端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

辛い

2007-02-28 | Weblog
南米の辛い唐辛子 ハバネロのお菓子です。
唐辛子ブームに乗って売り出されたお菓子ですが 辛いもの大好きの
私 一時 はまっていました。

唐辛子は 皆同じで 辛いだけと思っていたら ハバネロは フルーティ
な 辛さだとか。
赤い色の 唐辛子を食べるときは 覚悟して口にするので 辛くても
平気ですが しし唐辛子を食べるとき 中にとても辛いのが混じって
いたりすると 飛び上がります。
覚悟をせずに 食べるからでしょうか。

このお菓子 世界一辛い唐辛子 ハバネロ と書いていますが
日本の 香辛料のメーカーが これより辛い唐辛子を 開発した
と のこと。
まだ量産の段階でない とのことで秘密とか。
そんな辛い 唐辛子 何に使うのでしょう そのほうが気になります。
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転 勤

2007-02-27 | Weblog
この 季節になると 今でも 転勤の文字が気にかかります。

お友達の 弟さんは大手ゼネコンの「アルジェリア」勤務とか。
治安があまり良くないとかで 単身赴任で その前は 「インドネシア」
日本の海外への援助事業で行かれているようです。
田舎に住む 私達には縁のなさそうな話でも 世界中に 日本人が
何らかの形で 頑張っておられるのでしょう。

遠くに住む同窓のお友達も「タイ」赴任中 のご主人との暮らしを
美しい絵葉書で 知らせてくれたことがあります。

そんな大きな 転勤ではありませんが 私達も転勤族でした。
穴熊さんの勤務先の 変るのに伴って 転居すること幾たび。

子供が大きくなってからは 単身赴任でしたが 一時は電気料を
四箇所で支払うような 生活でした。

転勤が決まると 荷造りは妻の仕事 引越しの業者の無い時代ですから
全部自分で やっていました。
トラックの手配 筵 縄 ダンボール箱 と用意し 大方自分で纏めて
いました。
同僚の 方々に手伝いをお願いする日は 空のたんすの荷造りと 
殺風景な 我が家で飲んでいただくことでした。
奥さん達や 子供も混じって その土地に別れを惜しみます。

新しい 赴任地の情報や土地の話や 知人の情報を 聞きつつ 名残を
惜しみます。
自家用車のもてない時代ですから 紙切れ一枚の辞令で いさぎ良
かった のでしよう。
終の棲家に居る今 あの頃のように ガラクタが捨てられず 
困っています。

写真は ボストンバックです。
一泊の 温泉旅行に 丁度いいくらいです。
幅 五十センチ 高さ三十センチ 底幅二十センチです。
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恥を さらす

2007-02-26 | Weblog
円楽さんが引退を表明されたようです。
脳梗塞で倒れ リハビリの後の 高座でしたが 自分で納得の行く
落語が語れない とのこと。

その後に 「自分が自分の不出来を許さないのです。」との言葉
久しぶりに聞く 日本人の心意気を見たようです。
他人には なにごとも厳しいのに 自分には甘い 今の時代に
何か すがすがしい言葉。

先日 十年以上使っている ワープロが故障し メーカーの支店に
修理を依頼しました。
製造もしていませんし 修理の部品も在庫を過ぎているだろうしと
諦めていました。

「福岡に送りますので、、、、」
との言葉も 耳に残っていませんでした。
こちらも パソコンがあるし と期待もしていませんでした。
ところが 修理が出来たのです。 しかも取り替えた故障の部品も
しっかり 添付されて 帰っていました。
長い間 愛用したものには 愛着があり 捨てられなかったのです。

修理の 伝票を見て 技術者の 心意気を感じました。

昔の人は 恥じることのないように の言葉を良く使っていたような
気がします。
自分の 生活に 筋を通していたのでしょう。
見習わなくては と思います。
写真は 何回も何回も 聞いている 私の好きな落語のテープです。

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細 工

2007-02-24 | Weblog
生まれも 育ちも それなりで アクセサリーをつけることはあまり
ありません。
でも 見るのは大好きです。
写真の ペンダントのヘッドは 木工細工をしておられる方の 作品
です。
三個の輪がつながっていますが 一本の木を刳り貫いて作ったものです。
大 中 小の輪がバランスよく 繋がっているのです。
見るたび どんなにして作るのか そちらのほうに興味を持ちつつ
冬のセーターなど着て 出かけるときにつけていました。

ところが先日 そのなぞが解けました。

大根でした。
京の料理を 記した古文書の中に 「椀だね」としての 大根の細工が
記してあるのを テレビで見たのです。
こんな 「椀だね」が入っていたら 蓋を取って 箸を握り 私だったら
固まるでしょう。
クイズ パズル ゲーム大好きな性格が いつか大根で挑戦しようと
思っています。

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親 戚

2007-02-23 | Weblog
ここ宮崎の 鶏インフルエンザ どうにか おさまったようです。

本当に大変だったようですが 私はこの鶏騒動の中 なぜか 母の
兄 私にとっての伯父さんを思い出して 仕方ありません。

母は六人兄姉で 男 女 男 女 男 女の六人で 一番末っ子が
母でした。
兄弟が多いと 気の合う兄弟と そうでない兄姉が居るようで すぐ
上の 伯父さんとは 子供心にも親しいのを感じていました。

この伯父さん 警察官でしたが 出世することなく 駐在所勤務で
終わりました。
母方の親戚は ユニークな人物が多く 私の性格はこれによるものだと
ひそかに 確信しています。

その伯父さん 何回転勤したでしょう。 子供五人を抱えての転勤で
母が山の中の 駐在所まで転勤のたびに 手伝いに行って居たのを
覚えています。

その伯父さん趣味が「軍鶏」で やせて首の長い戦わせる鶏を愛玩して
いました。
この鶏の話になると 熱がこもり ぽつぽつと語る話は 子供でも
わくわくしたものです。
この伯父さんの飲んだときに出る話 コソ泥を捕まえて 駐在所で
取調べ中に 逃げられ 必死で追いかけ捕まえた話が いつも出て
いました。

この話 私が運動会の徒競走でびりばかりで 母方の血筋のせいだと
言ったった時も 聞かされました。
その伯父も 鬼籍になり母の兄姉は誰も 居ません。
従兄弟は沢山居ますが 離れて住めばめったに会うこともありません。

写真の シンビジューム昨日 穴熊さんが 同窓の方から2鉢
頂いてきました。
出荷規格に 合わないものだそうです。
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白和え

2007-02-22 | Weblog
我が家の食卓に 良く出る料理「白和え」です。
私の 料理ですので たいしたことはありません。
今日のは 春菊 人参 糸こんにゃくです。
ありあわせの材料で 作りますが おいしいですよ。
時には 頂いたズッキーニで作ったり 季節で中身を替えるのが
いいですね。

いい加減な 調理ですが 和えごろもには こだわります。
練り胡麻 豆腐 味噌 醤油 砂糖 みりん と量こそ 大小ですが
目分量です。

考えてみれば一日 三回食事をして 一生の間には何回 食事をする
のでしょう。
そして 後 何回食べることが出来るのか。
大切なことです。
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早 春

2007-02-21 | Weblog
本当に暖かい日がつづいています。
椿 木蓮 ぼけ 路地のスミレ つくしと 春が来ています。
それに先日寄った 八百屋で支払いをしていると 騒がしいツバメの
声 女主人に聞けばもうツバメが来ているとのこと。
せっせと 巣の補修作業中です。
今年は 冬将軍も春の女神の 色香に参ったのでしょうか 早く春が
来そうです。

それにしても 二月の初めに パートナーを突然見送ったお友達の
所へ 伺ってきました。
本当に 突然のお見送りだったので ずいぶん気落ちしていましたが
段々 気を取り直しているようでした。
私達夫婦と同じ世代だったので 他人事ではありません。
遺影の前で ポツンと一人で座っている 友達を慰める言葉も 
見つかりませんでした。

納骨がすんだら 美味しいものでも 食べに行く約束をして 帰って
来ました。
早く 一緒に パッチワークが出来るといいね と話して 
お暇しました。
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証 明

2007-02-20 | Weblog
私が オバサンである証明は 数えきれないほどあります。
自分が 自分を見てそう思うので 他人様が見れば 立派なオバサンと
見えること間違いなしです。

今朝も 朝食を済ませて 立ち上がるとき苦笑い。
いつも 椅子の上に座っています。正座です。
さすがに 他所ではしませんが 我が家で椅子には腰掛けず正座を
しています。

歯 眼は普通ですが ひざ 腰 肩 記憶は普通の方以上に 
オバサンです。
ひざは 近くのプールで水中を歩いて いますが 結果はいいようです。

体の機能は 老いて行くのを自分で自覚出来ますが 脳の方は
自分で分かりません。
まだ 詰め込める余白があるのか 脳を見てみたいものです。

写真は 庭のヒイラギ南天です。
きれいな花をつけているのですが どうしてあんなに棘をいっぱい
付けているのでしょう。近寄りがたい 花です。
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2007-02-18 | Weblog
私の県の知事さん 話題の知事です。毎日 お顔をテレビや新聞で 
拝見しない日はありません。就任後初めての 議会も開催されました。

議会の模様は これまた初めて 民放のテレビ中継が入りました。
県民としての 興味半分 オバサンの野次馬精神半分で 見ていますが
知事の顔が 段々変わっていくのが分かります。
始めの頃は タレントの顔でしたが 今はなんだか少し違います。

年齢的にも 自分の顔に責任のある私。
いまだに責任をもてないでいます。
これから先 いやでもこの顔を 世間に晒して 生きていかなければ
なりませんが 何とか いい顔にしたいものです。

我が家の 「やぶつばき」。咲いているのより 小鳥につつかれて 
敷石の上に 沢山落ちている「つばき」のほうが好きです。
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夫 婦

2007-02-12 | Weblog
先日 「風の男 白洲 次郎」青柳 恵介著を呼んだばかりの時に
テレビで 「白洲 正子が愛した日本人」を見ました。
勿論このお二人は ご夫婦です。

まさに 人生を駆け抜けた いい男の次郎にわくわくしましたが
その妻 正子さんの ライフワークを知って このご夫妻に 
感動しています。
良く 婦人雑誌で 正子さんの生活ぶりや 骨董のことは見ていましたが
西行や明恵に心傾け ライフワークにしておられたのです。

正子さんが 心引かれる 西行や明恵の生き方にも 興味かわきます。
一度しかない 人生を 与えられた中で筋の通った生き方をする 
そんな 女性を見て 改めて 私も心熱くしています。
こんなにいい男と いい女のご夫婦 毎日どんな会話が飛び交って
いたのでしょう。
意見の食い違いなど無かったのでしょうか。
でも私には とても似合いのご夫婦だったように 感じます。

今朝 我が家の穴熊さんにいいました。
「あんたも いい女を嫁にしていれば 又ちがった人生だったかも
しれないね でも あんたには 私くらいの女で 丁度よかっと思うよ」
と そして
「今になってみると 私もあんたが旦那でよかったかもね」と。
穴熊さん 二日酔いの顔で「うん」と一言 熱いお茶を飲んで
ゴルフに 出かけました。

写真は 古布のポシェット 二つ 久留米がすりの柄を生かしたものと
刺し子をしたものです。

刺し子のものは 縦25cm 横22cm
久留米がすりのものは 縦22cm 横22cm
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