端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

大丈夫ですか?

2020-01-31 | 思うこと

月日の過ぎるのは 本当に早い。

毎月一度 医院に血圧の薬をいただきに 行きます。

何やかやと 遊びの時間はあるのに 医院に薬をいただきに行くのは 伸ばし伸ばしになります。

ありゃー 一月も今日で終わり 大変だーと 医院に行きました。

受付で お薬手帳と後期高齢者の保険証を出したら 孫くらいの女性が 保険証をしげしげ眺めて

「これは期限切れの保険証です。」と一言。

ありゃー 確かめて持ってきたのに と愚痴る私に 冷たい視線で 次の時見せてください。と一言

分かっています。 

ちゃんと保険料払っています。と心の中で つぶやいて 優しい先生は 

手も握らず お変わりありませんか と一言でおしまい。

いかん いかん 自分ではしっかりしているつもりでも 抜けていることが多くなりました。

あんた 大丈夫ですか?

と 自分に問いかけています。

 

 

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ヒイラギナンテン

2020-01-30 | 思うこと

昨日は 我が家で女子会でした。

86歳 80歳 69歳の女子三人です。

86歳と 69歳が 時々隣の市から電話してきます。

「明日 弁当買って 遊びにいくよ」とやってきます。 お昼を挟んで おしゃべりが続きます。

そんな友達ですが 昨日は

「おでんを作ったから 弁当はいらないよ」と おでん鍋を囲んで おしゃべりです。

昔の話から 今の話 断捨離からグルメまで 時々政治の話 と幅広いものです。

お互いまだ 色々な悩みを抱えつつ 人生を畳む時期に来ています。

結局 なるようにしかならないねと 結論です。

それでも なんでも語り合える友達がいるのは うれしいことです。

又 明日から頑張ろうという 気持ちになります。

我が家の ヒイラギナンテンが 少しづつ黄色を増しています。

春の近いのを教えてくれます。

 

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幟 旗

2020-01-25 | 趣味

昨日 縫物友達の加代子さんが ウキウキしながら訪ねてきました。

ショッピングバックの中から出てきたのは ジャケットです。

それも 今まで作った作品の端布を色々つなぎ合わせたものです。

幟旗を 柿渋で染色し素敵な洋服に仕上げていますが その端布が沢山溜まったので 

あれこれ つないで自分の ジャケットに仕立てたものです。

彼女のセンスと技術で 素敵に仕上がっています。

胸の ボタンも彼女の手作りです。 

春先にちょっと羽織るのに 素敵な一枚です。

これだけは 自分のものよと 抱きしめていました。

段々 縫物の腕を上げている彼女 次はどんな作品を作るのか 私は楽しみです。

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忘れない

2020-01-17 | 思うこと

この冬 一番と思うような 冷たい朝です。

昨夜からの 冷たい雨も降っています。

玄関を開けたら 庭の梅の木に何か白いものがついています。

小さな雨のしずくとともに 梅の花です。

毎日トホホな日を重ねている私にも まだ庭の梅の花に思いを寄せ気持ちが残っていたのだと

自分がかわいそうになりました。

今日はあれから25年 神戸淡路の震災で沢山の方が なくなった日です。

あの日朝早く 台所のラジオで 震災を知り 職場でもその被災の状況を 目にしていました。

時の流れは速いもので もう25年過ぎたのですね。

身近な人を亡くされた方には まだ25年しか過ぎていない 感じでしょう。

あの日も 今日のように冷たく寒い日だったのを 思い出しました。

 

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日向夏

2020-01-12 | 食べ物

私の県の特産 晩柑の日向夏がスーパーに並び始めました。

独特の 黄色い皮はさわやかさを出しています。

ハウスの中で大事に育てられた ものがこの時期出回りますが もう少し我慢すれば 露地栽培のものが 安くで並びます。

子供のころ 母の姉 叔母のところに大きな 日向夏の木があり もう少し待てば甘みも増すのに

従妹たちと ちぎってかじっていたのを思い出します。

癖のない さっぱりした味が見直され ケーキ屋和菓子 フレンチと色々なものに利用されているようです。

私は皮をむいて そのまま食べるのが好きです。

あのさっぱりした味は 外せません。

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肉 桂

2020-01-10 | 食べ物

昨年の暮れ 子供のころかじっていた 肉桂が懐かしいーと 話していたら 友達が 洗ってかじりないよーと 土のついた肉桂の根を届けてくれました。

遥か昔 日本が戦争に負け大人たちは子供の空腹を満たすのに精いっぱいの時代 甘くもない果物や

木の実で空腹を満たしていました。

学校給食は 脱脂粉乳のミルクだけ 街角にはお姉さんたちが立ち 傷痍軍人の白衣の人が 募金箱を持って立っていました。

道端には ござ一枚に焼け跡の商品をそれらしく並べて 道行く人を 呼び止めていました。

素足の子供たちの ひびやあかぎれは普通でした。

それでも お互い助け合い 子供会もありました。

お姉さんやお兄さんに交じって ベニスの商人を演じたのをはっきり覚えています。

小学校一年生の夏に 終戦を迎えましたが 子供は子供の目で 大人たちや戦争はいやだと はっきり見ていたのだと 感じています。

子供のころ あんなにかじっていた肉桂 今口にしていますが それほどの感激はありません。

子供だから 美味しかったのでしょう。

肉桂も お菓子作りの材料として ハイカラにシナモンなどと書かれ出ていますが 風邪気味の時

肉桂飴を 口にするくらいです。

でも 鼻の穴をくすぐるあの何とも言えない 香りは いいものです。 

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鼻 歌

2020-01-09 | 自然

今朝 寒い中 ゴミ出しに行かなくてはと 襟元を抑えて外に出たら 玄関先の藪椿が 花をつけていました。

早速 一輪挿しに 入れてみました。

いつも味気ない 爺婆のテーブルが 明るくなりました。

春はまだまだ遠いようですが 待つことにしましょう。

 

♬  殺したいほど 惚れてはいたが~ 指も触れずに 別れたぜ~ ♬

お正月以来 家事をするたび このフレーズが鼻歌で出ます。

お正月 NHKは寅さんの映画を 放映していました。

寅さんの中でも 力作で 前田 吟が まだ独身のさくらさんに 切々たる思いを さくらさんの兄

寅さんに 気に入ってもらうべく激しく愛を語ります。

バックに流れていたのが この 若き北島三郎が唄う この歌です。

「喧嘩辰」という 題名の歌ですが 私が知っているのは このフレーズだけです。

映画も力作でしたが 音楽にも精通の山田監督 映画の挿入歌演歌からクラシックまで 探すのも楽しみです。

若いころは 歌も歌っていましたが 高齢になって声帯も皺皺になったのか 変なところで音程がひっくりかえって しまいます。

他人様の前では 絶対に歌えません。

まだ

♬ 殺したいほど~ 惚れてはいたが~ 指も触れずに わかれ~たぜ ♬

と 台所で歌っています。

 

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大 根

2020-01-08 | 食べ物

後期高齢者二人の生活 お正月といっても ふだん通りです。

お餅は のどに詰まらせたらいけないと 小さく小さくして 食べていますが 美味しくありません。

健康で ちょこちょこ動いて 汗を流して 心許せるお方と 食べるのが最高の御馳走だと しみじみ思っています。

台所で 肩身の狭い思いをしていた大根と しゃぶしゃぶの残りの 豚肉をゆっくり煮ました。

高齢者向けの 御馳走になりました。

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雉 車

2020-01-07 | 自然

お正月らしくと 並べていた雉車です。

私の地方に 雉車を飾る習慣はありませんので 趣味で木工細工をされる方が 子供のおもちゃとして作っていただいたものです。

二羽並んでいるということは オスとメスのご夫婦です。

大きな目をしたメスは 赤いクチバシです。

その下の穴は 何かで失敗した材料を 利用したものだと思います。

 

 

夫婦の二羽の雉ですが 作り手の思いで 羽のタッチが 微妙に違います。

子供の喜ぶ様子を 想像しながら 作られたであろう 素朴な玩具 紐をつけて よちよち歩きの

子供に ひかせたいと思いました。

 

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