端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

陶 片

2009-11-30 | Weblog
陶片です。

ふとした きっかけで 毎朝海岸を散歩して 波打ち際の色々なものを拾って収集しておられる方の話を聞きました。

海洋考古学の一つのようです。
其の中で 古い時代の貿易船が 難破して積み荷の焼き物が 長い時を経て 海岸に流れ着き それで時代や昔の焼き物の 技術が分かるのだそうです。

へーとか えっとかの言葉しか出ない私ですが 興味があります。
そんなときは 奥の手 ヤフーのオークションで探しましたよ。
「蛇の道は蛇」 ありました。

ヤフーオークション「陶片」で検索。
そして落札して 今日届きました。

これに 穴を開けて 古布のバックや ポシェットの飾りにしたいのです。
ガーデニングをされる方は この破片を鉢の外側に 接着して 楽しまれるらしいのです。

色々アイディアかありそうですが 中身のない頭に 嬉しい悩みを 抱えてしまいました。
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包 む

2009-11-28 | Weblog
どうしても 済ませたい用事があり 街まで出かけました。
ボーナスはまだのようですが クリスマスの商戦の始まりでしようか賑わっていました。

一人で出かけるときは いつもバスですが 車体全体に <これでもか>と広告をつけて走っている バスを 「ラッピングバス」と呼ぶのを 近頃知りました。

何のことはない走る広告バスです。
公共交通機関などと 煽てて結局 利用しているのは 高齢者ばかりです。

バス会社としても とても採算は取れないでしょう。
そこで広告で収入を と 言うことになるのでしょうが 目になじむまでには時間が かかりそうです。

デパートで買い物をするにも 簡単包装で 買い物袋を持参しますが バスを広告で包むなんて だれが考えたのでしょう。
これから こんなラッピングバス 段々多くなるのでしょうか?

見たくないのに 見なければならないコマーシャル 品よく 上品に願いたいものです。
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秋祭り

2009-11-27 | Weblog
田舎では 大抵の集落ごとに神社があります。
私の集落にも 神社がありますが 遠い先祖が 四国からの移住者だったらしく
金比羅宮です。
海の神様ですが 今はもっぱら陸の神様です。

地区民が 一年ごとに交代する講番で お世話をしていますが 旧暦の10月10日の秋のお祭りが一番にぎやかです。

神主さんにお願いして お昼過ぎから祭事やお払い そして伝統の神楽が ホシャドンによって舞われます。
庭に シートを敷いて 一杯振る舞いの座が設けられ ゆっくりとした時間が流れます。



昔は 子供の相撲や 出店が並び 各家庭では ご馳走を用意し 親戚を祭りに招待しそれはそれは にぎやかだったようです。

平日の 祭りだった昨日は 高齢者ばかり 足が痛い腰が痛い の話に花がさきます。

秋の収穫を終え ささやかでも家族が元気で 生活できる この小さな幸せを確認し 神に感謝する半日でした。

境内の 銀杏も綺麗な色になり くちなしも実を付け 黄色くなるのをまっています。
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2009-11-26 | Weblog
不恰好な手でおまけに 短い指の私ですから 爪におしゃれなどしたことはありません。

おまけに 親指の爪は <サザエの蓋>みたいに 横に広がった不細工なものです。
先日の展示会で お客さんに縫い方を指南していたら急に 笑いを殺して ふきだされました。

なんと私と同じ <サザエの蓋>状態の 親指でした。
変なところで 仲間意識を出した私
「こんな指は 起用な証拠」といつも母から 慰められていた言葉を返しておきました。

そんな爪 少し伸びると気になって 伸ばしたことはありません。
縫い物の途中 気分転換に 切って居ますが 問題は 足の爪です。

誰も見ていないのを確かめて 胡坐をかくように 片足づつ反対の足に乗せ 爪切りを 使っています。

手の爪はとにかく 皆さん足の爪は どんな姿勢で 切っているのだろうなどと
変なところで 私の血が騒ぎます。
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大 豆

2009-11-25 | 食べ物
畑で大豆の 収穫が始まったこの時期は 味噌作りの始まりです。

子供の頃 前日からバケツの水に漬けられた大豆が 柔く柔く煮られると 熱々を手のひらに 乗せてもらい ふーふー言いながら食べていたのを思い出します。

取り分けられ 生姜を入れ 煮た大豆の煮豆は 其の晩のおかずでした。
爺と婆の二人暮らしでは 味噌を搗く予定もありません。

昨年の大豆がまだ残っていたので 圧力鍋で 生姜を沢山入れて 煮ました。
柔らかすぎるくらいに 煮えました。

箸休めの 一品です。


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ささげ豆

2009-11-24 | Weblog
昨日は あんなに良いお天気だったのに 今朝からは冷たい雨です。
ゴルフに出かけた穴熊さんも キャンセルして ご帰還です。

こんな冷たい雨の日 外に出られない分 時間をかけた煮物などするには もってこいです。
先日 お友達が「ささげ豆」を 庭で干していました。
選別の済んだ 綺麗な豆を 頂きました。

この「ささげ豆」は 小豆に比べて 皮が破れにくく 赤飯に最適の豆ですが 
小豆のほうが 手に入りやすく いつも赤飯は 小豆で作っています。

そんな ささげ豆ですが 小豆の従兄みたいなもの ぜんざいにしてみようと食い意地の張った私。


サッとゆでこぼして 水を入れ 小さな火で煮ました。
さすが 「ささげ豆」です。 中は柔く煮えているのに 粒がしっかりしています。
お砂糖をいれ 塩を気持ち コメ粉の団子を入れて 出来上がり。

焼酎大好きな 穴熊さん 甘いぜんざいも大好きです。
どんな胃袋か 見てみたいものです。


次のバックは ショルダーです。
小さな 端布を入れている 袋を アチコチ探って 布を見つけて作っています。


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大根干し

2009-11-23 | Weblog
昨日は 小雨で寒い日だったのに 今日は暖かい小春日和です。
明日からは又 寒くなりお天気も 下り坂との予報です。

漬物大根が 生漬けの分は 畑からそのまま漬物工場に出荷されますが 干し沢庵として漬けるものは 栽培農家が洗って干して 出荷します。
寒い西風が頼りですが 大きなやぐらが設営され 春まで大根が掛けられ いい具合に干されて出荷され 又 生大根が掛けれられ の繰り返しです。
美味しい 沢庵になって 店頭に並ぶのです。

この三連休 あちこちで 色々な催しが行われていますが 人出の多いところは
出かける気にもなりません が午前中 綾町の工芸祭りに出かけて来ました。

現代の 工芸家 手作りの方々の沢山の作品を見ることが出来ます。
ガラス工芸 漆工芸 藍染 手作り家具 竹細工 焼き物と現代の職人の見事な技を 見ることが出来るので 毎年楽しみです。



バックが出来上がりました。
幅30cm 丈30cm です。

持ち手は市販のものをつけました。
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ダリア

2009-11-22 | Weblog
今まで 馴染みのなかったこのダリア 初冬の空に負けないくらい 背を伸ばして
花を咲かせています。

今年は あちこちのお宅の庭や 畑で よく見かけます。
「皇帝ダリア」です。
寒さには 強い花のようです。

このところ普通の日に 子供の声が響いているので 聞いてみたら 私の校区の小学校も 新型のインフルエンザで 学級閉鎖が出ているようです。

うがい手洗い マスクと用心はしていますが 見えない敵だけに 少し不安です。

流行に鈍感な 私 インフルエンザが早く通り過ぎてくれますように。
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寒 気

2009-11-19 | Weblog
急に 寒くなりました。
12月下旬の寒さだとか テレビで伝えていますが まだ心構えが出来ていないので 一段と寒く感じます。

こんなときに プールをサボタージュすると 自分に言い訳をして 休むことが多くなるので 気合を入れて 時間を作って出かけます。
案の定 少ないお客さんでした。

其のプールで 嬉しい声を掛けていただきました。
先日の展示会 最終日の朝 お客様が千人を超すかどうか 雑談をしていました。

「もし千人目の方 来て頂けるのであれば何かプレゼントをあげたいね」
との 話になり 急に私の作った大島紬のポシェットを リボンをつけて 用意しました。

午後 三人連れで見えたお客さん 最初に自動ドアーを開けたご婦人に 皆で
「おめでとうございます。」と 
千人目 のプレゼントを 渡しました。
とても喜んでいただき 開催側の私たちにとっても嬉しい出来事でした。

其のプレゼントを受け取った方のご近所の方が 今日プールの更衣室で 私に
「とても喜んでいつも あのポシェット使っているよ」
との 言葉を掛けていただいたのです。

世間は本当に狭い 私には嬉しい言葉でした。
田舎のオバちゃん 三人で展示会をして 千人以上の方に見ていただくなんて
本当に嬉しいことです。

鬼に笑われないように 小さな声で 来年も頑張ろうと自分に言いました。
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感 謝

2009-11-18 | Weblog
昨日は 冷たい小雨でしたが今日は いい天気になりました。

我が家の稲作りは いまだに 雨水を溜める 池の水に頼っています。
そんな池のほとりに 昔から鎮座 しておられる水神様があります。

稲作りには 水が欠かせません。 
大きな池で 穴熊さんが子供の頃は 其の池が夏の遊び場だったとか 秋には池を干して 沢山の鯉や うなぎ なまず えび どじょうなどが 採れ 皆で楽しんだようですが 今は 唯 水を供給するだけの 池です。

稲が育つ頃には 池守役の人が 雨量を見つつ まんべんなくみずが届いているか
監視を 怠りません。

取入れが済んで 今年の収穫を感謝し 又来年の豊作もお願いする水神様のささやかな祭りが今日 行われました。

水利組合の役員が 並び神主様のありがたい祝詞を聞いて お払いを受けます。
稲作り技術が進んでも やっぱり お天気や水のことはままなりません。

謙虚な気持ちで 感謝することも大事なことだと つくづく思います。
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