中干し
三月の末に 田植えした 我が家の田んぼ 二ヶ月過ぎて 株もたくましくなりました。
先人達が汗と労力で ため池を作り いまだに其の池の水で 田んぼを耕作しています。
今年は 降水量が少なくて 末端の田んぼまで いつものように水が配水されず 水利組合の役員の穴熊さんの所には 「水がこんがー」 と苦情の電話が 毎日続いていました。
自分の田んぼに水を 入れたら 下の田んぼへ 回します。 無駄のないように 水を使いまわすのが 田んぼを耕作するものの 決まりです。
世代が代り 小作に出す方や 放置の田んぼなどが 多くなり 稲作のやり方も様変わりです。
この時期 成長した稲に実りに備えて 根を十分に張ってもらい しっかり自立するように 給水を 一週間ほど止め試練を与えるのです。 中干しといいます。
そして 再び田んぼは 水で満たされるのです。
畦や道が 雑草で覆われるこの時期は草刈に追われます。
いい香りがすると 見回したら 横の藪に くちなしの花が 咲いていました。
三角の 小銭入れが 2個出来上がりました。 3.5cm四角のピースを 3枚×4枚 繋いで長方形にして 3枚の所に10cmのファスナーをつけました。
両端をバイヤスでくるみます。