端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

賄 い

2011-08-30 | 食べ物

レストランや 食堂で働く 従業員の為の食事が お店のメニューに負けず劣らず 美味しい話は良く聞く話です。 安くて 美味しくて 手早いのが 特徴ですが まさに料理の真髄でしょう。

そこで今日は 我が家の 賄い料理です。 誰を賄うのか それは決まっています。

何のことはありません。 冷蔵庫の中の 三日前の キンピラ牛蒡を かき揚げ風にしただけです。   味がついているし ピリリと 唐辛子も利いて ご飯のおかずにぴったりです。

残れば うどんにのせたり ソーメンに添えたり しています。

八月も 終わりに近くなりました。 夏の疲れを早く治し たいものです。

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ポシェット

2011-08-29 | 趣味

いつもの ポシェットが出来上がりました。  型染めの布に 縞の布を はぎ合わせました。縞の間に 刺し子をしています。

使い込まれた布は 繕いの後が いい味を出しています。 なんとも愛おしくなります。

20cmのファスナーをつけています。 深さは24cmです。

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敬老会

2011-08-28 | 思うこと

先日 地区の区長さんから 穴熊さんに敬老会の招待状が届きました。 そういえば 9月19日(月)は 敬老の日です。

私の町では集落ごとに 敬老会が開催されます。 私の集落も 以前高齢者が少ない時期は集落所で お祝いをしていました。  この日の為に 集落の役員は 前日から買い物や 掃除 準備に追われ 婦人会は 煮物や お寿司 膾と お膳を手作りで用意して それはそれは 大変でした。 70歳以上の方が対象で 人数も 少ないものでした。

お昼に 一張羅の高齢者が 早めの時間に 顔を見せ 小学生が歌や踊りを披露し 集落の踊り上手が 踊りを披露します。おひねりが飛び交い 賑わいは 夕方まで 続いていました。

近年 高齢者が多くなり 戸主のみが 出席して 仕出しを取り  年齢も75歳 以上と 変りました。

それでも40戸あまりの集落で 敬老者20人の該当者です。

穴熊さんも 今年3回目の 敬老会です。 初回のときは イヤだイヤだと 柱にしがみついていましたが 今年は 己の老いを認めたようです。

さて 今年の敬老会 18日(日)に隣町の 結婚式場に 大衆演劇がやってくるので それを観劇しつつの昼食会だそうです。

送迎のバスつきです。 私も まもなくこの仲間に ならねばなりません。 柱にしがみつきたい気持ちに なりそうです。 

先日 オークションで 手に入れた 端布です。 なんともいい感じです。

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2011-08-27 | 食べ物

今朝 何気なく 畑の隅の栗の木を眺めていたら なんと はじけている実を発見 急いで長靴を履き 火鋏を右手に 左手にザル籠で 行ってみると なんと栗が はじけて実を出しています。

長靴で 踏み火鋏でこじ開け 取りだします。 はじけて飛び出し 実だけ 黒い土の上に転がっているのもあります。

たった一本の栗の木ですし 害虫の駆除もしませんし そのままで 生きている栗の木です。

私達が いなくなっても この栗の木は この土の上に根を張って 貫禄をつけていくことでしよう。 

出かけた先で 巨木を見るたび この樹木は 色々なことを見て きたのだろうなあーと 近頃は思います。  

今朝の栗の実 爺と婆の栗ご飯には 十分の量です。  秋を頂くことにしましょう。

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天文学

2011-08-26 | 自然

私の生活で ラジオは欠かせません。 特に夜眠れないときのラジオは 不眠の苦痛を 楽しみにさえ 変えてくれます。

この夏やすみ NHKは子供の疑問に答える 番組を 流しています。其の番組も今日でおしまいです。 

大人が想像できないような質問を 専門の先生に 投げかけますが コレが又 子供の年齢に合わせて 丁寧に回答しておられます。

無知なことの多い 私 聞きながらへーとか そうかとか 独り言を言いつつ 聞き入っています。  が 夜空を見て ちんぷんかんぷんの私 天王星 海王星 銀河系とか 見上げた夜空の どの辺りにあるのか 分かりません。

「菜の花や 月は東に 日は西に」の 俳句で 春の昼空を眺めています。 そんな私 今日は天文学の回答に 若い女性の 永田 美絵先生です。東京の渋谷のプラネタリウムの解説員の肩書きです。

男と女の 考え方や思考をイヤと言うほど 知らされた この歳になって 女性で はるか何億年とか 何億光年の話を さらりと子供に話されるなんて 私とは 大きな違いです。

せいぜい 今夜のおかずは 何にするか 財布と冷蔵庫の中に 思いを巡らし献立を考えたり 古布を引っ張り出して 何を作ろうか 七転八倒している私とは 大きな違いです。

少しは 壮大な話に 身を置いてみたいものですが 元々 ちゃちな人間 満月を見て 楽しむのが 精一杯のようです。

この番組も 今日でおしまい ラジオの番組も 通常のモードに なるようです。 そういえば夜開け放した 網戸の風が 心地よいものに なってきました。 少しづつ 季節は 動いているようです。

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苦 瓜

2011-08-25 | 食べ物

子供の頃 あのにがさは 苦痛でしたが よく食べさせられていました。 昔は 子供だからと 特別なおかずなど ありませんでした。

それもお腹の虫に効くからと なんとか言われて いやいや食べていました。

昨今の節電で 隣町の 由緒正しい 種苗やさんで 我が家も 苦瓜の苗を買って 朝日をよけるために 植えました。 這い上がるための ネットも 穴熊さんが ぶつぶつ言いつつ 設営しましたが 余り芳しい成績ではありませんでした。

それでも 早朝 必ず蜂が何匹か 花をめがけてやってきます。 小さな実が 目に止まるようになれば 爺と婆の 会話のネタになります。

まあまあの 日よけの役割を果たし くたばりかけていますが 畑に植えた 苗は 沢山の実を付け 食卓に上りますが なんせ田舎人料理のレシピが少ないのです。

今日は 薄く刻んで かっを節をいれ油で少しいためて 黒砂糖(粉) 醤油 酒 切りごま を入れて 佃煮もどきにしてみました。  ご飯にあう おかずです。

長い人生 いろいろ苦さや 辛さ を感じたからこそ この苦瓜の 苦味を美味しいと 感じるのかもしれません。

この細長い 華奢な品種は 特に苦いようです。

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背守り

2011-08-24 | 趣味

着物をリメイクして 素敵な洋服に仕立てている 栞さんとお友達になったのは ここ数年前からです。 年を重ねても 新しい友達は出来るものです。

買い物のついでに 訪ねたら 洋服が出来上がっていました。 赤ちゃんの着物には 昔から背中の 紋がある場所に 綺麗な糸で 刺繍を施し 背守りをつけますが 幼い子供が災難や病気になったとき 神様に助けてもらうための 印とか 何時の世でも 親が子を思う気持ちに変わりはありません。

栞さん このワンピースの背中に 型染めの布を つけていました。「 これ 大人の背守りだね」と私。  オバサンを助けるには コレくらい 大きい背守りがいいのかもしれません。

注文していた本が 届きました。 上の一冊は あの爆笑問題の <太田 光>さんが 向田邦子さんと 其の作品に対して 熱い思いを 書いたものです。 年間100冊くらいの本を読破する読書家らしいのですが 男性の目で見る 向田さんと 私が見る 向田さんの 違いが 楽しみです。

本二冊 今夜から 楽しみです。

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レモン煮

2011-08-23 | 食べ物

美味しい サツマイモが出始めました。 ふかして食べるだけでは 野暮と言うものです。上品に レモン煮にしました。 好みの甘さの中に さっぱりしたレモンの風味が 大好きです。

お茶にも 紅茶にも 献立の一品にも とこれから出番が多くなります。

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木槿忌

2011-08-22 | Weblog

今日は 8月22日 あの向田邦子さんが 亡くなった日です。 故山口 瞳さんは 向田邦子さんを 戦友と呼び 亡くなった後 命日を 木槿忌と読んでいます。

今朝の 朝日新聞の<天声人語>でも 命日の今日 30年も過ぎたのに 尚 其の人物を惜しむ コラムを載せています。

多磨霊園の お墓は本をかたどった 墓碑に  「花ひらき はな香る 花こぼれ なほ香る」と森繁久弥氏の 筆で記されているそうです。 私も訪ねてみたい場所のひとつです。

夕べ アマゾンで向田邦子さんに関する本を見つけ 二冊 注文しました。 届くのが楽しみです。

畑の 鷹の爪 色づき始めました。 次々に収穫したものを 天日に 乾かしています。 冬の白菜漬けに無くてはならない 脇役です。

それにしても この色には見とれてしまいます。

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2011-08-21 | 自然

あんなに 蒸し暑かった 昨日でしたが 今朝はさわやかな朝です。 室内で29度です。 なんだか いつもより早く秋が やってきそうな 予感です。 秋明菊もいつもより早く 可愛い花を咲かせています。

紫式部も 段々紫色を濃くしていくことでしょう。

畑の隅の 栗も 大きくなりました。  そんな身の廻りの秋より 嬉しい秋がやってきました。

この時期 独身貴族? の次男に 強要して 送ってもらう<桃太郎ぶどう>です。一度 送ってもらい 病み付きになり 毎年 それとなく強要しています。

(俺は そんなことは 出来ない )と いい顔の穴熊さん 誰より早く 口に入れています。

種無し 皮のまま食べれる 食感がいい と ずぼらな私にぴったりのぶどうです。

本来は 瀬戸ジャイアンツと言う品種ですが 其の中でも 出来の良いものを <桃太郎ぶどう>と 売り出し中のようです。

果物の沢山出回る秋 やっぱり私は 食欲の秋です。

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