです。

知りませんでした。

あの渋い声の ハンフリーボガードと 戦争まっただ中の 恋を描いた映画でしたが 画面の中を流れる 時のすぎゆくままに の テーマ曲も

素敵でした。

何度も何度も 見た映画ですが  この歳になって 見てもあのころのように感激することはありません。

心のひだも なくなり 硬くなってしまっているのだろうと 切手を何度もなでながら 思っています。

 

 

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高齢者クラブ

2016-02-19 | 趣味

今日は 町内の 高齢者クラブが集まって 年に一度の総会でした。

世の中が変化し世代が変わり 老人の世界も大きく変化しました。

年寄を大事にしていた時代は過ぎ 今や疎ましく思われることが多くなりました。

パソコンで すぐ情報が得られる時代になり 年寄の知恵など なんの役にも立ちません。

そんな時代だからこそ 高齢者の連携がより 大事だと痛感しました。

少なくなった会員を 前に 来賓は 沢山の招待者です。 

年金を 振り込んでいただいている関係なのか 農協 地方銀行 信用金庫 郵便局 の面々に 民生委員の方々が 加わります。

あと数年したら  町内の介護施設の方が 来賓でお見えになるのではないかと 私は心配しています。

まだまだ 長寿を願って万歳をして 帰宅しました。

友達が 私を唸らせるバックを 見せてくれました。

風呂敷だった布を 今流行のアイロンで縮む 芯を使って作ったとのこと。

早速 私も真似を しょうと思います。

いつものポーチが 一個出来あがりました。

幅20㎝ 深さ15㎝です。

 

 

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ジジチョコ

2016-02-16 | 趣味

昔のはやり歌に 義理がすたればこの世は闇よ と歌が流行っていましたが 年齢を重ねると 義理を果たさなくてはならないことばかりです。

色恋沙汰で 男性に義理のチョコを 贈るなんて誰が決めたのでしょう。

沢山用意して あちこち 配れる身分になりたいものですが もらっていただけるのは お一人だけになってしまいました。

どちらの義理が 大きいか計れるわけはありませんが 次にやってくるお返しを 期待した 我が家のバレンタインデーでした。

いつもの猫のポシェットが出来上がりました。

ミシンで仕立てるところが多いので すぐできます。

裏はこんな具合です。

丈26㎝  幅22㎝ ファスナー20㎝をつけています。

大事な 保険証 診察券 へそくりを入れるのに重宝します。

 

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ポーチ

2016-02-14 | 趣味

庭の梅の木 満開の花をつけていますが 春一番のいたずら風に 花びらを散らし始めました。

今日は 二月の半ばと言うのに 暖かい一日でした。

白い梅の花 花びらを散らし始めると 花のがくの小豆色が 目立ちはじめ それはそれで又 いい眺めです。

ポーチが二個出来上がりました。

幅 16㎝ 深さ12㎝です。 底幅4㎝の マチをつけています。

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