端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

もーいや!

2009-09-30 | Weblog
綺麗に咲いている 秋明菊 ですが こうやまきの木に 頼りきって 自立していません。



こんなに綺麗な実を着けた紫式部ですが 節度の無い枝ぶりにも もーいや。
私の八つ当たりの原因はコレです。



そうです。 トイレです。
お盆も過ぎて トイレの床が少し 濡れているのに気が付き 早速メーカーのサポートセンターに 電話しました。
翌日 修理下請けの若いお兄さんが 見えて ウォシュレットの部分の水漏れとのこと 沢山の配線を見せられ それだけで目が回り 古いものは部品も無いし 部品の在庫があっても 高価ですとの説明。

仕方なく 新しいウォシュレットに交換するように了解しましたが 我が家の設計の段階で トイレも色々考えて 大も小も一緒のグレーにし 手洗い ペーパーホルダーまで同じ色にして 満足していたのに なんとこの色はもう無いとのこと。


メーカーは なにを考えているのか やかましく言いましたが 何せ婆の苦言など通る はずもありません。

仕方なく こんな色が設置される羽目になったのです。

まるで トイレのパンダです。
それに値段も半端ではありません。
持ち歩くものでもないし 他人に見せるものでもないし ……と 自分を納得させています。

便器がパンダになって 二ヶ月 朝使うたびに 「もー腹が立つ」と 一人で怒っています。

使い捨てではない こんな製品は 後のメンテナンスのことをメーカーはもっと真剣に考えて欲しいものです。
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マスク

2009-09-29 | Weblog
大変な 世の中になったものです。
豚や 鶏のインフルエンザに人間が罹るなんて。

いつも買い物に行く スーパーはレジが全員マスクを付けています。

私の周り 皆暢気なのか マスクを付けた方あまり見かけません。
バックにはいつも 七個入りのマスクを持ち歩いていますが そろそろ補充しなくてはと思っています。

マスクに うがい 手洗いと普通のことは心がけていますが 敵が見えない分困ったものです。

今朝 新聞を広げてみたら 大きな広告。
ソレも マスクです。 よく見たら 耳に掛ける部分がありません。

つまり 口を覆うほどの楕円形で 周りに細く接着部分があり 鼻の部分から押さえて 密着し 口の下の部分から密着し 余った部分は 口の両方で つまむ仕組みのようです。

私はまだ現物を見たことがありませんが 写真を見て笑ってしまいました。

つまり鼻 口とウイルスの進入を 密着して防ぐ形のようです。
だから耳に掛ける紐が ないのです。

そう言えば 顔から耳の間に 普通のマスクは 隙間があります。
この形だと 完全に口と 鼻をふさぎます。
完璧そうな このマスク 「一寸お茶でも」とはがせば 丸い形に お化粧がはがれたりしないか 心配しています。

そうそう 思い出しました。あのカラス天狗を思い出させる形です。

この冬 流行るのでしょうか。 
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映 画

2009-09-28 | Weblog
中央で 話題の映画が封切られても 田舎で上映されるのは 遅くなります。
6月の 初夏の頃に話題になっていた「ディァ・ドクター」が 今上映中で 行ってきました。

脚本 演出 監督ともに 若くて綺麗な 西川美和さんです。
テレビで拝見していて 女優さんといってもいいくらいの 美人でした。
どんな 映画だろうと 楽しみに出かけましたが 結構楽しめる映画でした。

落語家の鶴瓶さんが主演でしたが これまた うまい。

女性の監督さんは さすがに女性らしい 細やかさで 過疎の田舎の美しい景色を捉えていましたし 田舎の人間のお人よしさも 出ていて 面白い映画でした。

お昼は 蕎麦屋さんで 一服。


お蕎麦の海苔巻きと稲荷寿司 真ん中は散らし寿司 右は蕎麦かきの団子 それに蕎麦のお吸い物 漬物です。
ヘルシーメニューです。

帰り道に 「ギャラリー 野の苑」を通ったら こぶしの実が はじけていました。
  
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漬 物

2009-09-27 | 食べ物
周りの畑が いよいよ秋の顔を見せ始めました。

焼酎の原料の から芋堀りは 今が最盛期です。
千切り大根や 漬物大根も 可愛い芽を出し 間引きが始まりました。
そんな間引き菜の漬物が大好きな私。

今朝 この秋始めての漬物です。
生姜 いりゴマを乗せ 少しの醤油を掛けて食べますが コレが美味しい。

これから 煮浸し 白和え 卵とじなど 青虫になりそうな 我が家の食卓です。


昨日 買い物のついでに訪ねた「しおりさん」 沢山の作品が出来ていました。

其の中の 一つです。



裏は こんなです。
モスの地で 昔の襦袢です。

10月末の 展示会が 楽しみです。 
お近くの方 来てくださいね。
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渋 柿

2009-09-26 | 食べ物
田舎の家には 大抵 実のなる木が植えてあります。
コレと言っておやつなど無かった時代 季節ごとに実を付ける木々は 子供の楽しみでした。

柿 栗 蜜柑 木苺 ナツメ 梨 イチジク グミ 桑の実 山葡萄 竹の実 と私の狭い知識でも 数え切れません。
日本が豊かになり おやつも豊かになり 庭のこれらの木の実も 出番がありません。

古い人間は やっぱり勿体無いと 季節ごとに収穫して 楽しんでいます。
渋柿を 頂きました。
 穴熊さんの焼酎を少し 拝借して「へた」の部分をひたし ビニール袋に入れ
密閉し 一週間渋抜きをします。

今朝 日の当たる廊下に 転がしています。



ポーチが 三個出来上がりました。
少し 布を替えましたら 又違った感じです。



全部並べて見ていますが 少し地味目 でした。
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銀 杏

2009-09-25 | 食べ物
先日 地場産品売り場で 綺麗な銀杏を見つけてきました。

この秋 初めてです。
早速 封筒に入れ ホッチキスでとめて レンジでチンです。

料理の 彩りに使うのも良いですが まずはこのまま秋の味です。
この銀杏を 見ると 古い人間の私 なぜか 「明治一代女」の歌を思い出すのです。

♪♪ 銀杏返しに 黒繻子か掛けて 泣いて別れた隅田川……♪♪ あの歌を思い出すのです。

髪型の銀杏返し


我が家の 銀杏の木の葉と比べても あまり似ていないような気がするのですが
今は 目にすることの無い ヘアースタイルです。

それに 黒繻子と言っても よほど年配の方でないと通じません。

縫い物をしていると 着物に関する言葉や 布地に関する言葉も まして時代の変遷や 柄で見分ける 身分や産地の反物など 段々忘れられているようです。

ポリエステルや ナイロン 人工皮革と新しいものも良いですが古い日本の伝統的な 和の着物や布 模様 産地などが 人の記憶から薄れるのは 寂しいものです。



ご近所から 白菜の苗を頂き 早起きして植えて 穴熊さんはゴルフへ出かけました。
抜けるような 秋の空です。
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買い物

2009-09-24 | Weblog
昨日は どうしても済ませたい用事があり 久しぶりにデパートに行ってきました。
以前は よく買い物や 目の保養に 財布は軽いのに 出かけていました。
しかし 年を重ねるごとに 疎遠になっています。
前日から メモをし 忘れ物は無いか確認し バスの時間を確かめ マスクも持参し 出かけたのですが やっぱり忘れ物がありました。



家庭用品売り場で 包丁を買い 小ぶりのご飯碗を見つけて 買ってきました。

ゆっくりと お昼をお友達と済ませて帰りました。
久しぶりの人ごみは 疲れます。 半日が限度です。

それにしても どこに行っても 元気なおばさんたちが目に付きます。
女性が元気ですから 日本はまだ大丈夫でしょう。



畑の隅の柿木 今年は 台風の直撃もなく 珍しく実を付けています。
嫁の私にとっては 普通の柿の木ですが この地で生まれ育った 穴熊さんはこの柿の木と共に育ち 色々な思いがあるらしく 出来の悪い実でも 愛おしく見つめています。

甘柿ですから もう食べごろでしょうか。
 
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敬老の日

2009-09-21 | 家族
敬老会の招待状が来ていた 我が家の穴熊さん。

柱に抱き付いて 「行きたくない」と 口には出さずとも それと分かる態度をしていましたが 仕方なく新入りの 挨拶の焼酎二本に熨斗を付けて 出かけていきました。

自分が持参した以上に 飲んでくるから 心配は要りませんが どんな顔をして帰ってくるか 少し心配です。

穴熊さん75歳 女房70歳と 高齢者世帯になってしまいました。
相手の耳が遠い分 私の声も大きくなりました。
二人の会話も アレアレとか ソレソレとか で成り立っています。

若い頃には 想像もしなかった 体の衰え 不安感 むなしさ 歯がゆさを年を重ねるごとに ひしひしと感じています。

若い頃を思い出し 後悔したり懐かしんだり 自分が高齢者であることを認めたくありません。

それでも 生きていかねばなりません。
認めなければならない現実があります。
女性の人口の五人に一人が高齢者だとか。

子供達や ご近所 お友達に助けていただくことばかりです。
長寿を 祝う敬老の日 ですが 私たち高齢者が周りの方々に 感謝する日にしたいと思います。 

 
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墓掃除

2009-09-19 | Weblog
田舎では 集落ごとに墓地がある と言っても過言ではありません。
私の集落でも 住宅のはずれの見晴らしの良い所に 70基ほどの 墓が整備されています。

そんな墓のお世話を穴熊さんがしていますが 明日の彼岸入りを前に 今朝は皆さんに 出ていただいて 草刈り機で 雑草を刈り 落ち葉を拾い 二時間ほどの作業が行われました。

ふるさとを離れて住む方たちが お参りに見えても 気持ちよくお参りできるでしょう。

続けて同じ形の ポシェットを作りました。


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牛 蒡

2009-09-18 | 食べ物
我が家の食卓 いつも何か常備菜が並んでいますが 時折キンピラ牛蒡も並びます。
あの牛蒡の香りで 日本人であることを確認している私です。
キンピラ牛蒡を作るときは まず包丁研ぎから始まります。

こだわりの私は 左手に牛蒡 右手に包丁で 鉛筆を削るときのょうに牛蒡を回しながら 削ります。
この時期柔らかく 美味しい牛蒡です。
手元を確認しつつ 集中して 削ります。

勿論 穴熊さんの干しあがった鷹の爪を入れます。
そして 冷蔵庫からの出し入れが 三日も続くと 食べていただく人もなんとなく箸が進みません。

そんなときは 変身の術です。



掻き揚げです。
しっかり味の付いた キンピラですから 軽く揚げるだけです。
小さく 上品に さりげなく 揚げて 焼酎のつまみに 化けました。

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