端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

煮 豆

2020-03-06 | 食べ物

高齢者の食事はわがままです。

大食いもできないのに あれが食べたい これも食べたいと 目が卑しくなります。

先日も ほっこり煮豆が食べたいなあーと 生協に金時豆を註文したばかりでした。

友達が 豆食べないよーと 持ってきてくれたのが この豆です。

なんと 模様のきれいな豆です。

「なにまめ?」 と名前を聞いても「知らん」とのこと この模様で威嚇しているのか 豆に聞いてみたいものです。

一晩水につけ 小さい火で 母の教えを復習しつつ 煮ました。

耳かき二杯の炭酸を入れるのが 私流。

皮も破れず ふっくらおいしい煮豆です。

何も 自慢することのない私 これだけは 自慢です。

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わらしべ長者

2020-03-05 | 食べ物

午前中 ドラッグストアに買い物に出かけたら 案の定マスク売り場は何にもなし トイレットペーパー売り場も何もなし 異様な光景です。

入口の自動ドアーには デマであることの大きなチラシが 張り付けてありますが お客は見向きもしません。

いつものように カートを押し籠を乗せ 一回りするべく立ち止まったら 横のじいじい籠を乗せていません。

おせっかいな私 そのじいじいのカートに籠を乗せました。

一回りして レジを済ませ 外に出たら 先ほどのじいじいに 再度遭遇 先ほどの籠のことのお礼を言われ  「奥さん家族は?」 と聞かれ 「うちも爺と婆二人よ」 と返事をしました。

すると 車の中をごそごそしつつ「食べないよ」と差し出されたのが あゆ二匹です。

時季外れですが 養殖の立派なアユです。

子供のころからの懐かしい 故郷のアユを思い出し お礼を言いつつ 手のほうが先でした。

近頃 トホホなことの多い私 世間はまだ 私を見捨ててはいなかったと 二匹のアユに 胸が熱くなりました。

キーホルダーが6本出来上がりました。

買い物のとき 鍵を腕に通しておけば 探さなくて済みます。

鍵探しに 困っておられる方便利ですよ。

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お手玉

2020-03-02 | 趣味

縫物をしていると 色々な端布をいただきます。

布であればなんでもよいと いうものでもありません。

そんな ぼろ布のような布が たくさん溜まっています。

人生先の見えた私 他人には無用のものでも 私にとっては 大事な布です。

かたずけの 途中に見つけた布 お手玉に変身しました。

無地の布を足して 昔からのお手玉です。

ちょいと二個を手にして手繰ってみますが 続きません。

こりゃだめだ 少し練習しなければ と自分に言い聞かせました。

お手玉を 10個作り上げ 眺めていたら 縫物友達の加代子さんが 出来上がったチュニックを

見せに来てくれました。

オークションに出ていた  木綿の縞の男物の長着を 見事に変身させていました。

だんだん腕を上げている彼女です。

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