端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

大島紬

2013-06-30 | 趣味

母の形見の 大島紬の着物は 解いて洗い張りに出していましたが 自分のコートに仕立てて 着ています。

自分の 大島紬の中の一枚を もう着ることもないだろうと 解いて 洋服にでも リメイクしようと 出しましたが まだ躊躇しています。

そんな憧れの大島紬の端布を少し ためていましたが やはり昔のもの それに絹ですから 布地が弱っているところがあります。それでも何かできないかと   裏に薄い接着心を全部張り バックにしましたが いつも木綿の古布ばかり 扱っている 私 難儀しました。 

赤い布は 憧れの竜郷の大島紬です。 どんなお方の 箪笥にしまわれていたのか バックが出来上がるまで 気にかかっていました。

私流に コードを入れ しっかりとした仕立てにしました。 

 

 

 

袋はやっぱり 木綿に限ります。   口幅33㎝ 深さ23㎝  底の幅8㎝ です。

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財 布

2013-06-27 | 趣味

財布が四個出来上がりました。 いつもの財布です。  作り置きしていますがすぐに なくなってしまいます。 麦秋は過ぎましたが 麦を刺繍してみました。

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腕抜き

2013-06-25 | 趣味

あちこち かたずけていたら 布が出てきました。 縫物をしていると 他人様から 何かに使えないかと  布をいただくことがあります。 そのまま仕舞こんで忘れていたものが出てきました。

<腕抜き>に仕立てました。 いまどきはハイカラに<アームカバー> と言うらしいのですが 私は<腕抜き>としか 呼びません。

穴熊さんの <腕抜き>も暇を出したいくらいのもばかりですから これを使って 頑張ってもらいます。

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縫い針

2013-06-24 | 趣味

時代小説を読んでいると 小間物屋が荷物を広げ 女たちを集めて 商いをする 場面に出会うことがあります。 女たちの喜ぶ アクセサリーや化粧品もあったであろうが たぶん縫物の為の道具も あったであろうと思っています。 

現代のような便利なものではなく 物差し 鋏 へら ヘラ台 指ぬき そして針ぐらいだったのだろうと 私は想像しています。

針などは 手作りですから 女たちは大事に 使っていたのではないでしょうか。 

こんな雨の日 心落ち着いた日 私には必ずすることがあります。 まずミシンの掃除 そして針山の掃除 針山をあちこち押して 中に埋もれた針を全部出して 曲がったもの 折れたもの など処分し 数を数えて 新しく 点検です。

くけ針 アップリケの針 キルトの針 刺し子の針 刺繍の針 そして短い縫い針など 使い分けていますので 私にとっては大事な点検です。

そして新たな 気持ちで 次の袋つくりを始めます。

ポシェットが出来上がりました。 私はコロコロポシェットとよんでいます。

      

表布に ダーツをとっています。

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猫その2

2013-06-22 | 趣味

猫のショルダーに続いて ポシェットが出来上がりました。 ミシンでストリングキルトですから すぐできます。 後ろに20㎝のファスナーを斜めにつけています。

大事な保険証や 受診カードなど入れておくのに 重宝します。 丈27㎝ 幅22㎝です。

   畑から 掘ったばかりの ごぼうをいただきました。 見た目は 硬そうだったのに やららかく昨日きんぴらにしました。

そして 今日は残りのきんぴらを てんぷらにしました。  味のついたきんぴらですから 何もつけずに おいしく食べられます。 おかずのリメイクです。

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ショルダーバック

2013-06-21 | 趣味

先日 ワインをちょっとひっかけて 外を見ていたら なんと毛並のいい 三毛猫が 通りました。 それも ちょっと色目を使って 通ったのです。 急いで後を追いかけ 「おい 姉ちゃんニャオ」 と声をかけたら ちらっと 振り返り 「なによニャオ」 と返事。

「めざしでも 食いにいかないかニャオ」と 誘ったら ついてきたのです。 

長い尻尾を 高く上げているので こいつ気位が高いなとは 思っていたのです。 ところが ちょうど前を イケメンの 若いやつが横ぎったら そいつについて行ってしまいました。  

「まてーニャオ 」と追いかけたら  あの可愛い雌猫がいきなり私の 顔に猫パンチを食らわせました。 あっという間でした。   おでこの傷は その時のものです。 当分完治しないでしょう。  雌猫を見る目がありませんでした。 女房さんが 情けない顔をアップリケにしてしまいました。

        

猫のショルダーバックが出来上がりました。  6月は なにやかや 忙しく 好きな縫物の時間が取れず イライラしています。 手持ちのぼろ布をあれがいいかこれがいいか 出したり 出したりして 足の踏み場もなく 広げています。 出来上がると 何度も眺めて 写真をとり作品を点検し どんな方のところに 行くのだろうと 嫁に出す 親の気持ちです。

私の思いはそこまで です。 次に何作るか それのほうが 楽しいのです。ふたを止めるのは 綾ワインの 栓です。

幅28㎝ 深さ24cm 底の幅9㎝ で 20㎝のファスナーを 二本両開け でつけ ファスナーのついている 入れ口は3㎝幅です。

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初 盆

2013-06-20 | 思うこと

今朝の新聞のチラシに 早くも 盆地提灯の売り出しが出ていました。

私の田舎では 8月にお盆の行事をするのが恒例でした。  それが 早期の稲作に移行してからは 収穫時期がお盆に かかるために お上の呼びかけもあって  7月にお盆の行事をするようになりました。

が  田んぼを 大型機械がはい回るようになって 取り入れも今では7月の半ばから 8月の上旬には 完了してしまいます。 

そこで お盆も 7月にしたり 8月にしたり それぞれのようです。

黄泉の国に行かれた仏様は 7月7日にあの世を 出発されるとか 私の地方では  七夕の夕方に 個人にゆかりのある者は 提灯を持って 初盆のお宅に 伺います。  お客にはそうめんと肴で簡単なもてなしをします。  そして主は 初盆の行事の日を お客に伝え お礼を伝えます。

当日 ご近所の女衆の手伝いを受け 何十人分もの 料理を作ります。  納戸のお膳や 漆のお椀の出番です。 お寺さんが見えみんなでこうべを垂れありがたい お経を聞きながら 故人をしのびます。

座敷には 届けられた提灯がたくさん 青竹に下げられ 集まった子供たちは どの提灯を ゲットするか 縁側からのぞいています。

お経が終われば 酒宴です。 お祝いではないので そんなに乱れるものはいません。 やがて和尚さんが腰を上げ みんなでお墓え 移動です。

もちろん 提灯も 青竹につるされ そのあと 子供が続きます。 

墓前でお経を上げていただき 終了です。  提灯を子供たちが ゲットした後 不要な提灯は お墓で 焼却され お盆の 行事はおしまいです。

呑兵衛はまた 座敷に座り直し 続きが始まります。  お日様も沈み 月が出るころには 青年団の衆が 太鼓とともに 盆踊りに回ってきます。

懐かしい お盆の風景でした。 ごみの関係で 提灯を届ける代わりに 金一封になり 子供たちも 提灯など 興味を持ちません。 料理は仕出し屋に頼み ご近所が集まることもありません。

それでも 提灯のチラシを眺めつつ 穴熊さんと 「あの人も あの人も 初盆だ」 と 故人をしのんでいます。

昨日 プールから帰ったらたくさんの 茄子が台所に 転がっています。どうしたのか 穴熊さんに聞いたら 「穴熊農園よ」 と似合わない返事。

皮を剥いで 薄く切って 油通しして チキン南蛮のたれに つけました。 おいしかったですよ。

 

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センノウ

2013-06-18 | 自然

数年前 山野草の展示会でいただいた 小さな苗のセンノウ 昨年 ヤマブキの根元に 植え変えてみました。 

もしかしたら 消えたのではないかと 思っていたら 例年より元気な花を 見せてくれました。

写真より ずーと きれいな朱色です。  花の形からすると 撫子の仲間でしょうか。 

茶室の お軸の下の 一輪挿しに 差したら さぞ見栄えがするだろうと 思っています。

六月になり 穴熊さんは庭木の剪定を少しづつ始めました。

以前なら 樹木を一日 バリカン刈りを 一日と二日もあれば きれいになっていましたがやってくる老いには 勝てないようで 毎日午前中のみの 仕事です。 

それにこの蒸し暑い中 熱中症にならなければと心配しています。 

 

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絞りの羽織

2013-06-17 | 趣味

昨日 オークションで 落札した 絞りの絵羽織が届きました。 さっそく ほどき眺めています。 私の若いころ まだまだ着物が幅を利かせていました。

子供を育てるとき おむつは晒や古い浴衣でした。 勤めに出る前 沢山のおむつを洗い (洗濯機はありましたが 脱水は右側の スポンジのローラーで  のしするめのようにしてして 脱水していました。) 

竹竿物干しに ひらめかせ 急いで出勤していました。 帰宅してきれいに畳んだおむつの山に 小さな幸せを 感じていました。  母は孫のために にこにこ絣で ねんねこ丹前を仕立ててくれ 今でも 捨てられず 押し入れにしまっています。

なりふり構わず 働いて子育てをしていましたが 大島紬の着物に 絞りの羽織で デパートをゆっくり回ってみたいと 本気で思っていました。 

そんな私以前も 絞りの羽織を 落札し ほどいていましたが 欲しいと懇願する 友人に譲りりました。  その友人 軽い上着に仕立てて 私に見せてくれました。

自分の 着物もそろそろ処分しなければと 派手目のものを出したり ひっこめたりしていますが オークションで手に入れた 他人様の着物は 情を移すこともなく さっさと 解いています。

この羽織も 立派なものです。 大事に着ておられたのが 察しられますが 裏地が黄変しているのを 見ると あまり着ることなく 箪笥の奥にしまってあったのでしょうか。

絞りの羽織は おしゃれの為のもの お正月 買い物 観劇と楽しい場所に お供したのではないかと 想像します。 それとも 旦那が何かのお詫びに奥様に プレゼントされたものか 眺めて想像しています。 

今は 着物で出かけることも なくなりました。 たとえ着物で出かけても 気恥ずかしいくらいです。奮発して仕立てた 絞りの浴衣 たんすのどこかにあるはずです。  梅雨が明けたら 見てみましょう。 

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赤ちゃん

2013-06-14 | 自然

昨日 今日と うだるような 暑さです。 急に真夏の陽気になると 老体には こたえます。  水分を補給して 熱中症に罹らないように 注意せねばなりません。

たくさんの 花をつけていた栗の木 花が枯れ落ちている 根元には 一人前の かわいい実をつけています。

赤ちゃん栗です。

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