端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

2018-04-27 | 食べ物

エンドウ豆の 美味しい季節になりました。

産直市場に 沢山出ていますが 豆だけのむき実が多いようです。

今どきの 主婦はむき実のほうが すぐ料理に使えて便利なのはわかりますが さやのごみのこともあるのではないか 私は思っています。

さやに ざらざら 感が出たころが 美味しい印 豆の風味がたまりません。

そんな豆を あんこのようにして煮て 巻いたお茶請け この時期の我が家の定番です。

私の地方では 大砲巻きと呼んでいますが こんな大砲なら平和で いいですよね。

いつものポーチが 出来上がりました。

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たたむ時

2018-04-26 | 思うこと

この高齢のご夫妻の 日常生活を撮ったドキュメントの記録映画が  昨年公開されました。

「人生 フルーツ」という映画です。

現在 ご夫婦ともお元気なら 御主人93才 奥様90才のご夫妻です。

その生活は 一本筋の通った本当の人間らしい暮らしぶりです。

土を育て 野菜を育て 果樹を育て 奥様の手作りが毎日食卓に並ぶのです。

私の県でも 映画がアンコールで 五月の半ばに 再映のようですから楽しみにしています。

この本に紹介されそののち 突然 ご主人をなくされて 3年が過ぎた現在 その後の 奥様の一人暮らしの生活ぶりの本を 見つけました。

つばた 英子さん 90才の 筋の通った暮らしぶりの本です。

60年ご一緒だった旦那様との色々 思い出を縦糸に 毎日の生活を横糸に 離れて住む子供たちの 励ましを受けながらの生活は 頭が下がります。

夫婦とは何ぞや 愛するとは何ぞや 生きるとは何ぞや 人生を畳むとは何ぞや 緩くなった頭に カツを入れて 読みました。

一人暮らしの寂しさ 旦那様との別れのつらさ ご主人をお見送りされた満足感 自分のこれからの不安 そんなことを 推察すると

強い 日本の女性を感じます。 

色々なことを 教えてもらった 一冊の本でした。

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忖 度

2018-04-25 | 食べ物

おばちゃん友達は 心配りが上手です。

畑の エンドウが初物よ と届けてくれました。  私が古参竹とエンドウ豆の味噌煮が好物だと知っていて 古参竹も一緒です。

早速 味噌味で煮ました。  この時期の旬の食べ物です。

私のお返しの気持ちは この財布です。  早速新茶を入れて婆女子会です。

久しぶりに 会って話は終わりません。  先の心配は成り行き任せ 時に任せようと 難問を抱えつつ 自分たちで結論を出し それぞれ

夕飯の支度に 帰りました。

 

 

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鉛 筆

2018-04-23 | 思うこと

あちこち かたずけていたら 短くなった鉛筆が出てきました。

我が家には あの鉛筆削りはありません。 

鉛筆を突っ込んで 木目を無視して 削りかつをのように 削るのが私は許せないのです。

子供が小さい時も あの鉛筆削りだけは 購入した覚えがありません。

子供のころ 小さな丸いちゃぶ台で 明日の登校準備をするとき 父が必ず筆箱の鉛筆を 削ってくれていました。

そんな 古い思い出もいまだ 衰えかけた海馬の隅に残っているのでしょうか。

チビタ 鉛筆を眺めて 補助軸を買いたいと 量販店や田舎の文具屋さんを 探しましたが見つかりませんでした。

それならネットでと 検索したら 凝ったおかたもいられるらしく 木製の高価なものもたくさんありましたが 私が使うのには 

もったいないし 安いのはアマゾンに気の毒だしと 気持ちが引っかかっていました。

そして昨日見つけました。 スーパーの文具コーナーにありました。

こんなもの きっと中国製だと 裏を見たら なんと日本製です。

頑張っている 企業もあるのだと 一人で感激しています。

名古屋に 本社を置く 株式会社デビカという 文具の会社です。

早速 補助軸を使い カッターナイフで 丁寧に削りました。

美空ひばりは 一本の鉛筆という 歌を歌っていました。 松山善三さんの 作詞です。

人生 先の見えた 今日この頃 この鉛筆で 何を書くか 皆さんに感謝しかありません。

 

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新 茶

2018-04-22 | 食べ物

穴熊さんの 姪は大きなお茶農家に嫁いでいます。 

定年後の穴熊さんは手伝いに行っていましたが 高齢になり今は それはありません。

この時期 新茶が出来上がると 届けてくれるのです。

うれしい夏の始まりの便りです。

私の地方お茶農家が多く 台地の畑に緑のお茶畑が広がっています。

若者のお茶離れや 生活が多様化して色々な飲み物が出回り お茶農家も大変なようです。

人生 残り少なくなり 急ぐこともありません。 ゆっくりとした時間を作り 美味しいお茶でもいただきながら新緑を 眺めましょう。

そんなことを 考えながらラジオの人生相談を聞いていたら 回答者の女史が 奥さん 「人生フルーツ」という ドキュメント映画を

ぜひ見なさいと 指南していました。

あちこち 検索していたら ありました。津端 修一さん 英子さん ご夫妻の穏やかな生活を 聴きかたりした本です。

高齢のご夫妻が そろそろ人生を畳む時期になって ご夫婦の時間を大切に 大切に しておられることが 手に取るように伝わってきます。

親 子供 兄弟は 血がつながっていますが 連れ合いは元元他人だっ人  縁あって一緒に生活していますが 同じ釜の飯を食っていれば

血縁以上に 情がわいています。

津端さん ご夫婦もこの本の後 ご主人がなくなられています。

きっと ご主人と一緒だった時の生活と変わらず お元気であることを 祈らずにはおられません。

「人生フルーツ」の映画 5月に 宮崎の映画館で 再映の予定を見つけました。 楽しみです。 

 

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山笑う

2018-04-17 | 思うこと

この時期 田舎の里山は色々な緑を見せてくれます。

モコモコとした薄緑の木や深い緑になっているものなど まるでパッチワークのようです。

季語でこの時期 山笑うというそうですが ちょっと 笑い過ぎよと 眺めています。

何をする気にもなく ぼんやりしていたら 加代子さんから電話です。

おいでよ と返事したら出来上がった絽の着物をリメイクした コートを見せてくれました。

昔の布ですから 色落ちしているところもありますがさすがは加代子さん 上手にリメイクしています。

こんな おしゃれなコートを着て 福岡までコンサートに出かけたそうです。 おしゃれな加代子さんに 元気をもらっています。

そして 春の骨董市で ゲットした幟旗 布の風合いが 手織りのふっくらとした木綿です。

昔の 味わいのある 布です。 牛若丸と弁慶が描かれ 大きな家紋入りです。

加代子さんがどんな 洋服に変身させるのか 楽しみです。

 

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えっ?

2018-04-14 | 思うこと

子供のころから 本大好きで 親に買ってとねだれても 生活が精いっぱいだった 親は 知らん顔をしていました。

学校の図書館も 戦後の混乱期 充実はしていませんでした。

お菓子のメーカーの カバヤキャラメルの景品の 本に胸躍らせていました。

大人になったら 絶対本を買うという単純な夢を持っていた私  そんな私の本棚 手芸の本と 推理小説 向田邦子さん関係の本と

偏見と程度の低い本ばかりですが 捨てられません。

先日 与 勇輝さんのことを ブログに書いたとき この本に登場してもらいました。

1992 年4 月 8 日から  6月24日まで教育テレビで 放送された番組のテキストです。

26年前のものです。  自分ではこんな人形とても作れません。 でもどんなにして作られるのか興味があり 買ったものです。

久しぶりに出してページをめくっていると 少しづづ あの頃がよみがえります。

そして アマゾンでこのテキストを 検索してみました。 なんと値段が2万円と出ています。

えっ?  吃驚です。  人形つくりを目指しておられる方には のどから手が出るほど欲しい本なのでしょう。

NHKのテキストですから 再販ということも恐らくないでしょう。

身の回りを整理しなければと 焦っている私 本の整理は 一番後になりそうです。

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灰汁巻き

2018-04-11 | 食べ物

交通機関が発達し 日本中どこに住んでいても 美味しい名物が食べられるようになりました。

マンゴウ チキン南蛮 大きい金柑 冷や汁 と私の県の名物と言われる食べ物食材も いつでも食べられるようになりました。

昨日 近くの産直市場で 灰汁巻きを見つけて 買ってきました。

木城町の元気なおばちゃんたちグループが 町おこしで作っているものです。

昔ながらの芋こんにゃくや 灰汁巻き 饅頭 団子などを グループで作って販売していますが 人気の商品です。

おばちゃんたちの パワーは たいしたものです。

灰汁巻きは もち米を木灰で作った 灰汁につけて 一晩つけて竹の皮に包んで 大きな釜で長時間ゆでるのです。

5月の節句には 欠かせない食べ物ですが 昔はたくさん作って 親戚縁者に届けていたものです。

味もなんにも ついていませんので 食べ方は自分流です。

私は 黄な粉をつけて食べるのが好きです。

独特の 灰汁のにおいがありますから 好みが偏ります。

昔は保存食だったようですが 母方のおばに 灰汁巻きつくりの上手な叔母がいて ふと思い出してしまいました。

いつものポーチが 出来上がりました。

反対側です。

カードを入れたり 鍵を入れたり 便利なポーチです。

マチがついているので 思ったより沢山入ります。

野暮な用事が多くて 針を握る時間が 少ないのにイライラしています。

本日のブログ 以前のポーチをアップして あれ?  このポーチと違うじゃないよ とやり直し。

朝から エンジェルスの試合を 横目に見ながら パソコンをたたいてたら やっぱり駄目ですね。

歳はとりたくないものです・

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人 参

2018-04-07 | 食べ物

家庭菜園が趣味の友達から 間引きの人参をいただきました。

子供のころ 大嫌いだった人参ですが 成長とともに 大好きになりました。

やわらかい 春人参 香りを楽しみたいと かき揚げにしました。

何にも入れず 人参だけです。  卵を入れ小麦粉をまぶして 揚げただけです。

あつあつがおいしい お昼ご飯でした。

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県 庁行き

2018-04-06 | 趣味

4月4日のお昼から 私の所属する集落の高齢者クラブの総会でした。

いえいえ簡単に言えば 老人クラブの総会でした。

11時に 公民館に集合し 農協から弁当を配達していただき 女性の会員は凄腕の料理を作ります。

フキ 筍 里芋 昆布 人参 椎茸 揚げなど入れた 美味しい煮しめを大鍋にいっぱい 出来ていました。

こんな料理は 年寄が作ると一味違います。

何世紀も前の話を 繰り返し繰り返し 大きい声で語り合い 笑いあっています。

お元気な 参加者19人 女性のパワーも まだまだ大丈夫です。

皆 身ぎれいに 若々しい装いで 「似合っているよ 新品じゃないね」 と茶化すと「 県庁行きよ」 とすぐかえってきました。

昔は 普段着と 晴れ着を区別していましたが そんな時代県庁に行くのは 一番の晴れ舞台だったのでしょうか。

私の地方では いつもボロを着ていて たまにこざっぱりしていると 県庁行きやね。と 冷やかします。

今では そんな会話も 若い人には通じません。

ポーチが 出来上がりました。

出来上がりの品々が 満杯に中々なりません。

仕掛品の 控えの袋です。

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