今日は大晦日 高齢者二人の生活ですが それなりに忙しく暮らしています。
年々 二人とも寄る年波には勝てません。 物忘れはもちろんですが 身体機能の衰えも 認めないわけにはいきません。
二人で お互いのボケを 認めつつの生活ですが それが元気の素かもしれません。
ささやかなお正月の準備をしつつ 今年を見送ることになるのでしょう。
年越しそばを食べて 面白くもない 紅白を横目に 日付けの変わる前に 集落の神社にお参りするのが 我が家の習慣です。
皆で 赤く燃える火を囲み 除夜の鐘と同時にお参りし お神酒をいただきます。
お互いに新年のあいさつをして 里帰りの人たちと 話に花を咲かせます。
どうしようもない 身体の衰えを感じつつ 人生を振り返ることばかりです。
日ごろの愚痴をブログに書き 皆様に読んでいただき どれだけ元気をいただいたことか。
私より まだまだ先輩の方々の ブログを拝見し 元気のもとにしています。
一年間 本当にありがとうございました。
鍋の 音を聞きつつ まだ針を握っています。
今年も 残り少なくなりました。
この世がなくなるわけではなし と自分に言い聞かせ 今年中に済ませておかなければ ならないことを 忘れていないか 必死です。
そんな私に今朝 温泉好きの穴熊さんが 隣町の温泉が ポイント二倍の日だから 行こうと誘ってくれました。
どうせ行くなら開店と同時に間に合うように 軽トラックに乗って 朝から温泉です。
温泉の玄関は門松も立ち スタンバイです。
温泉は 高齢者でにぎわっていました。
熱いくらいの 温泉に身をゆだねていると 本当にほっかりします。
いつも せわしなくしている自分を反省し 幸せとは こんなことかもしれないと 自問自答しています。
お湯から上がり 髪を整えていると隣の女性の バックが気になって仕方ない私 勇気を出して 写真撮らしてくださいとお願いしたら
快く 承諾していただき ハイパチリです。
色合いも 針目も 上手な出来栄えです。
袋の持ち主 今 目を悪くして パッチワークはやめているとのこと ドライヤーを動かしつつ 私よりずーとお若い方と 話がはずみました。
今年も残り 4日 気ばかり焦っています。
ご近所の びわの木が花盛りです。
こんな 寒い時期に花咲かせて 初夏に優しく美味しい実をつけます。
一輪一輪の花が集まり 花粉の媒介を蜂に頼んでいるようです。
手入れのしてない びわのきですが 食いしん坊の私は 気になって仕方ありません。
財布が 出来上がりました。安いデジカメ 本当の色合いを 写してくれません。
再度 写しましたが これでも違う。 私の目で 見るのと全然違う色合いです。
本物はもっと深い藍色で 刺繍糸の紫が鮮明なのです。
長年使っている カメラですから 少しづつ 機能がくるっているのでしょうか。
そんなことを 考えながらカメラを眺めていると 人間の目はすごいと今更感心しています。
この年齢になっても 安い老眼鏡で 糸通しもできますし 縫物も苦になりません。
大したものです。
しかし 眼力がいいと喜んでばかりいられません。
ナイショですが 男性を見る目が なかったのではないかと 近頃悔やんでいます。
まだまだ暮れの 用事が残っています。 ぼちぼち動いています。
この寒さを 待っていたかのように 千切り大根作りが始まりました。
青首大根を 畑から引き抜き 冷たい水で洗い 千切りにして ナイロンのネットに広げて 寒の風に干します。
大根のおいしさが 凝縮され 歯ごたえもよく 植物繊維たっぷりの 食べ物です。
ちょっと水に戻して 魚のアラと煮たり 酢の物にしたり 美味しい千切り大根です。
寒空を 眺めつつ お天気と風向きを読んでの 作業ですから テレビの天気予報は 欠かせません。
いつものポーチが 出来上がりました。
暮れの 家事もたまっているのに 針を握っています。
先日かかりつけの医院に お薬をいただきに行ったら 先生にくれぐれも 風邪に 注意するようにとのことでした。
靴下と マスクを 探しておきましょう。
生涯学習 あすなろ学級12月は お正月のアレンジフラワーでした。
講師は 町の花屋さんの女性主です。
20人ほどの おばさん生徒を相手に お話上手です。
今は便利な道具が沢山あり 花を飾りたい気持ちさえあれば きれいな生花を 生活の中に取り入れられるようです。
あれこれにぎやかに おしゃべりしつつ 私も出来ました。
管理さえ しっかりすれば お正月まで大丈夫だそうです。
庭に 干していた白菜 樽に塩漬けしていましたが 水が上がり 漬け物器に 漬け直しました。
だし昆布と 唐辛子をたっぷり入れて 味付けです。
大きな二株が 漬け物器一個に 収まりました。 美味しい白菜づけが 食べられそうです。
先日 立ち寄った産直市場で 立派な白菜を見つけました。
今年は 葉物野菜が高騰していますが 急に寒くなり 鍋料理が多くなり 白菜も値上がりしています。
白菜の一株10円や 20円の差に貧乏人の私 手を出したりひっこめたりしています。
それでも この時期白菜の漬け物は食べたいし 値段は高いしと 思案しつつ 大きな株を二株 買ってきました。
まめに 野菜作りをしていた 穴熊さんも寄る年波には勝てず 畑は草ばかりです。
自分が高齢になるのは 覚悟していましたが 連れ合いがだんだん年寄りになっていくのを 目のあたりにするのは
もっとつらいことです。
二人で この高齢者の通る道を 頑張らねばなりません。
穴熊さんは畑の 収穫残りの 鷹の爪を 丁寧に収穫し 冬の日差しに干していました。
そんなに 鷹の爪ばかり何にするのよ といつもなら 言いそうな私 言葉を飲み込みました。
二人で暮らして 50年以上ですが まだまだ 心は一つになっていません。
動きの鈍くなった二人で 少しづづ暮れの仕事や お正月準備をしています。
12月の2日に訪ねた綾の骨董市で 古着やさんにいただいた板かるた 加代子さんに飾りを作ってと頼んでいました。
上等の縮緬を 細い紐にして 古銭やそろばん玉をつけて 見事なアクセサリーに 変身させています。
板かるたの 飾りは 私の小ぶりの一閑張の籠には ちょっと大きめです。
もう一個 小ぶりの籠には 小さめがいいと もう一個作ってくれました。
そんな彼女 この前骨董市で 手に入れた 布団側をチュニックに変身させていました。
何とも いい感じでしょ。 大きなポケットが ポイントです。
彼女とのおしゃべりで 元気をもらっています。
昨夕は 私の所属する老人会の 忘年会でした。
私にとって 唯一の忘年会でした。
若いころは 片手でも足りないくらい 忘年会に参加していましたが 高齢になり 参加する出会いも少なくなりました。
参加者20名の ご近所の顔見知りばかりです。
見渡して 平均年齢を推測しますが 79才くらいでしょうか。
高齢者特有の難聴者ですから 大きな声が飛び交います。
第一線を退いて 一休みの方々ですから これといった深刻な話も出ませんが 色気のある話も 出ません。
それでも お互い元気でまあまあの暮らしを 確認し 美味しいビールをいただきました。
一段と寒くなった 薄暮にはお店のマイクロバスに乗って帰宅しました。
又 今日から 平凡な毎日が始まります。
穴熊さんが お友達から大根をいただいてきました。
私も思わず わが足を引っ込めてしまうくらいの 大きなものでした。
皮をはいで お米を一握り入れゆでました。
さてなんと煮たらいいか 冷蔵庫を覗いたら 豚のしゃぶしゃぶ用が出てきました。
それを入れて 煮ました。
見かけは 悪いですが 大根はとろとろで 柔くて 美味しかったー。
これから寒くなり 冬野菜がおいしくなります。 きっと昨晩の焼酎美味しかったに違いありません。
こんな料理は 思わぬ手間がかかります。 その分 美味しさも格別です。
毎年 九州場所が終わると 相撲部屋 陸奥部屋のお相撲さんが わが町で合宿です。
近くの公民館に 寝泊まりして 土俵すぐ隣の温泉で ひと風呂浴びるのが 恒例です。
その合宿の 終わりの二日間 本日と明日 子供相撲の 九州大会が 開催されます。
未来の お相撲さんが いっぱいです。
応援の 親やじいちゃん ばあちゃんも 力が入ります。
子供相撲ですから 女の子も参加です。
監督さんや 指導の方々も 熱が入ります。
朝はさむかったですが お昼には ぽかぽかの陽気になり テントのお店もたくさん出で にぎわっていました。
明日は 優勝に絡む 熱戦が見られそうですよ。
