端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

白 熊

2006-07-31 | Weblog
私の住む ここ南九州では 夏に熊が出ます。
近頃は 白熊だけでなく 黒熊も出るそうです。

そうです。
冷たい カキ氷なのです。 この時期 喫茶店では 木目の細かい
カキ氷に フルーツを沢山トッピングして ゆであずきや 練乳を
かけた かき氷を白熊といいます。 黒蜜をかけたものは 黒熊。

大きな 涼しげな器に盛られた 白熊は ぜひお勧めです。

以前は 喫茶店で食べていましたが スーパーのアイスボックスに
小さな カップの白熊を見つけました。
本物には 程遠いものですが 今日は これで我慢しましょう。

アイスや冷凍食品を 買ったときは 知り合いにお会いしても 立ち話を
早々に 失礼して 我が家の冷蔵庫に直行です。
コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家 事

2006-07-30 | Weblog
長雨が終わったと思ったら うだるような 暑い日が続いています。

昨日は 一箇所のカーテンの洗濯と 出窓の うち障子を張り替えました。
近頃の 障子紙は 西洋式の紙なので 朝日の当たるところなどは
やけて 破れるのが早く 子供もいなくて 障子が破れているなんて
みっともなくて 気になっていました。

障子をはずし 風呂場で 水をかけ 紙をはがし 桟を雑巾で拭いて
乾かし 夕方には 張り終えました。
まだまだ 張替えの 障子があるのですが 少しづつで ないと
私の 手に負えません。

今日は 天気を待って 梅を干しました。
庭で取れた 梅を五キロもつけたのに 重石に押され 
少しになっています。

子供の頃 この暑い夏でも 母は 忙しくしていました。
座敷に 綱をめぐらして 衣類の虫干し 障子の張替え 布団の側を
はずし 洗濯 着物を解き 洗い張り と女の家事が沢山だったような
気がします。

時代が 変わって 家事も専門のところに頼むことが多くなりましたが
家族や 家庭に気を配る事は 女にふさわしい 仕事のような気がします。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お米

2006-07-29 | Weblog
四月一日 田植えをした 我が家の田圃 とてもいい色になり
取り入れも もうすぐです。
五日ほど前に 田圃に水を流していた 用水路も 止められました。
田圃は からからに渇き ひび割れ状態にします。
稲穂の上は しおからトンボが 気持ちよく飛んでいます。

稲は 台風など雨 嵐に弱く 倒れますが この梅雨の長雨でも
茎が弱く 実がたくさんの田圃は 稲が倒れています。
実のための 肥料と 茎のための肥料 根のための肥料の 
兼ね合いが 難しいのです。

長雨で 収獲の時期が 遅れていますが 早期米の本場では 
早い収獲を 奨励し 買い取り価格も 高いので 出荷する農家は 
急いでいます。
このお米 完熟して収獲しないと 乾燥したとき くず米になって
しまうのです。

我が家は 自家用ですから 穴熊さんと 一週間後くらいから ゆっくり
収獲の作業になる 予定です。
米作りは 儲かりません。 赤字です。
買た方が よほどいいのです。
それでも 止めないのは この田圃 義父が苦労して手に入れ 
均分相続で 穴熊さんが 貰った分の田圃です。
認知症になっても 元気だった義父を 収獲のとき 連れて行き 畦に
座らせていると 稲穂を手にして 満足そうにしていました。
長男である 穴熊さんは きっとそんな 義父の思いを 思って
止めないのだと 思います。

私は 月給取りの家庭に 育ちましたが 結婚以来 づーつと 
穴熊さんの 尻を見つつ 百姓の真似しています。

この炎天下 きつい仕事ですが {蒔いた種は 刈らねばならぬ。}
の ことわざどうり の気持ちです。
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝶々

2006-07-27 | Weblog
カラスのつついた 穴熊さんの畑の西瓜には それなりに 甲虫類や
蝶がやってきます。クワガタ かぶと カナブン 蝶々 蟻 あぶと
色々です。
昼もにぎやかですが 夜は一段とにぎやかです。

写真は その中の 蝶です。
夏の間は 蚊に刺され 傷跡がたえない私は あまり虫や蝶に
興味がありませんが この蝶は あまりにも 地味です。
なんと言う 名前なのでしょう。

羽に 一杯 目玉模様をつけて 小鳥に食べられないように 
威嚇しているようにも 見えます。
きっと 気の弱い 蝶々に違いありません。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目上がり

2006-07-25 | Weblog
春に咲いた 山吹が この暑い中 一輪誇らしげに咲いています。
花が 終わって 思い切り剪定した後の この花です。
まさに 山吹色 見ている私は 得した気分です。

でも こんな花 わが地方では 目上がりといいます。
田舎は 出る釘は打たれる の傾向が 非常に強く存在します。
転勤族だった 私達も 長男という理由で 田舎に帰りました。

いろんな会合で 意見を出していましたが 後で そんな田舎知らずの
者を目上がりと 言うのを知りました。

集まりはいつも 玄関で履物を履くとき 本音の意見が出るのです。
ああ こりゃだめだ これだから田舎の 進歩はないと その時
思いました。
周りには いっぱいリーダーに適した方を 多く 感じるのに
周りが 足を引っ張っている感じです。

自然が 多くて 空気がよくて 田舎はいいですね と お世辞を
行ってくださいますが 喜んでいいものかどうか。

今朝も 有線放送で 花嫁推進会議が 相談を受け付けている放送を
していましたが 問題は そんなことではないような気がします。 
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛 犬

2006-07-24 | Weblog
いつも 夕方 大きな犬を 連れて 我が家の傍を 通っていたNさん。
犬の名前を 呼ぶと振り返り 立ち話のすむまで じっと 垂れ目を
余計に垂れ目にして 座っていました。
飼い主のNさんは 二人の娘さんが 中学生のとき 奥さんをなくされ
ずっと 独身。

聞いてみると 娘さん所の犬で 結婚してマンション暮らしで 犬を
飼うことが出来ないので 預かっておられるとの事。
可愛い 娘さんたちも 家を出て 独り身に やってきた犬を
いとおしそうに 可愛がっておられました。

犬は 高齢で よたよた歩きが 私にも 分かるくらいでした。
そして 先日 一人で ウォーキングの途中に お会いしたら 犬は
一週間ほど 入院の末 命を 終えたとの事。
毎日 病院に通って 傍に付いておられたとの事 聞くだけで
こちらも 涙ぼろぼろでした。

人間の 情とは 切ないものです。

コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狭い世間

2006-07-22 | Weblog
先日 パッチワークのグループ展を お友達と 見に行きました。
見終わって 見回すと 隣の会場で 書道のグループ展が 開催中。
得した気分で 読めない漢字や かなを鑑賞してきました。

なんと 出口の受付で 穴熊さんの お友達に何年ぶりかで ばったり。

お友達と お昼ごはんに入ったレストランで お友達が知り合いとばったり
なんと その方 プールで私がいつも会う人。

二 三日前 別のお友達が 知り合いを連れて我が家に 遊びに見えて
古布の話に 花が咲き 帰られて 次の日 ボランティアで お世話に
なっていた所の 友人のお隣の方と分かりました。

世の中 広いようで 狭いと思いました。
どこで どなたとつながっているか わかりません。
我が儘も 慎まなければ と 深く思いました。

雨の日は 去年のどんぐりで 遊んでいます。
コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たばこの葉

2006-07-20 | 自然
こんなに お天気が悪いと たばこの収獲も思うように なりません。
からりと した夏の日差しの中で 収獲しないと 上質のたばこに
ならないからです。

たばこと言えば 祖父は キセルで 刻みたばこを ふかしていました。
たばこの紙包みの隅を 少し開け 親指 人差し指 中指と 三本の指で
丸め キセルに詰め 火鉢の炭火に当てると 深くおいしそうに
吸い込んで いました。二 三回 吸い終わると 左手を枕に キセルを
あて 吸殻を出す。
その 動作は まるで決まっていて 今でも 思い出されます。

たばこの害が色々 言われていますが たばこの美味しさを 味わった
人は 簡単に止められないのでしよう。
それにしても 汽車の 無賃乗車を キセル乗車とは よく言ったものだと
感心しますが キセルを見かけない 昨今 若い人には 通用しない
言葉でしょうか。

コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西 瓜

2006-07-19 | 家族
夏は なんと言っても 西瓜です。

春の 終わりに 二本植えた 穴熊さんの西瓜は 親の蔓を早めに
止め 子供の蔓 孫の蔓に 実をつけさせるべく 努力をしていましたが
最初の数個は 憎きカラスにつつかれてしまいました。

先日 こだま西瓜としては 大きめを数個 収獲しました。
ここ二三日の 暑い日のせいか 冷やした穴熊さんの 西瓜とても
甘く おいしいものでした。

得意そうな 穴熊さんは 憎きカラスを 何回もなじっておりました。
来年の 話をしていますので 鬼が笑っていることでしよう。

後日談があるのです。
カラスのつついた西瓜 畑で割ってそのままにして 一箇所に
纏めていましたら なんと夜に カブトムシが 来ているのです。
夜九時 と朝の五時ごろ 毎日カブトムシの収獲です。
オスやメス が 半々くらい クワガタは今のところ一匹 大きい飼育箱
に 入れています。

扶養家族が 増えました。

 
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

情 報

2006-07-17 | Weblog
貫禄がある と言われるのをいいことに あまり気にしていなかった
体型も 60才を過ぎてから チョット気をつけなくてはと
近くの スポーツセンターのプールに 通い始めて 7年になります。
プールの中は 本当に裸の付き合い。
どこのどなたか まったく知らないのに ウオーキングしながら
話が弾みます。

キャップを付け 水着だけで 相手を認識しての 知り合いなので 
目 鼻 口と顔面の情報と 体型のみで 相手を区別しているところが
あります。

先日 生協のお店で 買い物途中に ご婦人に 軽く会釈をされた。
さあ 誰だろう 思いつかない。
いろいろの かかわりの中 思い出そうとしてもダメ。
子供のPTAだったときの知り合いか 穴熊さんの知り合いの奥さんか
趣味で知り合いか 記憶の脳の神経は 古いものは神経の根元に溜まって
新しいものは 最先端にあると 本で読んだ事があります。
この為 歳をとると 古いことばかり口にするのとの事。

あー 思い出した あの顔の髪を消し 洋服を消して そうかー
いつも プールで お会いする人だ。
人間の外見は 本当に 大切だと つくづく思った次第。

今日も 35度越しそうな暑さです。
コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする