端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

忘年会

2018-11-21 | 思うこと

本日は 早々と私の集落の老人クラブの 忘年会でした。

お若い方たちのように どっぷりと飲むのではなく 高齢者ばかりですから お昼の昼食会のようなものです。

男性8人 女性10人 のにぎやかいものです。

最高齢は 97才 一番お若い人で76才です。

今更 忘年会をするまでもなく 昨日のことも忘れるくらいですから 忘年会とは言えません。

お弁当と 手作りのアツアツの豚汁 お漬物 と缶ビールに 焼酎とワイン 胃袋に十分の おごちそうです。

体の 不調を慰めあい グランドゴルフの技術を確かめ合い にぎやかでした。

皆で かたずけ 来年も元気に 忘年会ができることを 話題にして お開きでした。

いつものお財布 3個 出来上がりました。

唐辛子のアップリケですが 中々うまく出来ません。

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悲しみ

2018-11-19 | 思うこと

朝から 冷たく細かい雨が降っています。

庭の つわぶきの花も 雨に濡れています。

いよいよ冬の始まりです。

先日 穴熊さんのゴルフ友達の方の奥さんが 亡くなりお見送りでした。 

長いこと病を抱え ご主人が介護に尽くされていたのを 聴いていました。

これからが 楽しめる76才でした。

葬儀場でのお葬式は 受付で心ばかりのお悔みを 差し出すと 会葬お礼のハガキと お茶がお返しとして 入っているのが

私の地方の 習わしです。

先日の お葬式のハガキ 奥様の葬儀に対するお礼と 弔意のお礼 それに香典返しに 社会福祉協議会にお志の一部を 寄贈する旨の

礼状でした。

喪主の ご主人 一人息子さんご夫婦 お孫さん三人 御親戚の二人が記載されていました。

普通は 個人の人生や 思いが語られ 残されたものの贈る言葉など 語られていますが 余白の多い挨拶状でした。

言葉少なく 余白が沢山の 礼状を開いて読みつつ ご主人の悲しみが 痛いほどわかるものでした。

おしゃべりの私も 無言が沢山の思いを伝えてくるのだー と涙を拭きつつ 読んだ礼状でした。

お財布が 三個出来上がりました。

 

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祭 り

2018-11-18 | 思うこと

限界集落と言われる日近い 40戸ほどの私の集落 先人たちは 四国からの開拓者です、

移住者の 心のよりどころである神社は 金毘羅様です。

集落のはずれに移転し 小さかった樹木も それなりに樹高を増し 貫禄を出しています。

秋から 冬 春 夏と年に4回の祭りの 主催は4軒づつで 一年間の神社をお祭りします。

秋は 大祭で旧暦の10月10日と決まっています。

今年は 昨日が大祭の日でした。

一日中 神楽が舞われ それなりに華やかですが 子供も若者も少なく 高齢者ばかりです。

地区民の 家内安全を祈り こうべを垂れ お祓いをしていただき 境内で 焼酎を酌み交わします。

焼酎の 心地よい酔いも回ったころ 最後の神楽の ヤマタノオロチの神楽が奉納されます。

メスの稲わら龍と オスの稲わら龍が スタンバイです。

可愛いお目は山茶花の花です。

めった切りされた 龍の稲わらは 昔は田圃や畑にまいて 豊作を祈っていましたが 今は競って持ち帰る人もいません。

ヤマタノオロチが退治されると 厄払いの方々の餅撒きが待っています。

この時ばかりは 足 腰が痛いなど 言っておられません。

がめついものが 勝ちです。

お日様が 傾き少し寒くなると 大祭もおしまいです。

一年間の 無病息災を祈り 一日が終わります。

爺と 婆と二人の暮らし 昔は「祭りよ出てこんね」と 親戚を招いていましたが  甘酒を仕込み ちらしずしを混ぜて 爺と婆で

黙って食べています。

 

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街路樹

2018-11-10 | 思うこと

私の町から 一級河川を橋で渡ると 古い風情のある 佐土原町です。

合併して 宮崎市の北のはずれの町になっていましたが お寺さんが集中して存在する 古い町です。

久しぶりに 通ってたら 街路樹のナンキンハゼが きれいに染まっていました。

テレビで あちこちの北国の紅葉を伝えていますが 生活に追われている貧乏人は 自然の変化を めでる心もありません。

ナンキンハゼは 沢山の落ち葉を散らしていました。 かたずけるのが大変だろうなあーと へんな心配をしています。

今どき田舎でも 八百屋と言われるお店が少なくなりました。

この街には なじみの八百屋さんがあります。  安くで新鮮で 山積みされた 新鮮な野菜や果物は昔の八百屋を 変えていません。

私の好きな柿が出ているはずと 寄ってみたら ありました。

大きな 富有柿が15個も入って なんと400円でした。

規格外れの 少し傷のある ものですが 味に変わりはありません。

入口に 座ったレジ番の奥さんと おしゃべりも弾みます。

幾つになっても台所の待っている私 きれいに色づいた街路樹の中 急いで帰りました。

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お手玉

2018-11-05 | 趣味

幾つになっても 脳みその皺の中に幼いころの思い出が へばりついているようです。

母が くけ台をひざの下に敷きながら 縫物をしている傍で 遊んでいたころを 思い出します。

趣味で 布と遊んでいますが 小さな端布が捨てられません。

お手玉を作って 並べていると訪ねてくる 友達が 孫のために 持って帰ります。

小さな布を 縦8cm 幅4cmに縫い代をつけて つないで作るお手玉は すぐ出来る時間つぶしです。

出来上がったお手玉 11個 二個を宙に浮かせて 手繰りますが 鈍くなった手と頭は うまく動きません。

リハビリのつもりで 練習してみましょうか。

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サッパ

2018-11-04 | 食べ物

昨日 生涯学習展を見に行く途中 あれ? 初冬の風だ  私の皺だらけの頬を冷たい風が なぜていきました。

そうだ サッパの季節の始まりだと 展覧会より先に地場産品直売所に直行しました。

今年まだ お目にかかっていません。

年齢を重ねた私の直観に狂いはありませんでした。

色々な 魚が並び 立派な真鯛がにらみを効かせる中 真ん中に サッパが 並んでいました。

学名はともかく 土地の人はみんなサッパといえば 通じます。

寿司屋の 青物と言われる魚です。 このしろとはちょっと違い いとこぐらいでしょうか。

鱗を取って 頭をはねて 腹を出した状態でビニール袋に 入れて販売しています。

今からが 旬の魚です。   

県内でもあまり見かけないこの地方の 地魚のようです。

塩を振って 二 三時間おき 酢水で洗い だしこぶを入れた甘酢に漬けて〆ます。

そして 今日はお寿司にしました。

美味しくて 食べ過ぎに注意しなければなりません。

いよいよ 寒い冬の始まりのようです。

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文化の日

2018-11-03 | 思うこと

小さな田舎の 私の町 文化の日が来ても 「畑仕事が忙しいよ」と畑はにぎやかです。

以前は 絵画や書 工芸と 質の高い作品が 並んでいましたが 住民が横を向いたのか 行政の熱が冷めたのか 近頃は 生涯学習の

作品の展示になりました・

朝 地場産品売り場に買い物に行ったついでに 覗いてみましたので 見てください。

玄関の脇には 菊づくりの方の作品 です。

地区ごとの 老人クラブの作品や 生涯学習での作品など 皆さんの作品が 並んでいました。

こんな素敵な 作品を作る皆さん 指導者不足か 引っ張る人がいないのか 若者 よそ者 馬鹿者 の元気が足りないように感じました。

 

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貧乏性

2018-11-02 | 食べ物

長年 主婦をしていると 時々賄いの献立に 困ってしまいます。

自分一人なら なんでもいいのに 連れ合いを満足させなければなりません。

財布を眺め 冷蔵庫の中を眺め しばし台所を見まわします。

それでも 悩むときは 最後の手段で 本人に 何が食べたいかと聞きますが その通りになったことは ありません。

昨夕は 穴熊さんが かき揚げが食べたいとの所望でした。

いつも買い物に行くスーパーは 総菜がおいしく時折お昼のおかずに かき揚げを買ってくることがあるのです。

穴熊さんは それを所望したようですが 私の思惑とは違いました。

エビ 三つ葉 しめじ 玉ねぎ かぼちゃを 細切りし我が家のかき揚げの出来上がりです。

そのまま ウスターソースをかけて おかずで食べて うどんにトッピング 天丼風に と我が家のごちそうになります。

かき揚げが 好物だなんて 大きな声では言えない 我が家の秘密です。

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栞さん

2018-11-01 | 趣味

それは 一昔前 全然面識のなかった栞さんが 我が家を訪ねてきました。

自分の着物リメイクの作品展をギャリーで開催するけど 私の袋物を一緒に しませんかとの 誘いでした。

好きで袋を作っていましたが そんな恐れ多い 他人様に見ていただくようなものではないと 思っていましたが 

こんなチャンスは そうあるものではないと 乗り気になってしまいました。

あれから 毎年秋の二週間 沢山の方々に 足を運んでいただき 本当に楽しい二週間でした。

開催 10年を過ぎ 今年は一休みしようと 二人で相談し 息抜きをしていますが 「今年はないの?」との

お電話をいただき 改めて感激しています。

ちまちまと 針を握っていますが 寄る年波には勝てず 中々エンジンがかかりません。

そんな中 栞さんは頑張っているだろうかと 訪ねたら沢山の作品が 出来上がっていました。

次の目標に向かって 頑張っている栞さんです。

大島紬 竜郷の上等のコートです。

書生絣の チュニックです。

幟旗のベストです。

大島のコートです。 

皆 素敵でしょ。  腕は確かで 丁寧な仕事は 見入ってしまいます。

久しぶりの おしゃべりをして 元気をもらい 急いで帰りました。

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