端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

中干し

2013-05-31 | 自然

三月の末に 田植えした 我が家の田んぼ 二ヶ月過ぎて 株もたくましくなりました。  

先人達が汗と労力で ため池を作り いまだに其の池の水で 田んぼを耕作しています。

今年は 降水量が少なくて 末端の田んぼまで いつものように水が配水されず 水利組合の役員の穴熊さんの所には 「水がこんがー」 と苦情の電話が 毎日続いていました。

自分の田んぼに水を 入れたら 下の田んぼへ 回します。 無駄のないように 水を使いまわすのが 田んぼを耕作するものの 決まりです。

世代が代り 小作に出す方や 放置の田んぼなどが 多くなり 稲作のやり方も様変わりです。

この時期 成長した稲に実りに備えて 根を十分に張ってもらい しっかり自立するように 給水を 一週間ほど止め試練を与えるのです。  中干しといいます。

そして 再び田んぼは 水で満たされるのです。  

畦や道が 雑草で覆われるこの時期は草刈に追われます。

いい香りがすると 見回したら 横の藪に くちなしの花が 咲いていました。

三角の 小銭入れが 2個出来上がりました。 3.5cm四角のピースを 3枚×4枚 繋いで長方形にして 3枚の所に10cmのファスナーをつけました。

両端をバイヤスでくるみます。 

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突っ張り棒

2013-05-30 | 思うこと

小ぶりの 整理ダンスが 置いてある 箪笥置き場のスペース 箪笥の上が 空いているので  突っ張り棒を取り付けたのは 何年前だったでしょうか  脱いだ衣服や マフラーなど 気軽に掛けていました。

ところが 昨日突然 ずり落ちてしまいました。 職務怠慢です。 

よく見ると 真ん中にばねを固定するねじがあります。

其のねじ部分を 回しても だめです。  かまぼこ板を 両端にはさんでみますが その時はいいのですが 衣類を掛ければ ずり落ちてしまいます。

突っ張り棒が ツッパリをやめてしまったようです。何か別の使い道はないかと 考えていますが 思いつきません。

物干し棹には短すぎるし 杖には長すぎるし ……。

若いときから 気を張って 両手で廻りを突っ張って 生きてきましたが 手でツッパリができなくなった今 足の突っ張りも だめのようです。

もっぱら 口で突っ張っている私です。

畑の隅の 栗の木 沢山の花を付けています。 栗の花には それらしい小ぶりの蜂やアブが受粉を 助けています。  梅雨の晴れ間です。

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胡 瓜

2013-05-29 | 食べ物

このところ 当地では雨が降らず 水源のため池は水量が少なくなっていました。 

世話人の穴熊さんの所へは 末端の田んぼの主から 水が来ないと 苦情の電話がしきりにかかっていました。

ところが昨日 申し訳ほどの雨が降りましたが 今日はもう夏の空です。

昨日は 久々に町の温泉に出かけました。 そして農産物売り場で見かけた 胡瓜 何とミニです。

棘もなく 小ぶりです。 糠づけには丁度 よいサイズです。

バックが出来あがりました。 いつもの定番です。 秋の展示会に備えて 頑張っています。

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朝から

2013-05-26 | 食べ物

今朝は カレーでした。

昨日の続きです。  だれやみを欠かさないお人がいますので ご飯ものを作っても 別におかずを作りますので いつも私の不満が 爆発します。

高齢者二人の生活ですが カレーは大好きです。 オリーブオイルで 玉葱を炒めて 肉を炒めて 水を入れて 圧力鍋で煮ます。  カレーのルーは 二種類を使います。 市販のルーです。 

それに市販のデミグラスソースを 一袋 チョコレート2片 焼肉のたれ少々 りんごのすりおろしなど 入れるのが私流です。

残ったら 冷凍して シーフードを入れたり カレーうどんにしたり 野菜を入れたり して食卓に登場します。

穴熊さんは カレーを食べるとき 木製のスプーンで 食べるのがこだわりです。 あの金属のスプーンと皿がぶっかった時の 音が苦手らしいのです。

それでも 二人とも カレーは大好きです。 

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空芯菜

2013-05-25 | 自然

ポット仕立ての 空芯菜が 芽を出しました。 夏の暑い日に 葉もの野菜が 少なくなる頃勢いよく育つ野菜です。

豚肉やベーコンと いためて食べますが 癖のない美味しい野菜です。

向田邦子さんは 自分を <霊長類ヒト科すぐ見る科> と分類して エッセイに書いています。  

頂き物をすると すぐ開けてみたくなる 自分の性格を 自分で見つめて書いています。

この空芯菜  朝顔科(そんな科があるか?)だと 私は 確信します。 この双葉は何よりの証拠ですし 秋風が吹くころには 可愛い昼顔のように 花を付けるからです。

素人はずれの 野菜を作っていますが あーコレは なす科だ コレはナズナ科だと 分かるから 不思議です。  

もしかしたら 人間もどんな育ちをしたか 回りに分かっているかもしれないと 思っています。

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トートバック

2013-05-24 | 趣味

  バックが出来上がりました。

市販の 取っ手をつけるつもりでしたが 買いに行く時間がなく いつもの手作りの取っ手です。

近頃 特に老いを感じるようになりました。 若い頃には 思いもしなかったことです。 

物忘れや 名前が出てこないことは いつものことですが 夜は早く眠くなるし 朝は夜明けとともに おきだしています。

夜中に 目が覚めると ラジォの深夜便を聞いたり 本を読んだりしていますが 余計に目が冴えることに なったりしています。

あれもこれも食べたいと 買ってきますが 胃袋も小さくなったのか 残ることがしばしばです。

動作も 緩慢になり 躓いたりしないように 確認しつつ手すりに頼ったりしています。 田舎は土地が安いためか 耕作放棄の田んぼに いつの間にか 老人施設が建っています。

窓一つだけの 4.5畳くらいの 個室が沢山の建物が 出来上がっています。 すぐ満室になるのでしょう。

県道を通るたびに 複雑な気持ちで 眺めています。

人生の残り時間が 少なくなっているせいか 時間の過ぎるのが 早すぎます。

暑くなったので お昼前に美容院で髪を切ってもらいました。 帰宅してお昼を済ませ プールのアクアの教室を済ませて 家事を少しすればもう夕方です。

ゴルフだった穴熊さんは 反省会ですから 私一人の 夕食です。 これといった仕事もしないのに 一日が暮れていきます。

歳を重ねることは 難儀なことです。

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どくだみ

2013-05-21 | 自然

我が家の 庭のどくだみが 花を付け始めました。 真っ白い可愛い花です。

私が小学校一年生の夏に 日本は敗戦を迎えました。 皆貧しく 食べるのに一生懸命でした。 衛生状態も悪く 色々な皮膚病に罹っていました。 

のみやしらみ 寄生虫の駆除も 学校で行われていました。 

そんな時代でしたから おできが出来ると このどくだみの葉を 数枚重ねて 数枚のかぼちゃの葉で包み 竈の熱灰の中で蒸し焼きにして つけていました。

伊勢えびの殻 げんの証拠 せんぷり どくだみ など 吊り下げていたのを 覚えています。

よほどのことでない限り 医者には行きませんでした。 

風鈴を付け 蚊取り線香を焚き 蚊帳を出して 夏の用意をしていました。 

皆 貧しく 子供達はいつも腹ペコの時代でした。 それでも 空襲警報が鳴るたびに 防空壕に 避難していたことを思うと 裸電球の灯りで 楽しいものでした。

親と離れて 疎開暮らしだった私は今 向田邦子さんのエッセイの 「字のない葉書」 しみじみと 読み返しています。

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桑の実

2013-05-20 | 食べ物

久しぶりに 我が家を訪ねてくれた 佑子さんから ご主人手製の 桑の実ジャムを 頂きました。

仕事を無事に 努め終えたご主人は 趣味人で 生活を楽しむ 達人です。 毎年手製の美味しいジャムです。

そこで私も 気がつきました。 毎年私が目をつけている 集落のはずれの桑の老木も 実を付けているはず 急いで駆けつけると 沢山真っ黒な実を付けています。

手で触るとほろりと すぐに落下してしまいます。 控えめの容器でしたので すぐに一杯になりました。

シートを敷いて 枝を揺さぶっての収穫がいいのではないかと 考えて 今日は おしまい。

私も ジャムにするつもりです。この濃い紫色には 沢山のアントシアニンが 含まれているとか  こんな小さな 楽しみも 嬉しいものです。

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もうーいや

2013-05-17 | 思うこと

 アナログな人間の私が ITなパソコンを 頭の中で アナログに変換して ぼちぼち 使っています。

昨日のこと パソコンの画面が出るのが遅くなりました。 我が家の電話は プッシュですが回線はダイヤルのようです。

町は 全世帯を光回線でつなぎ 防災や色々な通信網を整備するべく 始まりました。 

私のパソコンも やがて光につなぎ 早くなることだろうと期待していますが 昨日は 遅いのです。

特に 動画は出ないし いらいらして 接続会社のお客様センターに電話しました。 

若いお姉さんの指示に従い パソコンの要領の確認や 不要なものの削除など 片手に電話の子機を握り締め 一旦 電話を置きました。 

それでも回復せず 再度電話しましたら 今度は若い男性です。 此方の年齢や知識の無さを申告し 私に分かるように 説明を お願いしました。

パソコンの 指示をして 回線に問題があるかもしれないと 西日本NTTのお客様対応の電話を 教えていただきました。

すぐに電話しましたよ。 色々私が説明し 分かっていただけますか と聞く始末。

すると 私のパソコンの「インターネットの画面を切ってください」 とのこと しばし待っていると 再度起動の支持があり つけて見ると バッチリです。

「我が家の ネットの線が緩んでいたのですか」と私 「他人様の所より 太いので繋いで置いてください。」 と お願いして 一件落着。

物事の 道理を知らないということは 恐ろしいことです。 私のょうな者は縦でも横でも 言いつつ パソコンを使っています。 すみません。

お財布 2個出来上がりました。

今朝 朝食のかたずけを しつつ かぼちゃのプリンを作りました。 

豆乳が残っていたので かぼちゃ 豆乳 卵 砂糖 を混ぜて 蒸し器で蒸すだけです。

プリンは 丸いもの なんて私には通用しません。 和の料理に使う 流し箱が ぴったりです。

にがーいキャラメルソースが 又美味しいのです。

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賞 品

2013-05-16 | 思うこと

 

今朝 テーブルに ミニ蘭と卵が30個 置いてありました。

昨日は 五月の薫風の中 集落のゴルフ好きが集まってのゴルフ大会でした。勿論穴熊さんは最高齢です。

近頃不調と言うより 加齢によるものか 運動機能の低下によるものか 練習不足か あまり成績が 芳しくありません。

当然 反省会が集会所でありました。  幼馴染やいつものご近所 ですから話が弾みます。そんなお方の帰宅など 待ちきれません。 同じ話を何度も何度も聞かされる羽目になります。

起き出して来た 本人に確かめたら 三位に入賞でミニ蘭を頂いたとのこと。 30個の卵は参加賞とのことです。

焼酎好きの穴熊さんが 千鳥足で ミニ蘭と卵を両手に歩いている姿を想像すると 笑えます。

卵が 無傷であるはずはありえません。 案の定 数個割れています。 それでも何も言いません。  長年夫婦をしているもの同士の 配慮です。

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