端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

ヒオウギ貝

2020-12-31 | 食べ物

大分弁の抜けない秀子さん 「今年もねえちゃんとこから 

貝が届いたけーおすそ分けよ」とヒオウギ貝が 届きました。

大分県で力を入れている 特産品です。

貝の殻の美しさに 見とれます。

今年 一年私にとってトホホな一年でしたが 新しい年になれば いいことも

あるだろうと 前向きです。

高齢者の 面白くもないブログをたずねていただき どれだけ元気を頂いたか

わかりません。

ありがとうございました。 新しい年が皆様にとって いい年でありますように。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マッチ

2020-12-28 | 思うこと

新しいことには ついていけない 高齢者です。

過去のしっぽに しがみついて振り落とされないように 頑張っています。

先日 クリスマスイブに 料理上手の友達が真っ白い平皿に オーブンで焼いた

鶏ももと羽身を片手に「今夜は 焼き鳥食べる日よ」と大分弁で

ほやほやを届けてくれました。

後日 この白い皿を見つめ 昔々子供のころ母は マッチを乗せて お礼の言葉と

ともに 返却していたのを 思い出します。

あちこち マッチを探しますが チャッカマンは何本も見つかっても マッチは

見つかりません。

ようやく見つけたマッチ 軸はそそくれた粗末な木製 まあるい先端は 白一色

あの可愛い 丈夫なピンクのものは見つかりません。

生活の必需品だったマッチ  どこに消えたのでしょう。

それより右手をかざし かまどの前で勢いよく 一度で火をつける女も 

見かけなくなりました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刺し子

2020-12-26 | 趣味

我家に 時々来る飛んでる姉ちゃん 家裁だ 生活保護だ 後見人だといつも

忙しそうですが 近頃は刺し子に夢中です。

布巾ばかり刺していましたが 食器乾燥機の時代 布巾は時代遅れよと 言ったら

今日は 自分の古着の刺し子を 見せに来ました。

まだ途中です。

もう 着ないので処分しようと 思っていたが 木綿だし 思い出もあるから

刺し子をしてみたのだそうです。

70歳も過ぎ 飛んでる彼女 初夏にはこのブラウスを着て 

颯爽と歩いているかもしれません。

皆さん 見かけたら一声かけてやってください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干し筍

2020-12-22 | 食べ物

先日 友達が干し筍を 届けてくれました。

故郷を 九州山脈の麓に持つ彼女 山の美味しいものを 届けてくれます。

私の地方で ガラ竹と呼ばれる小ぶりの筍をゆでて 干したものです。

一晩水で戻し ゆでて煮ものに使います。

あんなに味のない筍が うまみを増し 私の大好物になります。

お寿司にしたり 煮ものにしたり その歯ごたえも味のうちです。

こんなに きれいに干しあがっているのは 多分乾燥機の働きではないかと

私は推理します。

山の きれいな椎茸の産地でもあるからです。

お正月の 御馳走の一品になりそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年の暮れ

2020-12-21 | 思うこと

今年も 残り10日 いよいよ押しつまりました。

子供のころ あれこれ母の年越しの準備を 見つつワクワクしていたのを

思い出します。

ご近所の 仲良しにはネルの生地を腰巻ほどに裁断したものを 届けていました。

子供達には 新しいネルの寝巻が用意され お正月の夜に 着替えていました。

一年過ぎると 子供の背丈も伸び 新しい身の丈にあった着物で 少し兄ちゃんや

姉ちゃんになっていました。

女の子には 必ず新しい毬が用意され お正月には新しい毬で遊んでいました。

今 毬で遊ぶ子どもなんか 見かけません。

寒い時期 宅配の牛乳 飲み忘れが多くなります。

牛乳二本に砂糖を少し入れ 寒天パパを一本入れて 沸騰させ 流し箱で 固めて

高齢者のデザートです。

寒天が 体にいいようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火 種

2020-12-19 | 趣味

子供ころ 隙間風の多い貧乏長屋でしたが 寒い寒い冬の朝 

子供が布団から出るころには火鉢に 真っ赤な赤い火が用意されていました。

昨晩の 灰に埋もれた種火は新しい炭に 燃え移っていました。

正月前には 大きい炭俵が用意され 炭籠に入れて 用意するのは

私の役目でした。

用意された火箸の 輪に息をかけ 輪が動くのは 父の唯一つの 手品でした。

八十歳を過ぎて 難問を抱え 悶々として あんなに夢中になっていた

針仕事も白けています。

先日 ふとしたきっかけで ぼろ布を広げ 小物を作り 友達にプレゼントしたら

思いがけず 喜んでいただき 気分だけは少しやってみようと 火がつきました。

人間 一人では生きていけないと つくづく思っています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

考える

2020-12-18 | 趣味

事の始まりは このコートでした。

縫物友達の加代子さん 素敵なコートをリメイクして 私に見せに来ました。

急いで 古いデジカメで撮影しなければと 探しますが見つかりません。

この狭い我が家に 隠れています。

慌てる私に スマホ名人の加代子さん スマホできれいに撮れるよと一言。

あーそうか と単純な私。

スマホで写真撮ったことのない私。

まあ 綺麗に撮れました。

事件は それからです。 

待てよスマホで撮った写真ブログにどうやって送るのだ。

ああどうしよう。 ドコモの姉ちゃんに電話したら 理解できない言葉を並べて

説明してくれました。

いくつかの方法を教えていただきましたが 最後の自分のパソコンにスマホから

メールで送るこの方法を 教えていただきました。

そうなんだ 目から鱗です。

それから スマホ片手に自分メールアドレスと格闘です。

着信メールに届いた写真を どうやってブログに導くか 

暮れの用事を 頭に浮かべ 30分 ようやくわかりました。

大したもんだよ まだ婆ちゃん 世の中についていけるよ。

胸の つかえの降りた朝です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だんご

2020-12-17 | 食べ物

「寒みいーねー」と 方言で言えば この寒さ一段と 寒く感じます。

あちこちの寒さを 地元の方の方言で聞くと 一段と寒さが理解できます。

千 昌夫の「味噌汁の歌」など聞いていると 北国のしばれるねーの表現

が 理解できるような気がします。

お昼 暖かくなってスーパーに出かけたら 隣町の団子屋さんの草餅を

見つけました。

昔から サルトリイバラの葉に包まれています。

団子の葉と呼んでいますが 県南では <かからん葉> と呼んでいます。

葉の表面が つるつるしているからでしょうか。

御餅にヨモギを突き込んで 餡子を入れて 五月の節句にはどこの家庭でも

作っていましたが 今はいつでもスーパーに並んでいます。

熱いお茶をいれて 一休みしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デジタル

2020-12-16 | 思うこと

今年の初めに いよいよ私もスマホだと 乗りのいい私 

年齢も考えず 手にしました。

パソコンを 少しかじっている身では めんどくさいことこの上なし。

「電話何度もしたのに」と 婆友に叱られています。

昨日は 縫物友達の加代子さんが 骨董市で見つけた 刺し子の古着を コートに

仕立てて 私に見せてくれました。

それが なんとも素敵なリメイクで 写真を撮らねばと デジカメを探すがない

狭い家をあちこち探すがない もう古いデジカメで 三個のバッテリーを 交代で

充電し だましつつ使っていましたが 買い替えかなあーと 思っていました。

素敵な洋服を前に 歯ぎしりです。

スマホ達人の 加代子さん「スマホで撮ったら」の一言。

あー その手があるなあー。  単純な私。

綺麗に撮れた写真を見て 満足。

でも 待てよ これをパソコンに入れるのどうすればいいのだ 

又難題を抱えてしまいました。

何を見ても 意欲がわかず 悶々としていましたが 

年の暮れも迫っています。まだ肩書は主婦です。 頑張らねばなりません。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人 参

2020-12-03 | 食べ物

子供のころから 人参は大嫌いでした。

煮ものや 混ぜ寿司の中の小さな人参も箸で出していた記憶があります。

あの 香りがいやだったのでしょうか。

JA は小ぶりの野菜用の人参を生産していますが 規格外の人参をジュースに

しています。

珍しさに手を出したら これがおいしい。

量も125mlと 小さめで高齢者向きです。

お茶菓子や おやつに凝る私 今この人参ジュースに はまっています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする