端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

お手伝い

2006-08-31 | Weblog
昨日 ご近所の方が 亡くなりました。
夕方 入院先から 自宅に帰られ 夕べは 自宅で仮通夜でした。

今日は 農協の斎場で お通夜で 明日お葬式です。
今日 明日と 穴熊さんと二人お手伝いに伺います。

お元気だったのに 病院に入院されて 半年でした。
若いとき ご主人をなくされ 子供四人を 田 畑を守りつつ 
育て上げられた 方でした。

段々 知人や 友人の訃報に接することが 多くなりました。
日本人の女性の平均寿命には まだ届かないと しても 
こればかりは 予測できません。
いつなんどき お迎えがあるやも知れません。
そのとき 周りの 皆に 笑顔で ありがとうと感謝の 言葉を
ひとこと言って 逝けると いいなあと思っています。
 
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

探し物

2006-08-29 | Weblog
一週間ほど前から 探し物をしていました。
いつも 使っているバックの中に あるはずの時計がない。

携帯電話を持っていないので 時間の確認は腕時計に頼っています。
夏の間は 汗をかくので あまり腕にせず バックの中に 入れた
ままにしている  その時計がない。
全部出して 確認してもない。

穴熊さんが 何か探しているのか 聞いてくるが 済ました顔で
整理整頓と 返事する。

たいした時計ではないし まだ他にも安物の時計が あるから
いいかー と自分に いいきかせるが あの時計が一番 
見やすかったのに と一人悔しがる。
別の 外出のとき 中身を入れ替えたので その時かもしれないと
別の バックを見たがない。

そして 今日 その時計が見つかりました。
机の 引き出しに 収まっていました。
私の 机なので 自分で 入れたのでしょう。
この歳になると 気にかかることがあると 憂鬱になります。
今夜から ゆっくり寝れそうです。

写真は 隣の町の名物 「くじらようかん」です。
米の粉を 練って少し甘みを付け 平らにして 餡子を筋のように
乗せて蒸し 包丁で切って あわせた お菓子です。






コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸花

2006-08-28 | Weblog
昨日まで 気が付かなかったのに なんと彼岸花が 一本孟宗竹の
枯れ葉の中から花を咲かせています。

まだ お彼岸には 少々早いのに 気の早いことです。
それに どこから 種が飛んできたのでしよう 心当たりのないところに
一本だけ 咲いています。

昔からの 彼岸花とは 違い西洋彼岸花のようです。
子供の頃 彼岸花は あまり歓迎されない花だったようですが 今は
村おこしや 町おこしにも 役立っているようです。

集落のお墓も お彼岸の頃は 彼岸花が 見事に咲きます。
そういえば 朝 夕の風が 気持ち 秋に近い風のようです。
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おまけ

2006-08-26 | Weblog
7月の末に 稲刈りをした 田圃は 一ヶ月過ぎ 写真のように
切り株から 沢山の芽を出しています。

刈り取った後 すぐに 耕した田圃は別として そのままの田圃は
台風の雨や 暑い太陽のお陰で 二毛作のように 成長しています。
このままにしておくと 普通作の稲のようには 成長しませんが
寸足らず の 稲が育ち 稲穂をつけます。

収獲量は少ないのですが 本当の 無農薬 自然のお米です。

味も とても良くて 自家用にしたり おすし屋さんが 使ったり
します。
この地方では「シッテ米」と呼び 珍重されてます。
稲つくり農家の「おまけ」です。


コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サルトリイバラ

2006-08-25 | Weblog
田舎では 集落のはずれに 必ず 墓地があります。
今は 火葬が義務付けられ お墓も改修され 周りに桜の木が
沢山植栽され きれいなものです。

穴熊さんが 子供の頃は 集まって 肝試しのために お墓まで
夜 往復して 遊んだと話していましたが 今は お化けも 幽霊も 
遠慮するくらい きれいなものです。

我が家から お墓までの道すがらに サルトリイバラが 
沢山あります。

手作りで 団子を作るときの定番の 葉っぱですが 団子の出番も
少なくなり 買って食べることが多くなり 採る人も少ないのか
きれいで 団子でも 作ろうか と気を誘います。

名前のとおり 棘があり 秋には可愛い実を付けます。
今 はやりの  和の雑貨によく合う 花材です。

サンキライ とも言われるそうですが 南九州では カカランハ
とも言います。 私はもっぱら 団子の葉と呼びます。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼 酎

2006-08-22 | Weblog
  けふもまた こころの鉦を
     うち鳴らし うち鳴らしつつ あくがれて行く  牧 水

 の 牧水の短歌から 名づけられた 焼酎です。

「あくがれ」 つまり今流に言えば 「思い焦がれる」の語源と 
焼酎のラベルに 記してあります。
この歳になると 思い焦がれることも なくなりました。

旅をこよなく愛した 牧水は 又故郷を 愛した歌人でもありました。
生家の近くには 牧水記念文学館が 開設され 短歌を趣味とする 多く
の方々 が訪れています。

自分の知っている 山や土地が 詠まれている短歌が多いので より
身近に感じるのでしょうか。

牧水記念文学館を 訪ねたとき 買ってきたものです。
芋と米の焼酎で 25度です。


  
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

布 団

2006-08-20 | Weblog
私が子供の頃 戦争に負けた日本は 本当に 貧しい暮らしだった
ように 思います。

夏休みも 終わりの頃 家族の布団の側を洗濯した母は 打ち直しの綿
が 届けられるのを 待つていたかのように 布団つくりを
始めていました。

遊びに行きたい 私を捕まえて 洗濯して裏返しにした側を 座敷の
真ん中に広げ 綿を縦 横と広げ 真綿を広げて 綿をまとめ
るのですが そのとき 母はささくれた手で 真綿を持ち 時には口
も使い 私に 持たせ 徐々に広げて 綿の上に置くのです。

その後 四隅から 丸めて側を 出して 綿を納めます。
こちらの四隅を 私が持ち 向こうの四隅を母が持ち パタパタと
二人で 引き合って 綿を均一にし 私の出番は終わるのです。

返し口を閉じて 大きな布団とじ針で 要所を閉じて ふかふか布団
の 出来上がりです。

丁度 その頃 自転車のアイスキャンデー屋の ベルの音が聞こえる
と 買いに走り 一服です。

出来上がった布団は ふかふかで 汗まみれの体で寝転びたくなり
寝転んで叱られていました。

今は ふかふかの羽毛布団で 手入れも簡単です。
戦火に追われている 人々のことを 思うと ゆっくり夜寝られる
幸せは 何事にも 代えられないと思います。

写真は 型染めの古い 布団側の生地です。
色は 本物の藍染め 柄は おめでたい亀 それも長い尾を 沢山
引いて います。

多分 いいところの 娘さんの婚礼布団だったのではないか と思って
います。

テーブルセンターにするか タペストリーにするか バックにするか
嬉しい 悩みをしています。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漬 物

2006-08-19 | Weblog
私の住む この地方は  秋に沢山の大根畑を 見ることが出来ます。 

たくあん漬け 千切り大根 が主なものですが 大根の種類が違うので
芽が出て 少し大きくなると 畑を見れば 素人の私でも 漬物大根の
畑か 千切り大根の畑かすぐ分かります。

女性の足を 大根足などと たとえますが 漬物のための大根などは
それは それは スマートです。
漬物工場が サイズを指定しているので 規格に合わないものは 畑に
残り 私達が 頂いて 自家用のお漬物にします。
やはり 大根と言っても 漬物大根は歯切れもよく 漬物にすると最高
です。

台風が過ぎ 八月の末から九月にかけて 種を蒔き 十センチほどになる
と 間引きますが この間引き菜はやわくて 色々な料理に使います。
白和え 漬物 味噌汁 油いため 卵とじ と 重宝します。

今日 お店で 間引き菜を見っけ 早速漬物にしました。
青菜に塩 とはよく言ったもので すぐつかります。
針しょうがと ごまをのせて 平兵衛酢をかけて 頂きます。

この平兵衛酢 宮崎特産の柑橘酢で 種がなく 果汁がおおく 焼き魚
焼酎 酢の物 お漬物 寒い時期は鍋物と重宝しています。
暑さも 少しづつ和らいでくると 美味しいものが 沢山目に付き
又 太りそうです。
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い込み

2006-08-18 | Weblog
先日 近くの果樹園に ぶどう狩りに行きました。
暑い日でしたが ぶどう棚の下は 首の痛いのを我慢すれば 
涼しい風が 吹き抜けて 夏の一日を実感する日でした。
シーズン真っ盛りで ピォーネは それはそれは 大きくて 
立派なものでした。
味も とてもおいしくて 甘く外見通りのものでした。

近頃 果物を買って 食べてみると 味がいまいちと思うことが
よくあります。
外見は とても立派なので 美味しいだろうとの思い込みで 
買ってみると 味は三流であったり 見かけは いまいち
なのに とても美味しかったりします。

市場に 勤めている人に聞くと セリのとき 味見をして いつも
美味しい生産者の物は それなりの値段が付くので 高いと 
聞いたことが あります

写真の巨峰は ご近所の高齢の方が 趣味で作っておられるのを 
届けていただいたものです。
摘果してないので 大きい粒や 小さい粒 色々で 見た目は 
よくないのですがすが とても 甘く 美味しいのです。

手作りのぶどうは 暖かい心も 味の中に入っているのでしよう。
冷たく 冷やして いただきます。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野ボタン

2006-08-14 | Weblog
毎日 暑い日が続いて います。

この暑い中 野ボタンが 咲き始めました。
つぼみが 沢山付いているので 次々に咲いてくれる 事でしよう。
お盆を迎える 忙しさを 癒してくれて いるょうです。

 

 
コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする