端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

天気予報

2008-09-29 | Weblog
何の予定もない私でも 日々の天気予報は気になります。

夕食後の洗い物をしつつも 天気予報の時間になると テレビの前に
座っています。
特に 台風のが接近しているときなどは 天気予報を良く見ています。
視聴率が一番との 理由もうなずけます。

この天気予報 私の住むところだけでなく 離れて住む子供達の県の
予報も 気になります。
子供の住む街が 晴れでも 雨でもどうすることも出来ませんが
其処が 親心なのでしよう。

夜中の 天気予報では 世界の地図と共に世界の天気を 伝えています。
身内が地球のどこかで頑張っている人には 氣になることだろうと
他人事ながら 気になっています。 
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愛 着

2008-09-27 | Weblog
我が家は ジイジイとバアバアの二人暮らし ペットも居ません。

しいて言えば この夏 孫が地区の夏祭りでもらった金魚が四匹
とメダカが水槽で泳いでいます。
飼育担当の穴熊さんは 早くも情が移ったのか 可愛いといいます。

誰が傍に行っても 寄って来るのに 自分が行けば寄ってくると
自負しています。

こんなペットとに劣らず 我が家のテレビが ペットになって
しまいました。

古い重いテレビで もう買い換えねばと思っていたところ 急に
画像が出ません。
鮮明な音だけは 出るのでそのままにしていると 急に画像が出る
のです。
其のタイミング 早かったり遅かったり まるでテレビに意志が
あるようです。

夕食時など スイッチを入れ 知らん顔をしていると 「みて みて」
と ばかりにすぐ映像が出たり 構えてリモコン片手に 待っていると
長い時間 映らなかったりしています。

要するに故障で 買い替えの時期なのです。

それは 分かっているのですが このところテレビの反応に二人で
笑ったり 喜んだりしています。

それぞれのテレビはあるし 不自由はありませんが 我が家の聞くだけ
テレビ つけるたび声を掛けています。

長年使った自動車を手放すときも 少しさびしい思いをしますが
このテレビ 手放すときも やっぱり少し寂しい思いをしそうです。

お料理上手の 友達が栗の「渋皮煮」を届けてくれました。
毎年 頂く季節の味です。
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針 山

2008-09-25 | 趣味
針山に使った 小さな蒸篭。
まだ2個 残っていたので 針山を作りました。
それに 小さな杯をもらったので ついでに これも針山にしました。

中には 編み物に夢中だった頃 カウチンセーターを編んだ残りの
毛糸を入れました。

直径10cmの大きさですが とても便利です。
今度はどんな空の容器を 針山に変身させようかと 物色中です。
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騙 す

2008-09-24 | 趣味
あんなに 暑かった夏の夜も 昨晩はさすがに秋の夜でした。
タオルケットでは寒く 夜中に薄い上掛けを眠さをこらえつつ出し
ました。

娘の頃 こんな朝 母は「女を騙しているのだよ」が口癖でした。
解き洗いした 布団の綿入れや 洗い張りした着物の縫い直しなど
女の仕事の冬支度を 早くするようにと 騙すのだ と私に言って
いました。

今時 こんなことで騙されるような 女性は居ませんが 尋常小学校
しか出ていない母が 娘である私への教育だったのでしょう。

母が私に聞かせる 色々な昔話は 必ず其の話の教訓もありました。

母の記憶の中で話すので 毎回違っていましたが 何回も何回も
聞いたのか 今でも耳の奥に残っています。

年頃になって一人前に 理屈を言う私に ことわざや四文字熟語で
さらりと やり返していました。
「安宅の関所」の話などするときは 弁慶の心の内や 義経のつらさ
等 女性弁士顔負けで語っていました。
歴史の雑学は母の独断と偏見に学んだようなものです。

娘の頃 母のような人生は 送りたくないと母の生き方まで 黄色嘴で
反発して居ましたが この歳になって 改めて母は偉かったと 
思い返しています。

私も 背中に背負いきれないくらいの荷物を 背負っていたことも
ありましたが 今は自分の荷物だけです。

こんな 気持ちのいい秋の日 母が健在なら 一緒に温泉でも行って
親孝行できるのに と一人胸の奥でつぶやいています。


 
これ 何に使うのですか? と質問されても困ります。
でも いいでしょう。
人生 無駄なことも 必要です。



ウサギの周りに 波がデザインしてあります。
「因幡の白兎」 でしょうか
布団側だったらしいのですが 時代は 新しいと思います。
この布で 何を作るか 思案していますが 当分は 眺めるだけにします。
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彼 岸

2008-09-22 | Weblog
台風が通り過ぎた 翌日の朝の事。
近くの産直のお店に ミニバイクで出かけ買い物を 済ませての 
帰り道 沢山の落ち葉の中に 銀杏の実を見つけました。

止まって 上を見ると銀杏の木が茂っています。
いつも通るのに全然 気がつきませんでした。

一寸と横目で計っても 両手くらいはありそうです。
レジ袋の 予備は持っているし 一寸拾って帰ろうかと欲深い私が
ささやきます。
すると 別の私が 時折通る自動車からも 見えるしジョギングの人も
見ているよ と静止する。

頭の中では あの翡翠色の 銀杏の乾煎りや茶碗蒸しがよぎり ましたが
頭をイヤイヤと振りつつ 帰りました。

そして次の日 別の用事で 其処を通りかかり 確かめました。
銀杏は跡形も いや 一個もありませんでした。
落ち葉が かさかさと重なっていました。

私が 歯軋りをしたのは 書く必要もないでしょう。

明日は 秋分の日 お彼岸です。

彼岸とは 元々は (煩悩を脱した悟りのこと) らしいのですが
まさに私に 聞かせたいこの言葉。
煩悩ばかり多くて 悟りがありません。

理屈はとにかく お彼岸 おはぎを作りました。
お彼岸に おられるご先祖様に お供えします。
手作りを 試食して 自画自賛しています。
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運動会

2008-09-21 | Weblog
昨日の天気予報では 今日は雨 曇りと言っていたのに 今朝は
抜けるような 秋の空。
朝早くから 花火が上がり 校区の中学校の運動会です。

風に乗って マイクの放送が 聞こえています。
我が子の 最後の運動会に行って 何年になるのでしょう。

子供の運動会に 親が参加するのは中学校までで おしまいです。
子供の頃私は 口は達者なのに 走るのは苦手でした。
運動神経が鈍く 運動会はとてもイヤな行事でした。

それでも親は 運動会は入場式から見なくては と朝早くから
海苔巻きを作り 重箱とゴザを抱えて 参加していました。

「遅くてもいいから 転ばないようにと」と私を察して 走る前から
慰めていました。 
其の後「今日は正子ちゃんの出番だから」と 近所の足の速い友達の
名前を 言っていました。

海苔巻きの端と生卵で朝ごはんを済ませて 鉢巻を締めて登校しますが
心は早くも落ち込んでいました。

この歳になって 私の性格を知る友達は 「走るの早そう」と
いいますが 人を見かけで判断してはいけません と一言。

運動会の弁当作ることもありませんが 次の小学校の運動会の日は
ささやかに弁当でも作りたいものです。



すこしづづ 時間を作って針を握っています。
この手提げ三個 作っていますが 2個出来上がりです。
縦26cm 幅15cm まち12cmです。
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台 風

2008-09-20 | 自然
今年 初めて 我が家を 襲った台風 昨日の朝 雨戸を開けると
青空が出て いつもの初秋に戻っていました。

県内ではあちこち 被害出ているようですが 我が家の周辺では
大したこともなく 昨日はかたずけでした。

私が生まれて育った 故郷は 一級河川をはじめ 大きな川が三本も
街中を流れ 綺麗な水を たたえています。
秋には 川で鮎漁を楽しむ人を橋の上から 見ることが出来ます。

この時期 子供の頃 父のお供で 鮎漁に出かけたのを思い出します。

手製の箱めがね 投網 竿と 色々な道具で 鮎を掛けていました。
私が 一番上で離れて 弟ですから 私がいつも父のお供だった
のでしょうか。

今でも 川での鮎掛けの風景を見かけると 興味をそそられます。
でも 台風の後の汚濁した 川では出来ませんので 水が澄むまで
辛抱でしょうか。

昨日は 見られない蝶が庭を舞っていました。
台風に 乗ってきたのかもしれないねと 眺めていました。
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漬 物

2008-09-17 | 趣味
台風が 近づいていますが 綺麗なお天気お姉さんは 九州に上陸
との予報を にこやかに伝えています。

そんな中 穴熊さんは 朝からゴルフの準備で 軽やかにバックを
抱いて うろうろしています。

こんな日は お昼が 一人ですので朝のかたずけのついでに 一人の
昼ごはんも 用意します。
出前も コンビにもない田舎では 自分で用意するしかありません。

今朝は 漬物の「高菜」の葉の部分でおにぎりを巻きました。
この「高菜」漬物用の野菜で 間引き菜は浅漬け 大きくなると古漬け
にして食べます。
浅漬けの時は つーんと来る「からし菜」特有の辛さがあります。

漬物も夏の野菜 胡瓜 茄子に変わり これから先寒くなると 大根 蕪 
白菜などの間引き菜の漬物が 食卓に 並び始めます。

漬物に 白いご飯 日本人に生まれてよかったと 感じる時です。
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老 い

2008-09-14 | Weblog
明日は「敬老の日」です。

国民の祝日ですから 日の丸の旗が玄関や門に 出ていても
不思議ではないのですが そんな風景は 近頃見かけません。
国は 65歳以上を高齢者と区別していますので 我が家は二人とも
立派な 年寄りです。

私の町では集落ごとに 敬老者のお祝い 集落では 75歳以上の方を
敬老会に招待しています。

以前は 早朝から婦人会が主となって 敬老者のお膳や まかないの
肴をつくり 一戸から二人づづ参加 子ども会も加り 敬老者を祝って
いましたが 今は婦人会組織もなくなり 折り詰めでの
接待になっています。

が 今年は 一日早く 隣の市の結婚式場で 昼食を食べながら
大衆演劇鑑賞になり 迎えのバスが 先ほど来て敬老者と一戸から一人
づつの参加者を 乗せて行きました。

私が子供の頃は 年寄りの存在が今よりずつと大きかったような
氣します。
まして 農家では 明日の天気や仕事の手順 稲の刈り取り時期 
野菜の蒔きどき しきたり作法などすべて 年寄りに聞き教えてもらい
冠婚葬祭など 年寄り婆の指示なしでは 出来ませんでした。

新参の嫁など こんにゃくの切り方 だしのとり方 盛り付けそして
慣わし 習慣まですべて 聞いていました。
今は 結婚式もお葬式も我が家ですることはありません。

料理も 仕出し屋さんです。
分からないことはネットやテレビで より詳しい情報が得られます。
年寄りの出番はありません。
少子化の時代 孫の守もありません。

若い人のお役に立ちたいと思いつつも 足腰が段々弱り 自分の老化を
嘆いています。
介護保険や 痴呆 介護の問題など 老いが社会問題になりつつある
今 肩身の狭い 想いです。

去年の「桃太郎ぶどう」美味しかったので 又食べたいと 息子に
メールで強要しました。
本当は「瀬戸ジャイアンツ」と言う新品種で岡山栽培のものは
「桃太郎ぶどう」の愛称とか。 とにかく甘い 皮ごと食べるので
其のパリパリ感が たまりません。
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下さい

2008-09-13 | Weblog
暦を見ていたら今年は 明日9月14日が十五夜のようです。
私の集落では 十五夜の夜 子供達が「十五夜さん下さい」と声を
かけつつ 各家を 回ってきます。

6年生以下の子供達ですが 5.6人のグループごとに 田舎の暗い
道を懐中電灯片手に 回ってきます。
遠くから其の声や ざわめきが聞こえますので すぐ分かります。

お月様には 小さく丸めた団子や芋栗柿みかん等 秋の実りを 籠に
入れて お供えしておきますが 近頃はお菓子も添ておきます。

我が家の子供達が小さい頃も 楽しみに回っていたので
今 爺と婆だけになっても 忘れずに準備しておきます。

集落を回り終わると 公民館に集まり 子供なりに公平に お供えや
お菓子 果物を 分配しているようです。
そんな行事の中で 子供達も 色々なことを学んでいるようです。
そして 年寄りも元気をもらっています。
どうぞ 明日は お天気でありますように。

二本植えた鷹の爪 綺麗な色をつけ始めました。
色づいた物から摘んで 干しています。 さすがに唐辛子だけは 虫が
付きません。 変なところで感心しています。
これから先 白菜や大根の漬物作りには欠かせません。 
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