端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

ポシェット

2016-04-28 | 趣味

ポシェットが出来上がりました。

反対側です。

時期外れですが ツワブキを刺繍しました。

そして 少し地味ーな感じですから 板かるたを 下げてみました。

< 今 来むと 云いたしばかりに 長月の

           有明の月を 待ち出でつるかな>

の 取り札 下の句を下げています。

    いい顔して すぐ行くよと返事した彼 夜が明けるまで待っても来ない そんな男 相手にしない方が いいと私は思うのですが

    このポシェットを 持って 出かけてください。

 幅 21㎝ 深さ 25㎝ 底をつまんでいます。  肩紐は1m と50㎝とを 付け 調節できるようにしています。

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優れもの

2016-04-27 | 思うこと

ものがあふれている 生活の中で テレビやカタログで すぐ騙されて 購入し しまったー と悔やむことの多い毎日です。

洋服などは 手触り やサイズ 生地など 商品を自分で見て見なければ わからないのに ついつい 騙されてしまいます。

まして 標準サイズではない私にとって しっかり心に留めておかねばなりません。

そんな中 近頃買って よしと納得の マイコレクションです。

黄色いのは生卵に空気穴をあけるもの  ゆで卵の皮むきがスムーズです。

みどりのものは 缶詰のプルトップを起こしたり 瓶詰のふたを開けます。

橙色は ニンニクの皮をむきます。

そしてスタンド これが優れもの 電池を入れて使うLEDの 高さ20㎝ほどの 小さいスタンドのような懐中電灯です。 

非常用にも使えるし 手元だけを照らしたいときにも いいものです。

えっ  そんなの早くから知っているですか。

やっぱり 遅れている私ですね。

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テッセン

2016-04-26 | 趣味

雨の日が続いています。 熊本の被災地の方々の思いは いかがなものかと心配しています。

雨と 草の中 我が家のテッセンが咲き始めました。

切り花にはなりませんので 眺めるだけです。

120枚つなぎのポーチが出来上がりました。

反対側です。

ひっくり返して 内側です。

出来上がり幅 20㎝に ファスナー20㎝をつけましたので ファスナーの終わりを まげて 中に入れています。

幅20㎝ 深さ15㎝ 底は3㎝のつまみです。

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決裁箱

2016-04-25 | 趣味

まだまだ 余震が続いています。 

身体に感じる小さな地震でも 現地熊本では 眠れないだろうなあーと 思っています。

心は寄せていても具体的に 何かできることはないかと よたよたしている自分に 腹を立てています。

そんな中 脳のどこに残っているのか 夕べは就職したころの 懐かしい夢を 見てしまいました。

朝になって 思い返していますがところどころしか 思い出せません。

60年前の私 立派な 両袖机は課長席で その前に向かい合わせの机が 4個づつ並んでいました。

一番末端の机が私で  課長の机の前と私の前に 長いコードの黒電話が座っていました。

電話など 家庭にない時代です。 ベルの音にいつもびくびくしていました。

遠い熊本の管轄役所に電話するときは 電話局に申し込んでいました。

その課長の前には欅の 立派に決裁箱が置かれ その箱を朝 キャビネットから出すのは 私の仕事の一つでした。

課は4つ それぞれ女性が一人づつに 受付にはお局さんが一人 幅を利かせていました。

文書を タイプで清書したり ホッチキスのない時代ですから こよりを撚ったり お昼の注文をしたり の気楽な仕事でした。

そんなある日 4時が過ぎたころ 課長が決裁箱を 収めて席を立ち 退庁しました。

皆 なんでだろうと 黙って見送りましたが やがて戻ってきました。

照れ笑いをしながら 決裁箱を出し 元の席に 着席。

 「まだ 4時だね」 と一言 。

なんと時間の 勘違いでした。    

箸が転げてもおかしい年頃の私  お腹を押さえて 下を向き 笑いをかみ殺すのに 必死だったのを思い出します。

先週の 金曜日には 脳のMRI の 定期検査を うけ 時計の図を書され お髭の優しい先生に まだ大丈夫ですよと 

励まされたばかりです。

夕べのような 夢は どこに残っているのか聞いてみればよかったと 思い返しています。

手が空くと 作っている 2㎝四角の 布たくさん箱に入れています。

やる気になって繋げば すぐです。 120枚の 布たちです。

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小さなバック

2016-04-23 | 趣味

次 何作ろうかと 本をめくっていたら 小さなこのバックが 目に留まりました。

早速作り始めましたが 小さめは小さめで手間がかかります。

高さ21㎝ 上 直径11㎝の筒状の形です。 20㎝のファスナーをつけています。

夕食の準備に 買い物にいつものスーパーへ出かけたら 小さなジャガイモがたくさん入って100円でした。

昨日友達から 牛肉をいただいていたので それと糸こんにゃく 人参 剥いた枝豆を入れて 煮ました。

今晩のおかずの一つです。

 

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小さい袋

2016-04-21 | 趣味

いつもの小さい袋が出来上がりました。

明るい色の布を 気持ち多く入れましたので 少し明るめです。

1.5 ×5 の布を14枚 つないだものを 2段  1.5 ×6 を 14枚を 一番上に つなぎ 間を1㎝の無地でつないでいます。

まちは 裏布 芯 表布を重ねて ミシンの押さえ金の幅を頼りに 作ります。

後 合わせてバイヤ布で くるむだけです。

左が 今日の出来上がりです。

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紙漉き

2016-04-20 | 思うこと

九州山脈を隔てているのに 私の住む宮崎県も まだ地震が続いています。

震度4や震度3と テレビやパソコンに表示されると 現地は 大きな揺れだろうと 心配しています。

段々暖かくなり 田んぼや畑の農作業も始まる時期です 不安と心配 は募るばかりだろうと思いを巡らしています。

14日から続いている この地震の不安 穴熊さんも どうも気が重いとつぶやいていました。

昨日 袋つくりの材料を補充するために町の手芸材料店まで出かけ 帰りにギャラリーを訪ねてみました。

私の町に在住の 福澤三穂子さんと東丸真理子さん お二人の紙漉き 作品展が 開催中でした。

コウゾウや 竹の繊維を 伝統の日本の紙漉き方法で 色んなものと一緒に漉き込んで タペストリーや灯りのカバーなどの 作品に仕立ててあります。

なんとも 素敵な作品の数々です。

県の美術展や 色々な公募展で 入賞の経歴の 方です。

この田舎の 野暮な町に こんなセンスの 奥さんが在住とは 本当にびっくりです。

細身で 上品な奥様は 昨年私のバックを買っていただき 思いがけずわが子との再会でした。

色んな方がコツコツと 自分の人生で 努力しておられるのだと 感じた午後でした。

 

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鰤の卵

2016-04-18 | 食べ物

この時期スーパーの魚売り場は 念入りに見て回ります。

私の好物の 鰤の卵が出ていないか 確認するためです。

近頃天然の 大きなブリが水揚げされるようで ブリの切り身や アラは見かけるのですが 鰤の卵は見かけませんでした。

見かけても 財布と折り合いがつかないときは 諦めねばなりません。

今日は 運よく手に入れ生姜をたくさん入れて 煮ました。 

またまた ご飯を食べ過ぎそうです。

ここの所 地震騒動で 疲れ気味ですが 今日は振動をあまり感じませんでしたが テレビやパソコンの画面では 地震速報が続いています。

現地の避難の方々 どんなにか心細いことだろうと 思っています。

今日は 少し寒かったので 大変だろうなあーと なにもできない自分を 反省しています。

いつもの袋 作り始めました。 大きな袋に使った残りの裏布 キルト芯などを 無駄にならないように 作っています。

 

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熊本地震

2016-04-16 | 趣味

熊本地震と命名された震災 大変なことになっています。

ライフラインは 途切れ 住宅はつぶされ 頻繁にやってくる余震におびえ 現地の方々は どんなに不安かと 想像しています。

私の住む所までも 頻繁に揺れています。

何度も余震に襲われると 揺れていなくても 身体が不安定になってしまいます。

昨夜は 夜中の地震に目が覚め 眠れず今日一日 ぼけーとしていました。

震度3から 4の地震ですから 怖いものなしの私も 声を上げてしまいます、

我が家で 逃げ込むところはどこか 二人で相談の結果 ありました。

 

台所の テーブルの下です。 下の足の上に 厚い板をのせています。 

太目の二人が もぐれるかが 心配です。

いつものバックが 出来上がりました。

反対側です。

底です。

ひっくり返して 裏側です。

今夜は どうか鯰さんも 静かにお休みいただきたいものです。

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たばこ

2016-04-15 | 自然

転勤族だった私は 世帯を持って 7回ほど引っ越しをしました。

引っ越し業者もないころですから 若いころのエネルギーは 大したものだと 思い返しています。

そんな 何度目か 引っ越したご近所に 専売公社の社宅がありました。

私の地方 今でもタバコの耕作は 全国上位です。

成長したタバコの葉は 真夏の暑い日に 下葉から大事に 順にもぎ取られ 自宅の乾燥室で 乾燥して専売公社に出荷していました。

今は共同の 乾燥場があり そこで 乾燥しての出荷のようです。

乾燥され しっかり梱包された タバコの葉は 全部専売公社に買い取られ 納品の日は 一年の結果が出るうれしい日でした。

専売公社の社宅の奥さん 私より一回り年上の奥さんと親しくさせていてただいていましたが ご主人はこのタバコの葉の鑑定人でした。

美声で ベルトコンベアーで流れるタバコの葉を 独特の節回しで 等級を 詠うように鑑定していました。

奥様からは 主婦としての心得を色々教えてもらった師匠でした。

タバコ栽培も 時代の波で肩身の狭い思いをしつつ サツマイモ畑に 遠慮しつつ 育っています。

これから 大人の腰ぐらいに成長し 可愛い花をつけ出すと 花を摘心して 葉の黄色くなるのを待って収穫が始まります。

むせかえる 畑の中 暑さ汗のつらい仕事です。

久しぶりに見たたばこ畑  関係のない私でも 作柄が気になります。

あの時の奥さん お元気だろうかと ふと思い出してしまいました。

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