端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

メジナ

2010-11-30 | Weblog
今朝早く メジナが届きました。
趣味の多い 裕子さんのご主人の釣果です。
見事な メジナで 体長が35cmほどあります。
見てくれは 余り良くありませんが 白身の美味しい 魚です。

晩秋から 冬の終わりのこの時期 寒メジナと呼ばれ特に美味しいものです。



お刺身によし 韓国料理によし フレンチによしと何でも 美味しいメジナですが
半分は お刺身 残りは塩焼き 頭とカマはおすましにします。

今夜は「だれやめ」の量が 多くなりそうです。
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バック

2010-11-29 | Weblog
我が家に 出来上がったバックを眺める ハンガーを 用意していますが 今は
一個も 下がっていません。

何もなければ作る意欲が 出てくる変な性格です。

バックの出来上がりです。

5cm四角の 布を横に6枚縦に3段つなぎ 上下に6cmの幅の布を足します。
表布 キルト綿 捨て布と重ねて キルトを済ませて 丸をアップリケします。



底は 底布 キルト綿 裏布を重ね ミシンでキルトをします。

本体に 裏布をしつけで止めておき 底をつけ バイヤスでくるみます。

口には 6ミリのロープを入れています。

出来上がり 幅30cm 深さ27cm 底幅10cm です。
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感 謝

2010-11-28 | Weblog
お米を耕作するのに 水は欠かすことが出来ません。

サラリーマンの 家庭に育つた私ですが 旅行などで田んぼを見かけると ついつい
水はどこから 来ているのだろうかと気になります。

広く 耕地整理の済んでいる田んぼは 用水路が完備してあったり 水栓が田んぼの
傍にあったりしますが 山間部の 棚田などを見るとき どこから水を取るのだろうと
気をもんでいます。

我が家の 田んぼも 祖先が山の谷間に堤を作り 池を作り水をため 其の水を
使って 耕作をしています。
約40町歩ほどの 田んぼを水利組合で管理しています。

今日はその池の傍の水神様に 感謝のささやかな祭りが行われました。
神主さんに きていただいて 今年の収穫を感謝し 来年の豊作をも お願いするものです。

世話人の方々が 朝から 堤の傍の水神様の 社を掃除し 清めて魚 大根 お米 果物 塩 焼酎をお供えして 神事です。

済めば 座を変えて ささやかな酒宴です。

昔は 池の栓を抜き 干して 地区民総出で魚獲りをしていました。
鯉 うなぎ なまず フナ など沢山の魚が獲れ それを肴に あちこちで飲み会が
行われていました。

食生活が変化し お米の価格も下がり 米作り農家が肩身の狭い 思いをしていますが
あの 戦後の食べるものの無かった時代 空腹を常に感じていた 私の世代は
お米には 特別の想いがあります。

効率のよい 広い田んぼに比べたら 手間暇がかかって 買って食べたほうが安くなる
勘定ですが 水を満杯にした田んぼに 稲が植えられ 初夏の風に吹かれている風景や
黄金色に実を付け うなだれた稲穂を見るのは 又いいものです。

お天気も気候も 予測できる世の中ですが やっぱり謙虚に 水神様に手を合わせ
豊作をお願いした 一日でした。



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あれ?

2010-11-27 | Weblog
今朝 台所に待望の 石油ストーブが 出ました。

何時設置してもらうか 一言言えば済むことですが それは言えません。
女房の 強い立場を維持するためには 仕方がありません。

先日 11月22日の朝 穴熊さんがポツリと 今日は「いい夫婦の日」だぞと一言
<何よ 結婚記念日も 女房の誕生日も 子供の誕生日も 忘れている癖に> と
腹の中で 私。

きっとトイレの暦で 見たのでしょう。

すかさず 「寿司でも食べに行く?」 と私 相手の返事は決まっているのに 無駄な
質問の私。

結局 お昼も 夕食も 我が家で済ませました。

30代は愛がいっぱい  40代は努力次第  50代は我慢 我慢
60代は感謝 感謝  さてさて70代は……  そこまでラジオは 言っていませんでしたが  私はあきらめだとおもいます。 

80代 90代は どうなるのだろうと 友達との話が盛り上がりましたが
「あんた そんなに長生きするつもり」の一言でチョン。

抜けるような 青空 庭のボケがぼけて 蕾をつけています。
穴熊さんは リコーカップの ゴルフ見物に 電車で出かけました。

我が家も お天気も穏やかな朝です。
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いとこ

2010-11-26 | Weblog
昨日ゴルフに出かけた穴熊さん 成績が悪くて 沈んでいましたが 反省会が夜
隣町の 温泉で忘年会をかねて実行されるのです。
関東から 男性二人女性二人の方々が 一週間ほどゴルフに見えていて 其の方たちも お仲間です。

出かけることも無い私も 穴熊さんと一緒に 参加です。
ゆっくり温泉に入り ご馳走を食べ にぎやかで楽しい反省会でした。

其の反省会に 不参加だったご近所の方の 賞品を届けに今朝伺ったら もうハウスの中でお仕事でした。

ズッキーニのハウスは 花が沢山咲いていましたが かぼちゃの花に瓜二つです。
きっと いとこくらいになるのでしょう。



無造作に レジ袋に入れていただいた 規格外の ズッキーニーとトマトです。
どこが規格外か 分かりますか?

畑の作物は 工場で生産するものと違います。 色々あって普通と思うのですが
市場は 許してくれません。

今夜のおかずは 決まりです。
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老いる

2010-11-23 | Weblog
小さな 子供も居ない 爺と婆の二人暮らしなのに 障子があちこち 破れています。

サッシのすぐ内側の障子ですから 暑さで障子紙がもろくなっているのでしょうが
気になって仕方がありません。

いつもなら エイと気合をいれ 足をめくり 腕をめくり 障子をはずし 水をかけ
たわしで 洗い 骨だけの障子を眺め 満足して 真っ白な障子に仕上げるのですが
今年はそうはなりません。

気合が 入りません。
70才を過ぎてからは 特に老いを感じます。
膝が痛い 腰が痛い 面倒くさいことはいや 忘れることが多く 記憶の引き出しも
なかなか引き出せません。

自分でも 歯がゆいくらいです。
私の場合 70才を過ぎて どっと一気に老いがきたような感じです。

そんな私 今年の障子張りは部分修正です。
小さな破れは 桜の花の形に障子紙を切り 貼り付けました。

大きな破れは部分張りです。
江戸の長屋の 障子みたいになりましたが よしとしましょう。

のりを作って 準備して 半日仕事でした。
全部 洗って張り直しでなかった分 満足感が 胸につかえて 消化し切れて居ません。

自分で自分を納得させる それが上手に老いることでしょうか。

暖かい 小春日和の 障子繕いでした。
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惣 菜

2010-11-22 | Weblog
安い 手羽元で作る 我が家の惣菜 手羽元が安かったり たまごを頂いたりしたときに
出番です。

特にたまごは 新鮮なものが 手に入るのですが そこで困るのが 茹でたときの殻むきです。

綺麗にむけず あのつるつるのたまごの肌は 見るも無残な姿になってしまいます。

そこで 見つけたのがこれ。



茹でる前の卵の 尻を乗せて 軽く押すと 針がでて 小さな穴を空けるのです。
それを 好みに茹でて みたらなんと 殻むきが らくらくでした。
もっと早く 知っていれば ゆで卵の達人になれたのに。

そこでゆで卵と 手羽元の酢煮が 夕べのおかずの一品でした。
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工芸展

2010-11-21 | Weblog
晩秋に 毎年開催される 綾町の工芸展に 穴熊さんといってきました。
抜けるような青空 暖かい小春日和の中 片道三十キロの ミニドライブです。

沢山の 工芸作家の方が 毎年手作りの 一品を広い体育館一杯に広げています。
木工家具 木工工芸 染色  織物 ガラス工芸 藍染 そのほか 地場産品と
見所一杯です。




有名な綾の 萱の木の将棋板です。 
見るだけでも 価値ある工芸品です。



織物を手がける方は 素敵な洋服にして展示です。
織物 染色なども 沢山の作家の方の 競演です。



竹細工は 高齢者の方たちが 趣味で作っておられるものですが 立派なものです。
穴熊さんの 元の職場の知り合いの方も 定年後に始められ もう十年を過ぎ 
指導者てきな存在です。



県内の焼き物作家の方も 沢山それぞれのブースを 彩っていました。

そこで私が買ってきたもの



綺麗な網目に引かれて 買ってしまいました。


綾町は 有機農業の街です。
水も綺麗で 鮎の養殖も有名です。
そこで買った 鮎の甘露煮 産卵の済んだ やせた鮎や 頭の取れたものですが
これで 野口英世さん一枚です。 お味も上々です。



そして 買ったボタン 木目が綺麗です。 袋のボタンに使いたいと思います。
お昼前には 帰宅し ゆっくりしています。
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美男蔓

2010-11-18 | Weblog
秋の里山も 少しづづ 冬支度です。
この時期 美男蔓の実も 真赤になって 見かけます。
名前の通り 昔は男性の整髪に使っていたとか 漢方の薬としても使っていたらしいのです。

そういえば この蔓 古い家の古い垣根の古木に絡まっているのを よく見かけます。
昔は 生活の中で 使っていたのだろうかと 想像しています。

自然のものを 生活の中に生かして 使う 本当のエコな生活だった昔を 改めて
感心しています。
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晩 秋

2010-11-16 | Weblog
今朝から 冷え込みました。
我が家は ストーブも 火鉢も コタツも まだ出番ではありません。
家の中では いつも素足の私 冬中 よほどの事がない限り 我が家では素足です。

寒さよりも 自分の素足で確かめないと 不安なのです。
近頃は 足の手入れがよいのか 鈍感なのか しもやけにもなりません。

外出の時は 恥ずかしくて靴下を履きます。

今朝の寒さで 周りの木々が一段と 色づいています。
ハナミズキは 赤くなり 烏瓜は 真赤な実をつけています。

中でも <むかご>の蔓は 目だって黄色くなっています。
道端に車を止め むかご採りに 夢中な オバサンを良く見かけます。

子供の頃 むかごを採ってくると 母が 木綿糸でつないで 飯炊き釜の中に入れて 
煮ていました。

ご飯粒の 沢山ついたネックレスのような むかごに パラりと 塩を振った
味を思い出してしまいました。
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