端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

才能なし 凡人

2015-05-31 | 食べ物

 

心配していた お天気も 曇り空ながらも 雨が降っていません。

それというのも 田んぼの排水が止められたこの時期に 畔や水路の草刈りの 共同作業が 実施されます。

田んぼの所有者が 割り当てられた受け持ちの区域を 綺麗にしていきます。

田舎に住むということは 色々な共同作業が計画され 事情が許す限り 参加しなければなりません。

消防団 交通安全の監視 集落内の草刈り 墓の掃除 神社の四季の祭礼 それに細かく言えば老人会 お見舞い 葬祭などです。

わずらわしいと言えば それまでですが それで田舎の生活は成り立つているのですから 仕方ありません。

便利な都会の 気ままな生活も いいかも知れませんが 田舎には又田舎の 隠れたいいところ あるようです。

今日の草刈り 午前中で作業が終わり 公民館の庭で ささやかに焼き肉の反省会のようです。

お昼ですから 穴熊さんは 私にいつものように おにぎりの準備を告げて出ていきました。

この歳になって ようやく三角のおにぎりが上手に握れるようになった気がします。

手のひらが硬くなり熱い飯が 平気で持てるようになっからでしょうか。

外は しっかり中はふんわり おにぎりは心にも優しい食べ物です。

お料理の先生なら 才能なしの凡人です と言われそうですが どうぞみなさん食べてください。

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道 具

2015-05-29 | 思うこと

若いころ 夜よく眠る私に母は 「お前は ウサギ歳だから よく寝る」 と変な解釈をしていました。

当然朝も 寝坊助でした。

でも長い年月を過ぎて 今は 寝る時間が早いせいもあるのか 朝が早くなりました。

夜中に一度目が覚めると 眠られず 本を読んだり 雑誌を見たり テレビを見たりしています。

それにしても夜中のテレビ 色々な商品を あの手この手で宣伝しています。

私ぐらいの 年齢になると 騙されることもありませんが 本当だろうかと 思うことも多々あります。

安価で買って 重宝している 私の道具

かんきつ類の 皮むき これにはいつもお世話になっています。

文旦 八朔 甘夏ミカン など大好きですが 年齢とともに 握力も弱くなり こんなちょっとした 道具は助かります。

それに 卵の穴あけ器 。

周りにたくさんの養鶏場がありますので 新鮮な卵を買ったり 頂いたりします。 

ゆで卵にすると殻がきれいに剥けず 無残な姿になるのです。

これで 穴をあけて ゆで卵にすれば ばっちりです。

(えっ 昔から使っているよ )  ですか すみません。

遅れている私です。

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中干し

2015-05-27 | 自然

3月の末に 田植えをした 我が家の田んぼ 小さなか細い苗でしたが  株も増え元気です。

この時期 これから先の出穂の準備のために 田んぼの水が昨日から 止められました。

つまり田んぼを 干すのです。

ひび割れるくらいに干して 稲の根が 強く踏ん張るようにするのです。

水の流れなくなった 水路の雑草や畔の雑草がこの時期 刈り取られます。

風通しを良くして病気にならないようにするためです。

今度の日曜日には共同で水路の草刈りが計画されいますが 穴熊さんは我が家の田んぼの周りを 今日午前中 少し済ませたようです。

用水路の水が止まっているので 刈り取った草を用水路から 掻きあげます。

昔は どこの農家にも 農耕の為の牛がいましたのでこの時期 朝飯の前の畦草刈りは 日常の仕事でした。

美味しい和牛つくりの為には 畔の草は駄目のようで 今は刈る人もいません。

高価な外国の飼料や 畑で育てられた美味しい牧草が 今の牛さんの食事のようです。

お米も 買って食べたほうが安くつくのですが 穴熊さんの拘りがあるようで わずかな田んぼで 米つくりです。

わずかな米作りでも これから先 専業農家並みに 台風 大雨 日照り と人並みに心配をすることになります。 

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探し物

2015-05-25 | 思うこと

探し物は この南瓜でした。

それは昨日からの話です。  昨日午前中 買い物に出かけました。

ニュージランドの南瓜も 色あせたしねーと 見ていたら なんと地元の 芳香南瓜が 半分にして 並んでいました。

私の好物です。 すぐかごに入れ 昨日の夕食の惣菜の一品に上りました。

残りを皿に入れ 鍋をきれいに洗って 収納したところまでは覚えているのです。

今朝 皿に入れたはずの 南瓜の煮物 探しますがありません。

狭い台所で高齢者二人の生活ですから 探すのに 苦労はありません。

冷蔵庫を探しますがない あらゆる棚を 探しますがない 無意識に 冷凍庫に入れたかもしれないと 探しますがない。

何を探しているか穴熊さんに 知られるとなんといわれるかわかりません。

それはプライドが許しません。  朝食前に 探しても見つからず お昼ご飯の前に探してもない。

さては 南瓜が一人で逃げたか  思いめぐらしていました。

夕食の準備に 台所に立ち レンジの中を掃除すべく 開けたら 南瓜の煮物が 鎮座していました。

とうとう 私も 後期高齢者 介護を考えなければならないようです。

四月の末の 歯医者の予約を すっかり忘れていて 再度予約にいきました。

連休の前 五月の二日土曜日 プールは休みと知っていたのに 勇んで出かけたら プールはお休みでした。

台所の暦 私の部屋の暦 バックの中の手帳にと 三つに書き込んでいるのに これです。

テレビの女優さんの名前を思い出さないくらいは まあーいいでしょう。

美味しい南瓜の収納がわからないくらい まあーいいでしょう。

私は誰ですか なんてことにならないように 注意しなければと 反省しています。

 

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梅仕事

2015-05-24 | 食べ物

昨日梅の収穫をしましたが 梅を収穫するための 樹木ではなく 庭木として花をめでるために植えていますので 足場が悪く

樹木の下から 口を開けて覗いて あそこではない こっちだと言いながらの収穫です。

それに 枝や棘に 頭や腕足を引っかかれ 思わぬところに傷を つけています。

醤油漬けです。梅を洗って拭いて お醤油につけただけです。 夏の料理の調味料です。

梅のクエン酸が 疲れを取ってくれます。

大ぶりの梅は 洗って まな板の上に一個づつのせ かまぼこ板をあてて <今太目>の私の体重を乗せ 割って  割った梅1K お砂糖1Kを入れていました。  夏の暑い日 ジュースは氷で割って飲みます。   実はお茶請けです。

砂糖が溶けたら 冷蔵庫に 引っ越しです。

これは 梅1K 味噌1K キビ砂糖1Kを入れ 梅味噌を作ります。

溶けたら 頃合いを見て 梅を出して 火を入れ 冷蔵庫に引っ越しです。

それがどうした と言われればそれまでですが だんだん歳を重ねる身 いつまでこんな季節の仕事ができるのだろうと ふと頭をよぎります。

普通に普段の仕事が こなせるのが 何よりの幸せよ と自分に ささやいています。

 

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洗 濯

2015-05-23 | 食べ物

昨日は珍しく いいお天気でした。

穴熊さんは朝からゴルフ 気持ちの余裕でたくさんの洗濯ものを済ませて 一息していると縫物のお友達加代子さんから電話。

町内の 趣のある古民家の和食屋さんでお昼を することで 即決。

加代子さんは またまた古い帯を クラフトかごに 張り付けて 羽織の紐を 下げています。

年代物の帯は 貫録があります。

満腹になるとすぐ 帰宅して私はプールへ直行です。  命の洗濯の 日でした。

そして 今朝から気にかかっていた 梅の収穫です。

玄関前の小梅は7キロあまり 洗って水につけました。

大きな梅 6キロは砂糖漬けや 梅味噌になる予定です。

       気になっていた 梅仕事 ひと段落です。

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一閑張り

2015-05-22 | 趣味

隣町の ギャラリー 野の苑は デザイナーのご主人と手作りが趣味の奥様が はじめられたギャラリーです。

いつも 興味をそそる 色んなものが楽しめます。

一閑張りの展示が 開催中と 聞いていたので 行ってみました。

飾り用の ミニ着物がたくさん並んでいました。 衣桁も手づくです。

一閑張りの籠もたくさん出ていました。

この籠を作られる方は 教室も主催したおられますが 絵が個性的で 夢があって大好きです。

あちこちで 作品展を開催しておられるようですが どんなお方 一度お会いしたいものです。

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余 韻

2015-05-21 | 思うこと

手紙など全然 書かない穴熊さんは ポストの確認は 怠りません。

先日は 私宛の 手紙を取り出し持ってきました。

なんと  先日の同窓会の写真と 手紙が添えられていました。 それも隣のクラスの 男性からでした。

男性から 手紙をもらうなんて 何十年ぶりです。

デジカメを渡して 皆でチーズとほほ笑んだのを 隣のクラスだった方が シャッターを 押したのでしょう。

二枚の写真 皆にこやかに おばさん顔でほほ笑んでいます。

先に黄泉の国に旅立った 友達もそれなりの顔で 私には見えました。

次の日  別れの電車に乗るとき 耳元で 「何の間違いも起こらなかったね」 と言ったら 皆で 大笑いです。

早速返事を書きました。 地元の方々の準備の大変だったお礼と そして 写真のお礼を書いて 今朝ポストに入れてきました。

やっぱり 手紙は いいものです。

 

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大きいバック

2015-05-19 | 趣味

バックが出来上がりました。

何やかや 野暮な用事が多くて 針を握る時間を確保するのに 苦労します。

本を見つつ 襤褸布を混ぜ返し あーでもないこーでもないと 遊んでいます。

裏布が 無くなって昨日手芸やさんに 買に行ったのに 今日は マジックボタンがないのに気づき 又買いに行く始末です。

色気のない 後ろに少し赤を入れました。

底は 二か所に 小さなつまみを入れました。 

横から見るとこんな具合です。

幅42㎝ 深さ30㎝です。  小さな布を生かしているか 眺めています。

 

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レース

2015-05-18 | 思うこと

敗戦後の 混乱した時代に子供時代を過ごし青春を経験した 私にとってレースは憧れでした。

レースを作る技術も織機も発達していなかったのか 高価でした。

大人になったらいつかレースの服を 着てみたいものだと 思っていました。

技術も技量もなくても 娘のために母はミシンを踏み 小幅のレースを飾りにつけてくれていました。

そんなレースも時代が過ぎて 昨今はハイテクで 安価にできるようになったらしく テープ状の綿レースは 安くで手芸店に並んでいます。

通販のカタログには 豪華な総レースのブラウスが出ていて 見入ってしまいます。

一度試着してみたいものだと思いますが 写真を見るだけです。

ても よくよく考えていると このレースと呼ばれる布地 透けたところから見える 肌を ちょっとだけよ と見せているのではないかと 近頃思うようになりました。

しわ たるみ シミ 日焼けの後期高齢者には 到底似合わない ものだと近頃納得しました。

それでもやっぱり 高級な木綿で作られた繊細なレースには 魅かれます。

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