端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

道 具

2014-05-31 | 思うこと

この籠が 私の元へきて 何年になるでしょうか?

近頃 我が家になじんだのか 素敵な竹の色を 出しています。

穴熊さんと同じ 職場だった方 定年してすぐ 竹細工の講座を受講し 毎年 工芸の町綾町の工芸祭りに出品しておられます。

年々 腕を上げ 近頃は見事な作品を作っておられます。

底は 二重になり 丁寧な作りです。  

昔は こんな道具は代々受け継がれ 修理しつつ使っていましたが 今や使い捨ての時代ですから 見ることも少なくなりました。

今日は 田んぼの草刈りです。 私の集落の割り当ての区域を 田んぼの所有者で 午前中作業です。

終われば 集会所の庭で ささやかに焼き肉のようです。 

お昼ですから おにぎりを準備してくれと 私に 命令して出かけました。

空腹は 何でも美味しくしてくれます。 真夏日になりそうな 今日 冷たいビールが 美味しいことでしょう。

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中干し

2014-05-30 | 自然

3月の末 田植えをした我が家の稲順調に 育っています。  3~4本づつ植えた苗も ご覧のとおり 株が増えています。

そしてこの時期 水を抜いて 地面が割れるくらいに 干します。

これからの 台風や風たくさんの実りの為に 足腰を強くするためです。

子育てと一緒で 厳しい試練です。 

そして明日は 共同作業で あぜ道や通路 水路の草刈りが行われます。

昔は 個個の農家で 必ず牛を飼い 朝飯前に餌さの草を 競って刈っていましたが 今は牛肉を提供するために 大規模な飼育になりました。

草も 畑で栽培するようになり 畦草を刈るのも 特別なことになってしまいました。

穴熊さんの体力に 比例して 今年は 昨年よりすーと少ない 面積の稲作です。

趣味で 作っているようなものです。  それでも 百姓の遺伝子を持つ穴熊さん 朝に夕に 田んぼに 出かけています。

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トートバック

2014-05-28 | 趣味

梅騒動の中 暇を作って 針は放しません。

このバック いくつか作りましたが 茶色の味のある布 底でつないで 一個出来そうなので 又作りました。

口幅30㎝ 底幅35㎝  深さ30㎝ 7㎝のつまみマチです。

町に 出たついでに しんとみギャラリーを覗いてみましたら クラフトテープで作る バックの作品を展示していました。

昔は 自然の竹を使って いろいろな生活道具を作っていましたが プラスチックに代わり 見かけることさえありません。

昔昔 田舎では 籠を作る職人さんが 民家に泊まり込みで 注文のかごを作っていました。

一つの集落が済むと又次の集落へと 回っていました。

今は かごを編む職人さんさえ 見かけることはありません。

日本人は 大事なものを 失いつつあるような気がします。

クチナシが咲き始めました。

 

 

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勉 強

2014-05-27 | 思うこと

我が家の 北側の 庭のヒメシャラがたくさんの花をつけています。夏椿ともよばれていますが その姿や花が大好きです。

シャラの花より 少し小さい花をつけるので ヒメシャラと呼ばれるのでしょう。

甘煮の梅が 出来上がりました。  

色々パソコンで調べて 台所で格闘していましたが まあまあの出来です。

ところで 氷が解けると何になりますか?  と 問われた時 一人の子供は 水になりますと答え もう一人の子供は 春になります。

と 答えた話よく聞く話です。

どちらの子供も 正解と私は思いますが 質問の前後の 話の内容や深ーい推理力が相手に どう伝わるか 教える側の力量が問われる問題です。

私のような 学もなく 単純な人間は 特に それを感じています。

梅の甘煮に教えられました。

まず 我が家で収穫した梅は 青実です。  黄色く完熟したものではありません。

酸っぱさは 半端ではありません。 

梅の皮が 破れないように 皮の表面を竹串で傷をつけると クックパットは教えています。

先日 竹串でつつくを読んで なあーに 竹串より千枚通しのほうがよかろうと 種に届くほどつついて 失敗してしまいました。

私のやりそうなことです。

そーと 竹串で3mmほど 果実をつつきますが 一個に 5箇所くらいです。

竹串も 何本も 交換しました。  

その梅を そーと土鍋に並べました。 

ひたひたの水を入れ 弱火で水が ぬるいくらいになったら 火を止め 蓋をして 冷めるのを待ちます。

冷めたら 又弱火で ぬるめになったら 火を止めます。

梅はぬるま湯に ゆったりと浸かっています。  ご機嫌を損なわないように しなければなりません。

つまり 注意深く ゆでるのです。 数回ゆでて 水を8分目くらいになるように 除いて素早く 砂糖を入れます。

落し蓋をして 又弱い火で ぬるくなるまで煮て 冷まします。 つまり温度が低下するのを利用して 味を含ませるのです。

つまり 青梅を 一晩水に漬け 灰汁を抜く。

土鍋かホウロウの鍋を使う

梅を 弱い火で 沸騰させず ぬるめの温度の繰り返しで 数回煮る。

梅を 冷凍して 繊維を壊して 煮る方法も 有かなあーと思いますが 私はやっことがありません。

皮を絶対に 破ってはいけません。 それが鉄則です。

煮あがったものを 砂糖のシロップ煮にする それが作り方の基本のようです。

あの青い色を残したまま 甘ーく煮る 私の宿題です。

お茶の時に 出して 酸っぱさを覚悟で 口に入れ あまいーと 味覚が感じたときの 相手のお顔を見るのが楽しみです。

それにしても 時間がかかります。 

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2014-05-26 | 食べ物

収穫した 我が家の梅 大き目を2K 梅酒につけました。 誰が呑むのか 決まっています。 半分くらいは 途中の味見でなくなると思います。

そして大きい 梅を選んで かまぼこ板に はさんで体重をかけ割り 種を出し 実のみ1Kを 同量の砂糖で 漬け 冷蔵庫に寝かせます。

一晩でこんなに 果汁が揚がったきました。

そして 今年初めての 試みで 梅を丸ごと煮た甘煮 を作ってみようと クックパットで探しまた。

2Kの エリートの梅を選んで まず 実に竹串で穴をつけると 書いてあります。 

えいー 竹串なんてめんどくさい 千枚通しで ブスブス差しました。

これがいけませんでした。 皮が無残に剥げ 見るも哀れな姿です。

料理も 性格が出ます。

仕方ないので 今朝 種を除き 果実だけに砂糖を入れ 練り上げました。

やがて冷えれば 梅のペクチンで 固まるでしょう。 味見をしたら さっぱりした梅の味です。

パン お菓子によさそうです。

それでもあきらめきれない 甘煮です。

水につけていた梅の中から 大き目を選んで 1K 今度は竹串で優しくつついて 土鍋に並べて 弱火で静かに煮て さまし 又弱火で煮て さまし

砂糖のシロップにつけて 時間をかけて冷ます。  それでやったみようと思います。

要するに 皮が破れないように 梅を煮て 甘みの味をつける 理屈はそうなのですが 科学の知識が足りません。

クエン酸の 多い梅ですから 鍋も注意が要りそうです。

昔 緑の濃い梅の甘煮を食べた記憶がありますが どんな風に作るのか 又一つ 勉強することが増えました。

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主 食

2014-05-24 | 食べ物

食べるだけの 田んぼを 耕作していますので 我が家は お米が主食です。

3合のお米を 炊飯器で炊飯しますが 朝 昼 夕と食べて 少し残ります。 

少し筒残りのご飯は 冷凍しますが それが 一食分となると変身して 登場です。

今朝は にらと鮭のほぐしたものを入れて おじやです。

おじやで 元気をつけ 今日は梅の収穫です。

二人で 腕を伸ばし 背伸びをしての 収穫です。

手の届かないところは 枝の剪定を兼ねて バッサリ枝を落とします。

庭に 3本の梅の木がありますが 冬の終わりに 可愛い花を 咲かせたくさんの実をつけました。

梅酒に 2キロ 砂糖煮に 2キロ  種を取って実だけを砂糖漬け 1キロ 紫蘇漬け予定に 4キロ 残りは お友達におすそ分けでした。

今年は 綺麗な梅がたくさん 豊作の我が家でした。

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ソナエ

2014-05-23 | 思うこと

本日は 忙しい一日でした。

午前中私は もう一つの生涯学習の開講式に 出席 穴熊さんはさびしい頭の散髪でした。

そして 午後はプールのアクアの教室でした。  脱衣室でご主人を見送った 友達が久しぶりに 顔を見せました。

「大変だったね」 のみんなの言葉に これから青春よと 鼻息を荒くしていました。 長い介護の末の お見送りでした。

それから みんなで人生最後の話です。  

お寺さんのこと 費用のこと 元気なおばさんが 水着姿で 自分には死がないような 鼻息です。

お経は短くていいとか 戒名料が高すぎるとか 言いたい放題です。

そういえば エンディングノートとか聞いた記憶がありますが ……。

帰宅して パソコンで検索してみました。  自分に エンディングノートが 必要かどうか YES  NO で 答えるところがあり

ボタンを押していくと なんと私は 20%の必要性とか 財産も これと言った骨董も持っていないし あーあるある

お気に入りの古布  同じ趣味の方に 使ってもらいたい と頭をよぎります。

こればかりはわかりません。 身の回り 整理しておかなければと 思うばかりで 探し物をしています。

生涯学習で 一緒だったお友達 のぼり旗と大漁旗を柿渋で染めて スカートに仕立てていました。

スタイルがいいので とてもお似合いでした。

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餃 子

2014-05-22 | 食べ物

久しぶりに スーパーに出かけました。 美味しい魚が目当てでしたが 海が荒れているのか これと言う魚に 出会いませんでした。

それでは 肉にするかと 財布と相談です。

その時 ミンチ肉が 目に留まりました。 そうだ久しぶりに 餃子だと決定。

皮は出来合いの 大き目を40枚  にらを二把 我が家の餃子に キャベツは 入りません。

にらを 小さく刻み ミンチ肉と卵 片栗粉 それに焼き肉のたれを入れ ひたすら混ぜます。 簡単です。

包み方が 不格好ですが すぐ腹に収まるのですから 許してもらいましょう

今夜は 餃子ときゅうりと蛸の酢の物 野菜いっぱいのサラダ 苦瓜の 佃煮風です。

ハウスの ゴーヤの出荷が始まりました。 穴熊さんの 温泉友達から 出荷できない規格外のゴーヤをいただいてきました。

てんぷらにしたり 炒め物にしたりして食べましたが 残りを 佃煮風に煮ました。 常備菜です。

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生涯学習

2014-05-19 | 趣味

人口17000人の この小さな町に住むようになって 20年が過ぎました。

いやでも この町に骨を埋める覚悟をしなければなりません。  

何やかや 出かける用事を作らねば いけないと 今年度も 生涯学習の講座に申し込みました。

クラスメート28人の おばさんばかりです。

本日は 開講式で 教育長さん 町長さんのあいさつ 年間行事の説明でした。

役場の庁舎が改修され 便利になったようで 今日の勉強は 町長さん自ら 庁舎の案内をしていただきました。

めったに覗くことのない 議場にも 見せていただきました。

行政文句を言うばかりでなく もっと勉強しなければと 頭をうなだれて 帰宅しました。

そして 昨年から お友達になった 秀子さん 今日も素敵なリメイクの洋服です。

ベストを 重ねて着ると 又違った雰囲気です。

私もポシェットが 出来上がりました。

        

自分では 納得いかない出来栄えです。 つぎ頑張ろうと。   

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冷や汁

2014-05-18 | 食べ物

5月の連休に 逢った友達が宮崎市内のチキン南蛮が美味しいお店に 行列ができていた と話していました。

宮崎県の美味しいものも だんだん知られるようになったようです。

子供のころ この時期母のすり鉢を当たる音で目が覚めると 急いで目をこすりながら 起き出していました。

貧乏な我が家 いりこを炒り いりごま ピーナツをすり鉢で 当たりお豆腐 味噌を混ぜ 熱湯で伸ばし アツアツのご飯に かけて食べていました。

わざわざ 白身の魚を焼いて ほぐして入れるなどというのは 大人になって知りました。

丸い小さなちゃぶ台で  兄弟競って食べたあの麦飯の 冷や汁をかけたご飯  ふと 幼いころの 弟たちを思い出してしまいました。 

畑に 昨年の大葉の種がこぼれて 沢山芽を出し始めました。

葉の裏に 大葉の香りの元がたくさんついているとか聞いたことがあります。 畑から直行の大葉ですから いい香りです。

今年初めての 冷や汁に  沢山入れました。

この冷や汁も私の県の 美味しいものの一つです。

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