端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

向田邦子

2012-07-31 | 趣味

向田邦子さんが 台湾での航空機事故で亡くなって 昨年は30年でした。 

今年も 8月22日命日を前に 会報を通じて 墓参の案内が届きました。

亡くなって尚 沢山の向田邦子ファンの方たちが 作品や女性としての 生き方に共感し 出身の実践女子大には 向田邦子文庫が作られ ゆかりの鹿児島の近代文学館には 向田邦子にゆかりの品々の常設の展示コーナーまであります。

私も 其の中の一人で 故人のことに関しての 本が出ていないか 本屋に立ち寄ったときは 「向」の 活字を探している自分がいます。

ご存命なら 82才です。  まだまだ 沢山のドラマやエッセイを 書いて欲しかったと 悔やまれます。

後に 向田邦子さんの 切ない恋も 残された彼への恋文から 明らかになりましたが 何事も一生懸命だった向田さんの 生き方を改めて 知りました。

没後 沢山の方々が 在りし日の 向田さんのことを書いて いますが 早かった旅立ちに 命日が来るたびに 残念な思いをしています。

先日 布を買ったお店で サービスで頂いたカット布二枚で ティシュ箱のカバーを 作りました。

我が家には 不似合いですが 作ってみませんか?。

 

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南 香

2012-07-29 | 食べ物

穴熊さんの お友達の方から 南香蜜柑を頂きました。

ハウス栽培の蜜柑で この時期 皮がまだ緑ですが 中身は甘くジューシーな蜜柑です。

高級な果物として お中元用に需要が高まっている 柑橘です。

あくまでも 緑色での出荷ですから 色づいたものは出荷できないのだそうです。

実に葉などが 当たってザラ付いた傷があるものも 不合格だそうです。選別の厳しい くだものです。 

この南香蜜柑 大きい玉の金柑 メロン とハウス栽培で頑張っておられ テレビの取材が訪れる ほどの 農家です。

もうすぐ始まる 稲の収穫の話をして 帰られました。 この時期 暑さに気をつけてが お互いの 挨拶になっています。

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暑い日

2012-07-28 | 思うこと

梅雨があけたとたんに 暑い日が続いています。 

どうしても 出かけなければならない用事が重なり 出かけました。

宮崎市内までバスで 小一時間 デパートを上がったり下ったり 宝くじの販売最終日に つられて並び そして布屋さんで布を少し選んで 買ってきました。

暑くて 針を持つ時間が少なくて はかどりません。 それでも欲しい布を見ると 買ってしまいます。 そして宝物を見るように 帰りのバスの中で 何度も出して眺めています。

帰りのバスに 小学生の男の子が 一人で乗り込んできました。 手にはスポーツ店のレジ袋を大事そうに 抱えていました。 お母さんらしい女性が バスに乗り込んだ少年に 何度も手を振っていました。

バスが動き出すと 少年は袋から サッカーシューズを片方出し 何度も何度も なぜていました。 

底のスパイクを確認したりし メーカーのロゴマークを確認したり 欲しかったものが 自分のもとにあるのを確認していました。

やがて 満足感でこっくりこっくり 眠り始めました。 少ないお客の中 通路の向こう側の座席の其の少年が 乗り過ごさなければよいがと そればかり気になる私。

やがて急ブレーキで 目を覚ました少年一瞬 戸惑ってましたが 私が「どこで降りるの?」 と聞くと 「〇〇です」と はっきり 答えました。 其の停留所は次でした。

「何年生ですか?」 ときいたら はっきりと「5年生です」と答えてくれました。

少し 日焼けした少年は今日からあの真新しい サッカーシューズをはいて ボールをけっているのでしょうか。

いよいよ オリンピックも 始まりました。 暑い日が続きそうです。

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夏本番

2012-07-26 | 食べ物

 隣町では稲刈りも始まったようですが 我が家の田んぼも 少しづつ黄金色に 色づき始めました。

今朝穴熊さんたち 水利組合の役員は 水を配水している 池のゲートを おろし 水の供給を 止めます。  田んぼはこの晴天で乾き やがて収穫の作業が 始まるのです。

そして次々と 乾燥 精米され 都会の消費者のもとへ届けられるのです。 が 我が家は穴熊さんと二人で 少しづつ刈り取り 掛け 自然に乾燥し 脱穀します。 

廻りの田んぼの すばやい収穫を横目に 年寄り二人腰をいたわりつつの作業が待っています。

この晴天を 利用して梅を干しました。 土用干しです。 二日くらい干して 又もとの梅酢に戻しますが こんな仕事は なんだか心和みます。

お金は無くても こんな小さなことで 幸せを感じている貧乏症の私がいます。

あの震災で 家をなくした方々の中に 毎年 庭の梅で こんな作業をしていた主婦の方がた どんな 想いだろうかと 梅を広げながら 思っています。

お金を出せば 何でも手に入る時代ですが 上手く出来なくても それなりに嬉しいものです。

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オリンピック

2012-07-25 | 思うこと

ロンドンオリンピックの 開会が目前になりました。 子供の頃から運動神経はゼロの私 スポーツは見るものと 決めています。

さて 今回は女王陛下の国ロンドン どんなオリンピックになるのか わくわくしています。

パソコンを始めて 私のこのパソコンから 世界中の(大げさ)あちこちに住む 日本人の方のブログを覗いています。

中でも イギリスの方と結婚し 三人の子供さんと 愛犬と生活している方のブログ <London 徒然草>を覗いていると 其の一家の ロンドン暮らしが 手に取るように分かります。

年に 一回の日本への帰省では イギリス生まれイギリス育ちの お子さんの日本への興味には 面白いこと一杯です。

日本を離れ 好いたお方と暮らせるなら ロンドンへと行かれたのでしょうが 夫婦喧嘩しても ちょいと親の元へとは帰れません。

古希を過ぎても まだ故郷を恋しがり この町に足を下ろしていない私は 反省です。あの東京オリンピックのときは 5ヶ月の長男をお腹を抱えて 聖火リレーを見たのを 思い出しました。

今朝の新聞には オリンピックの競技の日程表が付いていました。 いよいよ始まりです。暑い夏が一段と暑くなりそうです。

 

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研 修

2012-07-23 | Weblog

ようやく 九州地方の<梅雨明け>が  今日宣言されました。 

朝から久しぶりの 晴天の中 生涯学習の研修に出かけました。

バスで出かけた先は県北のかまぼこ工場 水産加工の工場 そしてお昼を皆で楽しんで

土木建設会社の経営する焼き物工房でした。

この土木建設会社 私の町で 高速道路の工事中に 地中を掘ったら粘土層に遭遇し 普通の人間なら そのままなのでしょうが この会社の社長は違っていました。

その粘土の 質の高さを感じ 陶芸の専門家 県の工業試験場 焼き物の本場など 足しげく通い 粘土を生成し 質の高い陶芸用の粘土として 市販されているのです。

そして奥さんは 一合のお米を電子レンジで 炊飯する容器を完成させ 市販にこぎつけられたのです。

常滑焼のような味のある色と 仕上がりは なんと優しい焼きあがりです。デザインの専門家の指導の下 型枠に粘土をいれ 成型して焼く 素焼きですから 安心な器です。

ガラスより 温度を保つことが出来ると聞いて私も 穴熊さんに コップを一個 購入しました。

ご主人の 熱い粘土の話に耳を傾けながら ニコニコ顔で この一合炊飯の器の苦労話をニコニコしながら語られる 奥様  私の心まで 洗われる想いでした。

粘土の 産出した地層は我が家から そんなに遠くないところです。 我が家の裏の畑も掘ってみたら 何か出そうな気がしています。

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苦 瓜

2012-07-22 | 食べ物

苦瓜と呼ばれる方は 相当年輩の方です。 私が子供の頃は もっぱら苦瓜といっていました。

我が家も 朝日を避けるために ゴーヤーを二本植えましたが ドンドン蔓を伸ばし 7本の実を収穫しました が まだ沢山 ぶら下がっています。

そこで ゴーヤが食卓に並ぶのですが あちこちで料理を聞いて 作っています。 

お豆腐を入れてチャンプル サッと湯を通して甘酢漬け 佃煮風煮物  昨日は又お友達から 沢山頂きましたので 今日は てんぷらです。

生を薄く切って てんぷらの衣で揚げますが 少し苦味が残り 大人の味です。

ぬか漬けや 砂糖菓子風にするのも いいかも知れないと 沢山のゴーヤを眺めています。 

 

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健 診

2012-07-21 | 思うこと

私の町では この時期 集団検診が 実施されます。 集落ごとに 日にちが決められており私の集落は 昨日でした。 朝7時30分から9時までの 受付です。

受付を済ませ 採尿 検便を出し 採血 血圧を量り 身長体重を測定し 腹囲の測定 そして医師の問診を受け希望者は 歯周病の検診 前立腺の検査 そして最後は胃の透視です。

若い お医者さんから 運動していますか?といわれ 腹筋の運動を心掛けてください。と注意を受けました。 

この胃の透視が苦手で 私は医院でカメラを飲んでいましたが 今年は 思いきってバリュムを飲んでみました。  量も以前より少なく味も飲みやすくなっていました。

でも その後がいけません。 下剤を頂いたのですが 効果が現れる時間が 分からず昨日の午後は 家で待機でした。

これらの健診以外は それぞれ結核 婦人健診 乳がん健診 と実施されます。

歯の検査は 除いてみたら 私のかかりつけの歯医者さんでしたので 長い間の失礼のお詫びのつもりで 診ていただきました。 

差し歯一本のほか全部自分の歯の私 治療済みで 大丈夫とのことそれでも 歯の掃除に閑のときに どうぞといわれました。

コレで 懸案事項一つ 終了ですが さて結果が 出るまでが又心配です。

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にんにく

2012-07-19 | 食べ物

我が家の 穴熊さんは 毎日 隣町の温泉に通っています。 

律儀な性格ですから 時間もしっかり決まっています。 

なぜ 隣町か 私が推察するに シャイで人見知りの性格ですから 知らない人ばかりの 隣町の温泉のほうが 身も心も リラックスできると 思ってのことではないかと 思っています。

温泉から帰ってくると 夕食です。 ビールに始まって 焼酎ですがゆっくりと 原監督の采配を愚痴りつつ コップを傾けるのが 何より至福のときです。

そんな 孤独を味あう温泉ですが 毎日通えば 顔見知りも出来ると言うもの とうとう 常連で 「はだかの会」が出来てしまいました。  

砂利屋の社長さん 元警察署長さん 畳屋さん 肥料屋さんと多彩なメンバーです。

飲み会をしたり ゴルフをしたり 勿論穴熊さんは 最長老です。 昨日も 大雨の中 ゴルフでした。   反省会に出かけましたが 今朝はチャンと 我が家に戻っていました。

そんな 裸のお付き合いのお友達から 色々なものを頂いてきます。

この ジャンボなにんにくの種も 頂いてきて 毎年 収穫しています。 今年の収穫です。ジャンボと呼ばれるだけあった 大きいものは 直径5cmほどあります。

それはそれは 大げさに感謝の言葉を言いつつ料理に 使わせてもらっています。

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2012-07-18 | 趣味

私の町に 図書館はありません。 誤解しないで下さい。 公民館の隅に図書コーナーはあるのです。 

が 余り充実したものではありませんでした。 ところが近頃 少し本が増えています。

自宅で検索も出来るし 便利になっているようです。 

先日生涯学習で 公民館を訪ねたとき 図書コーナーに寄り 始めて 着物のリホームの本を借りてきたのを きっかけに利用してみようと 昨日探してきた本です。

あの 白洲次郎 正子さん 夫妻の 食卓の再現の本です。 娘さんの牧山桂子さんが 作られて 再現されたものです。

古い布で 袋物を 作り始めて 着物 布団 染め 織物 地方の特色ある絣 手織り 藍染め 繭 桑 柿渋 漆 と一つのことに首をつっ込んだら 色々な 知らなかったことが 分かり 浅いながらも 私の頭の中を 駆け巡っています。

そして 古いものに心惹かれるようになりました。

この本の料理の 器 食器 塗り物などすべて 正子さんの収集の骨董の器なのです。 

何度もページをめくっています。 色々なものを見て ものの本当の価値を知り 生活の中に生かす 凡人には 出来ないことです。

我が家の 昨夕の 一品 安かった手羽元を 産直市場の小さいギャル卵とぃつしょに ミツカン酢のレシピで 煮ました。

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