端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

さくらんぼ

2011-02-28 | Weblog
数年前 穴熊さんが 東北に旅行したとき お土産にさくらんぼの幼木を持ち帰り 畑の隅に 植えましたが すぐ枯れてしまいました。
寒いところで育った苗木は 南の国の暑さに 耐え切れなかったようです。

諦めきれない私 次の年近くの種苗屋さんで 小さな苗を買って 植えたのは五年位前だったでしょうか。

昨年 やっと花を数輪つけ 実を一個つけました。

例年にない寒さを経験した 我が家のさくらんぼ 数日前から 蕾を膨らませていましたが
今朝見たら 見事な花を付けています。

外の桜より 一足早く花を咲かせて 受粉の虫たちの 気を惹くつもりでしょうか。
夕べの 雨も上がり 暖かい今日です。
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始まり

2011-02-27 | Weblog
なんだかんだ言っても 日本は稲作文化の国です。
田んぼや水路の 枯れ草を焼く 草焼きも済んで 今日は田んぼの水路のそうじです。
田んぼを所有する 農家は一人づつ出ての共同作業です。

午前中で終了し 其の後は集会所の庭で 一杯出て 小さな慰労会です。
若い者から 年寄りまで 15人前後です。
穴熊さんはいつも おにぎりを差し入れです。

田舎でも今は 中々顔をあわせることも少なくなりました。
農業も 機械化され共同作業が 少なくなり <結い>の 慣わしも 消えつつあります。

水が流れ出す前に 田んぼは堆肥が撒かれ トラクターが 活躍します。
池の栓が抜かれ 水が流れだすと 本格的な 稲作り作業の始まりです。

穴熊さんの お友達は 柑橘類を栽培する農家です。
完熟金柑の 収穫が今月一杯で 終了するとかで 金柑を頂きました。



金柑1キロ 砂糖500グラム 焼酎カップ1パイ を鍋に入れ とろ火で煮ます。
蓋を開けずそのまま 冷まします。



焼酎の代わりに お酢をカップ1パイ 入れて 煮ても 美味しいです。
すっぱくはなく あっさりとした 甘さに仕上がります。
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パーマ屋

2011-02-26 | Weblog
ラジオの<深夜便>で<深夜便の歌> パーマ屋ゆんたを聞きました。

BEGINの歌で なんとも懐かしいような ゆったりとした歌です。
今は パーマ屋さんと言う呼び名も あまり耳にすることもありません。
ハイカラな 呼び名に代わっています。

高齢になるほど 小奇麗にしなければと 心がけていますが なりふり構わず 髪振り乱している 自分が居ます。

私の年代では 中学を卒業すると クラスの10人前後が高校受験し 残りは 就職でした。
それも 県外の紡績工場の工員が主なものでした。
地元に残った就職といえば パーマ屋の見習いでした。
見習いと言っても 雑用と子守が主なもので 住み込みで少しのお小遣いが もらえるくらいでした。

大抵の女性がパーマを当てていましたので お盆や正月前の忙しさは 格別でした。
それに結婚式も 角隠しに 文金高島田でしたから 女にとってパーマ屋は特別のものでした。

そんな 家族とのお付き合いを 思い出させる<パーマ屋ゆんた> ゆっくりとしたリズムと共に私も 鼻歌で練習しています。

加藤登紀子さんの 唄うバージョンも 又素敵です。
私も 髪きりにいかなくては 暑苦しい感じです。
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早 春

2011-02-25 | Weblog
私にも 春がやってきました。
昨日 左手の検診の予約の日でした。
朝から バスを乗り継ぎ 一時間半 お昼のパンを買って 病院到着したのは
お昼でした。

午後の予約で レントゲンを撮り しばらく待って先生の診察です。
両手を 拝むように合わせたり 手の甲をあわせたりして 先生の「頑張りましたね」
のお褒めの言葉を頂きました。

「先生 傷の回復は段々良くなっても 気持ちの回復が 中々でした。」と私
「若いときの 病気や怪我をしても気持ちの回復は早いけど 高齢になると それが困難になるのです。」
と先生。

身に染みて感じた私でした。

「これで 終わりにしましょう」 「ありがとうございました。」
これで 医者の分野は おしまいの 左手でした。



沢山の野球のチームが キャンプに来ている 宮崎市 ソフトバンクのバスが走っていました。

ポーチがもう一個 出来上がりました。

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椿

2011-02-23 | Weblog
水曜日は 隣町で縫い物のお友達と おしゃべりをしながら 縫い物です。
お昼に 終了し 「西都原公園」に 春探しとお昼を食べに 出かけました。



ピンクの 可愛い花を付ける「有楽椿」は 見ごろの花を付けていました。

菜の花はまだまだでした。



花より 団子の私たち 公園の菜の花館の中の「旬菜家」で お昼ごはんです。



地元のお蕎麦と 野菜のてんぷら レタス巻きとお稲荷さんの献立です。
野口英世さんでお釣りが来るお値段です。

朝から 暖かいと思っていたら 少し雨模様です。

ポーチが出来上がりました。
30cmのファスナーをつけています。
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トートバック

2011-02-21 | Weblog
バックが出来上がりました。
いつもの 私の十八番です。
七センチのパターンの ハウスが 横に五軒で三段 15軒です。
反対側に15軒ですから 全部で30軒の団地です。

女性の バックの好みは 多種多様です。
ありとあらゆる 財産を持ち歩く人も居れば 其のつど中身を入れ替える人
ブランドのバックに拘る人 何でもいいとかまわない人 など色々ですが
女性には必需品です。

布で手作りのバックは なんだか心和みます。
なんて 自画自賛しています。



幅35cm 深さ37cm 底の幅8cmです。 
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漬 物

2011-02-20 | 食べ物
爺と婆の暮らしに 漬物は欠かせません。
猫が気を悪くするくらいの畑ですが 穴熊さんが趣味で 野菜を作っています。

農業高校で それなりの勉強をしたらしいのですが 近代の先進農業は会得していませんので 出来栄えは今一です。
それでも ご近所の先輩から指導や 苗を頂いて 鍬を握っていますが ゴルフのクラブを
握ることのほうが多く 出来は芳しくありません。

我が家で野菜が出来がいいときは 周りも豊作で 地場産品売り場に沢山出ていて
安値です。

野菜を使わないのなら 来年からは 植えないぞー の穴熊さんの嫌味を
聞かないうちに 畑の残りの白菜を漬物にしました。

半日干して 塩漬けにして 水が上がれば 漬け直しです。
出し昆布 唐辛子を入れ 漬け込みます。

長年使っている 重い石と 市販の重石と両手で 腰に気合を入れて抱えますが
布団も抱えられなかった 左手が重い石もしっかり抱えてくれました。

骨折から 九ヶ月 昨日は近くのリハビリに通った外科の先生と リハビリ担当だった
先生の手も しっかり握って 確認してきました。

まだ 以前のようには行きませんが それは無理と言うものです。
漬物石を抱えて 良かった良かったと つぶやいています。
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あべかわ餅

2011-02-18 | Weblog
子供の頃 餅を焼くのは 私の仕事でした。
炭火の七輪に 餅網をのせ 焼き始めると 母が必ず「魚は金持ちの子供に 餅は
貧乏人の子供に 焼かせよ」と言うのだよと言っていました。

貧乏人のままの私 餅を焼いて 黄な粉砂糖をまぶして <あべかわ餅>です。
先日も あべかわ餅を作って 穴熊さんに出したところ 珍しく 「美味い」との
言葉が 一言ありました。

やっぱり 子供の頃食べて 懐かし味を思い出したのでしょう。
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ポーチ

2011-02-17 | 趣味
小さな 古布が少し溜まりましたので いつもの下げるポーチの出来上がりです。
自分で使う気はありませんが 眺めるのは大好きです。

一枚一枚の 布がどこかの誰かの 普段着や布団の布だったものです。
使い込まれた 布の柔らかさと 藍染めの色がなんとも 心惹かれます。



3.5幅と1.5幅の布をはぎ合わせた 5cmのピースを縦四枚 横四枚つないで 釣鐘型にして います。
バイヤス布でくるみ 30センチのファスナーをつけています。



昨年 左手の負傷で 展示会の作品が 少なかったので 今年は 頑張るつもりですが
アイデアが 乏しく頭を振り続けています。
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対面横座

2011-02-15 | 思うこと
昨日は バレンタインデーとかチョコレート業界に踊らされて 私も爺の為に買いました。贈る相手が居ることは この上ない幸せと 思うことにしましたが 焼酎入りの
チョコレートに決めた 女房は天晴れです。





それにしても 他人同士長年一つ屋根の下に暮らして居ますが いまだに相手のことを
理解していません。
だから 何年も一緒に暮らしていけるのかも 知れません。
近頃は 自分の分身のように思えることが 多くなりました。

寒くなり ストーブに火が入るようになって いつも対面で 食事をしていた私たち
ストーブの近くに私が 陣取り 横並びで食事をするようになりました。

対面で 座っているときは なんだか構えていましたが 横並びに座っていると
私の 気持ちが少し違うのです。
相手も私と同じ 気持ちなんだと 思うことが多くなったのです。

朝食の時 二人で眺める 日の出の位置も お隣の牛舎の屋根から上っていたのに
段々 北の方角に動いて 今は 杉の木立の 間から日の出です。
二人で 確認しながら おんなじ目線で 物を見ているのだと 思えるのです。
あー これなんだと思いました。

向き合うことも 大事ですが 並んで同じ方向を見ることも 大事だと 感じています。
なんて 言っていますが ストーブを 収納する頃には 又 意見の 不一致が多くなるのでしょうか。



庭の 藪椿が蕾を膨らませていますが あのつややかな葉は灰にまみれています。
昨日の雨でも 流れ落ちなかったようです。
花が咲けば 目白やヒヨドリにつつかれ 破れ花びらになってしまいます。

寒い 寒い 今朝でしたが 春も近くに感じられます。
コメント (2)
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