端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

古参竹

2008-04-27 | Weblog
二 三日前から 穴熊さんが田んぼの水を見に行くたびに 古参竹を
採ってきます。
あー そんな季節だと 確認しています。
丁度 田んぼの横の里山は 古参竹の藪で 日当たりもいいので
割と早く芽を出します。

この古参竹 南九州に生息する 筍らしいのですが あく抜きを
しなくてもエグミがないので 味噌汁 煮物 炒め物 寿司の具と
色々の料理に使います。

丁度えんどう豆の季節と 重なるので この古参竹とえんどう豆の味噌煮
は 季節の味です。

我が家の えんどう豆 今年はまだ 収穫には少し早いようです。
朝の味噌汁に入れても 美味しいものです。

ポシェットが出来上がりました。
ミシンで作りますので 半日もミシンの前に座れば出来上がりです。
紐を長くすれば 肩からかけられますが 子供に持たせたとき 
紐が長いと 危ないので短くしました。
後ろにファスナーが付いています。
横 22cm 縦27cmです。
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シャックリ

2008-04-26 | Weblog
久しぶりに シャックリに取り付かれました。
洗い物をしていて 突然 ヒック ヒック 止めようにもとまらず
お茶を飲んでも 牛乳を飲んでも とまりません。

こんな ばあばあに取り付かなくても いいのにと思っても
とまりません。
息を止め 今度は止まったと思っていると又出ます。

子供の頃 母はびっくりさせると止まるなどと 背中を叩いて驚かせて
いましたが この歳になると びっくりすることも 驚くことも
余りありません。

知らん顔するに限ると 知らん顔していましたら いつの間にか
止まっていました。

お腹の横隔膜 何にすねていたのでしょう。
でも苦しい しゃっくりでした。
お財布 が出来ました。 
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心がけ

2008-04-24 | Weblog
昨日スーパーで 見つけたお好み焼きのソースです。
カロリー1/2の表示に つい手が伸び 籠に入れてしまいました。

昨年の夏 お盆すぎ 自分のデブを再認識したのです。
お上も メタボの検査をするとのこと これは大変と いささか呑気な
私も どうかしなくてはと 重い腰を上げました。

まずデジタルの体重計を買い ネットで「計るだけダイエット」の本
を買いました。
その本に付録が付いており 朝 夕の体重を記入するようになって
いたのです。
運動は ほぼ毎日 近くのスポーツセンターのプールで水中を歩いて
いましたし 若いトレーナーの方も常駐しているので 幸いでした。

一ヶ月に 一キロの減量で三月までで 六キロの減です。
「いったい何キロあったの?」なんて 聞かないでください。

半年間の記録は 空白なし見事でした。 
記録の間忘年会 正月 とありましたが普通に過ごし 月一回計る 
スポーツセンターの計りは筋肉の増減や 体脂肪の増減
消費カロリーの量 四肢の機能まで分かるので 指導して
もらっています。

結局 私の場合 摂取したカロリーが消費するカロリーより多かった
のです。 算数の引き算が出来ていなかったのです。

自分で意識して 少しの心がけの賜物です。
今 停滞していますが 努力中です。 私の性格にあったダイエット
だったようです。
他人様に 言えた義理ではありませんが 自分の体重を朝晩 計って
グラフにしてみて下さい。
それだけでも 意識が変わり 体重が落ちます。

ポシェットが出来上がりました。
横に 取っ手を付けました。 

後ろ側です。
横21cm 縦28cmです。

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2008-04-23 | Weblog
植えて 10年目の「はなみずき」が満足するほどの花を付けず
つれなくしていましたが今年は それなりの花を付けています。

10年目にして 我が家の土や空気に慣れたのでしょう。
こんなに可愛い花を付けてくれれば 情も湧くというものです。
 

お財布が 出来ました。
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推 理

2008-04-21 | Weblog
この布いつも行く 古布の店で先日見つけて 一枚買いましたが
長さは 3尺6寸あり 紋のすぐ上には 襟明きの跡があり 肩は鋏
の跡があります。 この布は 「着物だったのだ」もう一枚あるはずだ
と又 お店に行き探して もう一枚を手に入れました。

結局着物の背中の部分 二枚です。
私の推理では前身頃にも紋があり 洋服など作る方の手に渡り
私の手元に来たのは背中の部分だったのでしょう。
あまり痛んでもいないので 大事に使われていたのか?
色がなんともいえない 味のある色です。

木綿です。 背中の紋がとても素敵です。でも上の方にあるので 
この紋をどう生かすか いやみのないように それとなく生かして
何に 使うべきか 楽しい悩みをしています。

この密かな 楽しみ 分かってくれる人がいないのが残念です。


バックが一個 出来上がりです。
切り崩した 小さい布は 一つの籠に入れています。
ある程度になると その籠を手元に小さい布を生かした小物やバックを
作ります。

竹の持ち手は 安いのを見つけて買い置きしていましたので それを
使いました。
横 30cm 縦27cmです。 底は6cmのつまみマチ 

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田 芹

2008-04-20 | Weblog
今頃の季節 子供同志で よく田んぼで遊んでいました。
つくし 蕨 ぜんまい 蕗 芹摘みと 遊び半分 親の喜ぶ顔見たさ
半分でした。

麦が収穫前で 畦には空豆が植えてありました。
蓮華が沢山の田んぼもあり のどかなものでした。

昨日田んぼの 見回りの穴熊さんについていき 我が家の田圃の畦の
田芹を摘んできました。
さっと湯がいて おかず二品 出来上がりです。

茎のところは 酢 醤油 すりゴマ 鶏のささ身で和えました。

葉の部分は 人参と白和え しました。

私にとっては なんとも懐かしい 味のするおかずです。
 
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証 明

2008-04-19 | Weblog
昨日 小包を送るために 近くの行きつけの郵便局に行きました。
小包みをお願いして 通帳の記帳をATMでしました。

ついでに終わりのページの 担保の鼻くそほどの定期を 利子の利率が
少し騰がっているのを聞いていたので 窓口に持って行きました。
いつもの顔なじみの 局長さんとほか二名の 従業員です。

通帳は穴熊さん名儀ですが 穴熊さんのものは私のもの
私のものは私のもの の我が家です。が
このときばかりは だめでした。

穴熊さんの委任状がいるとのこと 印鑑はしっかり二個持っているので
私が代筆しようと しましたがだめ。

急遽帰り 畑で仕事中の 穴熊さんに事情を話して 委任状を書いて
もらうことになりました。

「だから俺は 郵政民営化に反対だ」と 私を叱りますが 「私のせい
ではありません。小泉さんに言ってください」と私。

再び郵便局へ すると今度は 私の免許証がいるとのこと 見せて
確認のコピーをとられ 又穴熊さんの免許証がいるとのこと 再び帰り
免許証を握り郵便局へ。
結局 三回行き戻りしました。

自ら「穴熊さんの女房」を自負していますが 「私は誰?」と
周りの人に証明 してもらわなくてはなりません。

家族で 障がいの方や高齢者の親を抱えている方の預金を 預かって
いる方は どうするのだろうとふと 考えてしまいました。

お天気はいいし 溜まった家事をするべく 九時に開局を待って
エプロン掛けで行ったのに タオル一本もらって帰ったのは 
お昼です。

八つ当たり することの出来ない 出来事でした。


庭のつつじが 綺麗ですが 道路からは全然見えないところに 
咲いていますので 二人で眺めています。
穴熊さんの仕事です。 暖かいお心で見てやってください。

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学 習

2008-04-17 | Weblog
年齢とともに学習能力が 衰えていることを実感しています。
今日も足の小指を引っ掛けてしまいました。

食事をするテーブルの椅子が 安物で四本の足が少し開いている
のです。
使わないとき テーブルの下にチャンと入れても 少し出ていて
通るときに 足の小指を引っ掛けるのです。
その痛さは のけぞってしまいます。

自分の足が 不恰好で幅広なのは百も承知していますが 
小指は人並みに小さく 短いのに引っ掛けるのですから 不注意もいい
ところです。

目で見て脳が判断して 足に命令をするのでしょうが どれが怠慢
なのでしょうか。

足が 迅速に対応できていないのでしょうか。
目の距離感が 測れてないのでしょうか
脳が眠っているのでしょうか
学習が出来ていません。

椅子に八つ当たりしても 又痛い目に遭うだけです。
こんなことの 多い毎日 歳はとりたくないものです。

小物の財布 と巾着です。
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新 人

2008-04-15 | Weblog
可愛い 一年生が 体が隠れそうなランドセルを背負って 集団登校
していきました。
集落から2キロあまりの道を 歩いての通学です。
県道を通学しますので 結構 車も多く 親御さんにとっては 心配でも
あります。
この時期 交通安全週間の間 集落では各戸が順番に 通学の子供を
見守るために 通学路に朝 立ちます。

年度初め のこの時期 あちこちで新人さんを見かけますが
半世紀前の自分の 新人だった頃もふと 思い出します。

文書は 和罫紙にカーボン紙を敷きセロハン紙をあて 鉄筆で手書きで
書いていました。
何枚にもなるときは 紙縒りで閉じていましたが 最初の仕事は この
紙縒りをよる仕事からでした。
あの頃の 和罫紙はひきが強く 丈夫でした。

少し格のあるところに 出す文書は 和文のタイプライターで 打って
いましたが あの和文のタイプライター 今は 見ることもありません。

控えの 文書には決済印を押すゴム印を押し 割り印をして 回して
いました。
課長の ケヤキの両袖机の上には 立派な決済箱が据えられていました。
朝 早く出勤して この決済箱を乗せるのも私の仕事でした。
たまに 課長が早くて 私が遅かったときは その日一日 なんだか
晴れない気持ちだったような気がします。

受付には 年増のKさんが座っていて 文書の受付や配布をしていました。
そういえば あの頃怖かったのは 電話と課長と受付のKさんでした。
女性が役職に付くことの少ない時代でしたから 仕事は出来ても 平
そんな時代でした。
その Kさん独り身でしたから それなりの 蓄えもあるらしく 
昼休みは新聞の株式欄を 熱心に読んでいました。
寒い冬の間は 着物姿で 出勤していました。昔のよき時代です。

IT時代の今 文書などなく全部パソコンで流れているのでしょうか。
私などには 想像も付きません。

写真のトートバック 一個 嫁に行き追加で 一個作りました。
奥に座っているのが 出来上がりほやほやの バックです。
新しくデザインを考えるときは 楽しみですが それなりに時間が
かかります。
一度作ったものは 鼻歌交じりで 手だけ動かして 頭はほかの事を
考えて 作っています。
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大嫌小好

2008-04-14 | Weblog
子供の頃 父が厳しかったからか 食糧難の時代だったからか 
食べ物の 好き嫌いを言えば 厳しく叱られました。
叱られるだけでなく 長時間小言まで降ってきました。

そんな貧乏な育ち方をしたせいか 何でも口にしますが それでも
好みの薄い食べ物が いくつかあります。
もう いい加減に 何でも食べます。といいたいところですが 
仕方ありません。
その中に「葱」があります。

うどん そばが大好きなので 冬場はよく食卓に登場するのですが
その時 あの 「小さい葱」博多万能葱などは大好きで たっぷり
載せて 食べますし 卵焼きの中には必ず 入れて焼きます。

問題は あの「太い葱」です。 なぜ? と聞かれても困ります。
理由など見当たりません。

「太い葱」は 三センチくらいに切って 焦げ目が付くくらいに焼いて
甘めの練り味噌をつけたのは 穴熊さんの 好物ですが 私は横目で
見るだけです。

「下仁田葱」も料理に使いますが あまり食指が動きません。
困ったものです。 
スーパーの帰りの買い物籠から 覗くあの太い白い葱を 買って帰る人
を見かけると 「今夜 すき焼き?」 と
よそ様の 夕食を想像してしまいます。

それにしても 料理のあしらいの「白髪葱」は 大丈夫なので 
我ながら いかにいい加減な人間か 笑ってしまいます。

我が家の庭 剪定は穴熊さんの仕事。
無料ですから 出来栄えに文句は言えませんが 昨年は剪定の時期が
良かったのか 山吹が 例年より沢山花を付けています。
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