端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

研 修

2012-07-23 | Weblog

ようやく 九州地方の<梅雨明け>が  今日宣言されました。 

朝から久しぶりの 晴天の中 生涯学習の研修に出かけました。

バスで出かけた先は県北のかまぼこ工場 水産加工の工場 そしてお昼を皆で楽しんで

土木建設会社の経営する焼き物工房でした。

この土木建設会社 私の町で 高速道路の工事中に 地中を掘ったら粘土層に遭遇し 普通の人間なら そのままなのでしょうが この会社の社長は違っていました。

その粘土の 質の高さを感じ 陶芸の専門家 県の工業試験場 焼き物の本場など 足しげく通い 粘土を生成し 質の高い陶芸用の粘土として 市販されているのです。

そして奥さんは 一合のお米を電子レンジで 炊飯する容器を完成させ 市販にこぎつけられたのです。

常滑焼のような味のある色と 仕上がりは なんと優しい焼きあがりです。デザインの専門家の指導の下 型枠に粘土をいれ 成型して焼く 素焼きですから 安心な器です。

ガラスより 温度を保つことが出来ると聞いて私も 穴熊さんに コップを一個 購入しました。

ご主人の 熱い粘土の話に耳を傾けながら ニコニコ顔で この一合炊飯の器の苦労話をニコニコしながら語られる 奥様  私の心まで 洗われる想いでした。

粘土の 産出した地層は我が家から そんなに遠くないところです。 我が家の裏の畑も掘ってみたら 何か出そうな気がしています。

コメント (2)
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