いつも買い物に行く スーパーで時々 和牛を処理したときのすじ肉が出ているときがあります。
この味を知っている お客がすぐに買い占めますので めったに出会うことがありません。
冬 おでんをするときは 由緒正しい すじ アキレス腱を使いますが 普通の料理には この少し肉のついているすじ肉が 気に入っています。
サットゆでて 圧力鍋で煮ます。 煮すぎると とろけてしまいます。
そんな 柔く煮た すじ肉を冷凍しておきます。
今日は 沢山の生姜と醤油 砂糖 みりんで煮ました。 カレーに入れたり 小さく切ってどんぶりにしたり 我が家の居酒屋メニューが 登場することになります。
美味しくて財布にも優しい すじの煮込みです。
昼間の日差しは 激しいものの 朝夕はしのぎやすくなりました。
一夏 着た穴熊さんの下着も くたびれてきました。
デパートに寄ったついでに 男物の下着売り場に回ってみました。
沢山の種類があり 婆にはわかりませんので ベテランと思われる店員さんに サイズや好みのものを 伝えて出してもらうのが私流です。
綿100％で ブリーフでLL グン〇で グレーがありますか と言ったら 陳列のケースの中を探してくれました。
ふと見たら 「前あき」 「前あきなし」 と分けてあります。
えっ 「 男のパンツに前が開いてないの? 」 思わず聞いてしまいました。
店員さんは 静かに 「はい 前は開いておりません。」 「用をするときどこから出すの?」私は聞いてしまいました。
「下に おろすか 横から出して済ませられるようですよ。」
えっと 見上げたショーケースの上には 開きのないカラフルなパンツが マネキンにはかせてありました。
トイレが洋式になり 汚さないように 腰を下ろして用を済ませるようになれば 下げて済ませるしかありません。
なんと 「女性のTバックみたいな 男性用の下着もありますよ。」 とは 店員さんの言葉でした。
女のステテコが流行り 女性用のふんどしも流行っているようです。
そのうち 夫婦で 共有の下着が 出るのではないかと 心配しています。
カラフルな トランクスパンツ 女性が身に着けても 涼しそうで いいかもしれませんね。
8月22日は向田邦子さんの 命日でした。
木槿忌と呼ばれ 今なお沢山の読者に慕われています。
私もその中の 一人ですが 聡明で気配りの名人だった向田邦子さんの 弟さん保雄さんは お姉さんの没後 思い出を書いておられます。
長女として 頑張っていた 向田邦子さんを暖かい目で 姉弟としての お姉さんを書いておられます。
長女は親が一番初めの子供として 厳しく手探りで期待をかけて育てるのか 友人や友達と話していると あーこの人末っ子だとか 長女かなあ?と すぐわかります。
頑張って エッセイや脚本を書いていた向田邦子さん 弟さんの前では 尻尾を出して つかまれていたようです。
向田邦子さんご存命なら85才 ますます味のあるエッセイを書いておられたのではと 残念でなりません。
小さなポーチが 出来上がりました。
以前 プレゼントしたお友達が 私に とても重宝していると 嬉しい言葉をかけていただき 小さな布を探して 同じものを作りました。
20㎝のファスナーをつけています。
側面の 円は直径10㎝です。 コードを入れています。 これがちょっと面倒です。
地味な色に 赤を利かせたつもりですが どうでしょう。
お財布と 携帯電話 ハンカチ位入れてランチに出かけるときなど いいかもしれません。
帰省していた 息子家族が帰っていきました。
広くもない 家ですががらんとしています。
穴熊さんは 午前中自動車免許証の 切り替えと 医院で血圧の薬を いただきに行きました。
明日から同窓のミニ同窓会やゴルフの予定が入っています。
爺と婆で お昼は残りのチキンカレーでした。
冷凍庫を開けたら 食べるチャンスを逃した アイスが二本忘れられていました。
息子一家の忘れ物です。
暑い日に 爺と婆で アイスを食べることに なりそうです。
16日から 帰省していた 息子一家がけさ早く 我が家を後にしました。
空港まで 送っていくという80才の爺爺の気持ちを 丁寧にお断りして わが町の無人駅から 空港駅まで JRです。
毎晩 マージャン教室が開催されていましたが 牌もマージャン卓も 姿を消しました。
一番の勝者は穴熊さんでした。
田舎の混ぜ寿司や レタス巻き チキン南蛮 焼き肉 焼きナス サラダといつもの我が家の料理で済ませましたが 何が美味しかった?
と聴いたら 塩むすびと答えてくれました。
穴熊さんが喜んだのは 申すまでもありません。
食べきれなかった マンゴウ一個を カバンから出したり入れたりして 持って帰りました。
来年は高校3年生です。 受験生です。
子供の成長には 本当に驚きます。 その分 自分の老いには 気が付いていません 困ったものです。
洗濯物を干していますが 背中を吹き抜ける風は なんだか秋の気配です。
我が家の苦瓜は 不作ですが 今年は苦瓜が豊作のようです。
先日も プールの受付の傍に 大きなコンテナに一杯 苦瓜が 届いていました。
「ご自由に お持ち帰りください」と 大きな文字で 書いてありました。
先日もご近所から 立派な苦瓜をいただきました。
炒め物 てんぷら 酢の物と昔人間の私は 料理の腕が いまいちですが 先日お茶請けの お菓子に変身した 苦瓜をいただきました。
生姜で作る あの砂糖まぶしの要領で作ったものです。 ほろ苦い苦瓜の味が残っています。
大人のお菓子です。
暑い時期の お菓子にぴったりです。
何でも 勉強しておくものです。
50年前 若いころ勤めていた職場は 男性の多い職場でしたが 職場の麻雀大会がよく開かれていましてた。
麻雀など 見たこともない家庭で育ちましたので物珍しさに 後ろから見物していました。
我が家の たった一人の孫 昨日家族3人で 爺と婆孝行に帰ってきてくれました。
ママに抱かれて 帰郷して以来 毎年の里帰りですが 背丈を計る 柱の傷も背伸びして つけています。
高校2年生です。 今ドラムに夢中のようです。
我が家の家系 どこを見回しても音楽の素養のある者はいません。
青春を 楽しんでいるようです。
そんな孫 昨年から麻雀に興味を持ち 穴熊さんを師匠に勉強中です。
穴熊さんは定年後も時折 元職場の友人と楽しんでいましたが 皆さん先に 旅立たれ 近頃は休止です。
孫と私の初心者 プロ級の爺爺と息子の4人で 遊んでいます。
穴熊さんは うれしい晩酌満杯で 加わりますので 対面の孫が笑いこけていました。
近くの 花火大会の打ちあがるのを ちらちら見ながら 一日目の夜は終わりました。
今日は 決して 忘れてはいけない終戦記念日です。
あの日 小学1年生だった私は 父方の祖父母の元に私だけ 疎開していました。
だんだん 激しくなる空襲に 私だけでも安全なところで生活させようとの 若い父と母とのおもいやりだったのだろうと思います。
母の帯地で作った 肩掛け鞄を下げて 分教場に通学していましたが カバンの中の教科書は 薄く粗末なものでした。
終戦の後 迎えに来てくけた父と 母のもとに帰りましたが 鉄道は ずたずたに爆撃を受け仮設の鉄橋を 歩いて渡った あの恐怖は今も時々甦ります。
美味しいものを食べ 空腹を感じることもなく 甘いお菓子もたらふく食べ 読みたい本も読むことが出来 好きなことが出来 こんな世の中になるとは想像もしていませんでした。
こんな 幸せを絶対になくしてはならないと改めて思います。
怠け者の節句働きと 母に言われていましたが パッチワークは仕事ではありません 趣味です。遊びです。
忙しい中 時間を作って針を握っています。いつもの トートバックが出来上がりました。 幅35㎝ 深さ32㎝です。 底の幅8㎝です。
昨日の出来事です。
いつものように ミニバイクで買い物に出かけました。
車が どうにか1台通れる 住宅の間のいつもの道を ひょいと右折しました。 近道です。
一方通行ではありません。
曲がった私の前に 軽トラック 田舎のおばちゃんが 運転手です。
野菜の町のおばちゃんの軽トラックは珍しくもなんともありません。
軽トラックが止まりました。 私も止まりました。
なんと対向車が入ってきました。 黒い軽の乗用車です。
私は ずーと バックしました。 前の軽トラのおばさん しきりに振り向いて確かめます。
前には進めないくらい 黒の軽自動車が 攻めてきます。
軽トラックのおばちゃん 後ろを振り返るのでバックするのかと 思っていますが バックしません。
譲りません。
ほんの少し バックすれば 離合できるのです。 しぶとい 軽トラックのおばちゃんです。
私は イライラしながら 待っていました。
とうとう 前の軽トラックが 少しバックしました。
そこで 黒の軽乗用車が 通り抜けていきました。
どんな運転手か しっかり見ようと確かめたら なんと私も負けそうなくらいの 貫禄のある巨体のご婦人でした。
軽トラックのおばちゃんが 引き下がったわけが わかりました。
一件落着ですねと 独り言を言いつつ にやにやしながら 私も通過です。
