端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

大晦日

2012-12-31 | 思うこと

泣いても 笑っても 数時間で 新年です。  穴熊さんは喪中ですから お正月行事は 控えています。

それでも お墓に参り 今年旅立った 穴熊さんの妹の家に お参りに行ったり 忙しくしています。

そんな中 ご近所のお友達の孫の 太一君が 福岡から爺々婆々のところへ 帰ってきました。お土産を抱えて我が家へも 挨拶に来てくれました。

手には ゲーム機を持ってピコピコと上手に あやつっています。 トランプで負けるとママの膝で泣いていたのに りりしいお顔の 少年の顔です。2年生だそうです。

子供の成長は 本当に早いものです。

家で じっとしている正月になりそうですが 子供達への お年玉は いつものように 準備し 会えない子供には 暮のうちに 届けます。

中身は わずかですが 爺と婆の気持ちです。

穏やかな いい天気の 大晦日です。 この一年 下手な愚痴のブログを訪ねていただいた皆さん 本当に ありがとうございました。 心より感謝します。

 

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2012-12-30 | 思うこと

我が家の穴熊さん 毎朝 牛乳一本 飲むことを 何年も続けています。 

ご近所の 牛乳販売店からの配達ですから 断れないのです。 年齢の割りに お元気ですねと お声を頂くのは この牛乳のおかげかもしれないと 密かに思っています。

其の 森永牛乳のPR誌が 毎月届くのですが 小冊子の割には 中身が充実していて 眠れない夜の 愛読書です。 健康のこと 家事のヒント 人生のことなど 参考になることが一杯です。

そしていつもパズルや クイズが掲載されていて 結構頭の体操になります。 解けたときは勿論 葉書で 投稿です。

12月になって そのPR誌から 郵便が届きました。 いつぞやのクイズに当選したらしく カレンダーと森永キャラメルの缶詰めが入っていました。

昔は いつも買い物をする 馴染みの お店から暮には タオルや暦 など頂いていましたが量販店やスーパーなど 品揃えや価格だけで 買い物をするようになり 売り手と買い手の心が 通じなくなった気がします。

元旦の朝 カレンダーを掛けるのは 穴熊さんの 恒例の仕事です。この 森永のカレンダー どこに掛けてくれるのか 楽しみです。

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家 事

2012-12-29 | 思うこと

今年も 残り少なくなりました。 毎年年末になると 男に生まれればよかったとつくづく思います。

高齢者二人で 生活していても やっぱり生活の 汚れが溜まり 腰をなぜつつ 雑巾を握っています。  サッシの溝など割り箸でボロ布を巻いて 拭いていますがはかどりません。

買い物を思い出したり 用事が出来たりして 結局一日が過ぎてしまいます。 段々掃除も行き届かなくなりつつあります。  若い人から見れば やっぱり年寄りの住まいだと 一目で分かるだろなあーと ガラスを拭いています。

愚痴を言いつつ 今日も暮れました。 ご近所の 椿は もう咲いていました。 我が家の藪椿は まだ硬い蕾です。

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おやつ

2012-12-27 | 食べ物

この写真を見て すぐに何か 分かった お方は年輩のお方と 私は思います。

今年最後の 息子たちへの 宅急便を作っていますが お米 を入れた隙間に 何か入れるべく 探していたら ありましたよ。 これ ニッケイです。

私が子供の頃は 日本が戦争に負け 生きていくのが精一杯の時代でした。 

皆腹をすかしていました。 肥満の方など誰もいませんでした。 頭にはしらみ 体には蚤 皮膚はおできが出来ている子供が 当たり前でした。

教科書は 藁半紙を閉じたものでした。 母のセルの着物を 縫い直した洋服を着ていたのを覚えています。

お腹がすいても 麦の沢山はいったおにぎりか 全粒粉に挽いた小麦のパンでした。 子供達は 遊びの中で 木の根や木の実 を口にしていました。

皆 生きるのに一生懸命の時代でした。 アメリカ政府からの 援助の脱脂粉乳の ミルクだけが 給食でした。

運動会やお祭りの屋台には 必ず 赤い色紙で束にされた ニッケイが並んでいました。

お菓子に入れるものだと知ったのは大人になってからです。 皮だけ丸まったものがお菓子の材料コーナーに 並んでいます。

我が家の 屋敷のはずれに大きなニッケイの木があったのですが 大きくなりすぎ 伐採してしまいました。  今思えば惜しい気がします。

あれこれ入れて ジイジイからのお年玉も入れて このニッケイもいれて 黒ネコさんに 頼むことにします。

色々心配事の多い世のなかですが 元気に無事に お正月が迎えられるだけで 幸せと言うものです。自分に 言い聞かせています。

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趣 味

2012-12-25 | 食べ物

寒くても 忙しくても 釣りが趣味の殿方 時間を作って 出かけます。 そのご近所の方から釣りたての 小あじを頂きました。

頭を落とし 腹わたを出し ぜこを取り から揚げにして 南蛮漬けにしました。 一晩置けば骨まで 柔らかくなり 穴熊さんの晩酌の お友達です。

昨日の 夕方 着物リメイクの栞さんから 刺繍を頼まれました。  つむぎの無地で 背中の紋をいかして ワンピースが出来上がったけど 着物の紋では 少し硬いので 刺繍の背守りならいいかも知れないとの 事で 端布に 2個 刺繍をしてみました。

リメイクの 背中や ポケット等 お気に入りの所に 縫い付けると いいかもしれないと 何枚か 刺しています。

絵の勉強をしておくのだったと 後悔しています。

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忘年会

2012-12-23 | 思うこと

今年も 残りわずかになりました。 地球が終わるわけでもないのに お見舞いにも行っておかなくては 掃除もしなくては 買い物も と気ばかりあせっています。

若い頃は 片手でも足りないくらい 忘年会に出かけていましたが 今は隣近所10件ほどの家族ぐるみの 忘年会に 唯一参加するくらいです。

其の忘年会が昨晩 地区の公民館で にぎやかに開催されました。 町の居酒屋から鍋を取り寄せ 女衆も 動かなくても ゆっくり楽しめるものです。

旦那や子供も一緒の忘年会ですから 取って置きの芸を披露することも 遠慮しつつ ワインを舐めていました。

それにしても 若い頃の飲み会には 芸の達者な男性が 沢山いましたね。  

誰かが 「日向木挽き歌」を ろうろうと 歌えば 手拭で鉢巻をして ふすまを 両足ではさみ 両手で 引いたり押したりして たちまち木こりの真似です。

昔は 自分達で 楽しんでいました。 そんな元気も今はありません。 それでも穴熊さんは沢山の 忘年会をこなしていますが 近頃は 帰宅時間も 早くなったようです。

我が家の千両 沢山の実をつけて 庭に彩を添えています。 

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お見送り

2012-12-20 | 思うこと

私の集落は 3つの講中に区分されています。 昔から 冠婚葬祭その他の 行事のお付き合いの 単位です。

先日 17日に高齢の方が なくなりました。 その日は 仮の通夜 翌日通夜 そして翌日告別式でした。

三日間 それとなく 隣近所で助け合います。 

昔は 訃報を聞くと 女衆は お米を 一升袋に入れ マイ包丁持参で 手伝いに集まりました。  まずは 遠くから駆けつける親戚縁者の方や 手伝いの者の 飯の準備です。  畑の野菜を取り 味噌汁や膾を作り 漬物を用意し炊き出しが 始まります。 

什器を出し お茶の準備をし 男衆はお寺さんの送り迎えや 役場や買い物に走ります。 それはそれはにぎやかでした。 故人の話をしながら 包丁の手を動かしつつ 昔話が出るのです。

そんな時 先輩から 料理の味付けや 盛り付けを 教えてもらったものです。

今は斎場での 葬儀ですから 手伝うことも少なくなりました。楽になった分 お別れの情も薄くなった気がします。 

故人は 農業一筋に 生きてこられた 温和なまじめ一本の 方でした。

沢山の お孫さんが最後のお別れの言葉を 読み上げたときは 思わずもらい泣きしてしまいました。 幸せな人生だったのではないかと 私は思います。 合掌

殺風景なわが家に 友達が シクラメンを 手土産に もって来てくれました。

爺婆にも 小さなクリスマスです。

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友 達

2012-12-18 | 趣味

それは 「布遊び展」が 始まりでした。  昔 農村に沢山あった 内職の縫製工場の仕立てに使う 伸び止めの テー不が始まりでした。  ダンボール一杯のテープを栞さんに 頂き 鈎針で バックを作り 展示していました。 

それを見た方が 作りたいといわれ 「材料は 沢山あるからあげますよ。」 と口走った私。

何と連れは四人の 仲良し友達でした。  それぞれに材料を 渡して 忘れていましたら先日電話がかかりました。

バックが 出来上がったので 見せたいとのこと 待っていると お昼前に弁当持参で 四人のお客様です。

丁度 我が家でのんびりしていた 穴熊さんも一緒に ご馳走になり 6人で にぎやかな 昼飯会です。

60歳のご婦人から 77歳過ぎの方まで シャイな穴熊さんも 一緒になって 女の話を聞いています。

煮豆や お漬物 惣菜と 手作りの物を広げ ゆっくり3時過ぎまで ランチ会でした。 

幾つになっても 友達は出来るものです。 

其の中のお一人は <赤毛のアン>のファンで プリンスエドワード島を二度も訪ねられたとか  私の本棚の 赤毛のアンの故郷の 写真集を見つけて 喜んで 話を聞かせていただきました。

近くの隣町の方々ですから またきてね。と挨拶して 見送りました。

先日 4幅の 布団側を オークションで手に入れました。 四枚とも 端に小布が繋いでありました。

8×7cmの 無地ですから その枠に 刺繍をしてみました。  古布の洋服の どこかに付けたら いいかもしれないと 針を運んでいます。

綺麗な 藍の青さに 刺繍糸の色が綺麗なのに デジカメは其の色を出しきれていません。はがゆいこと この上なしです。

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新巻鮭

2012-12-16 | 食べ物

昨日 何を考えたのか 私の弟から 荒巻鮭が 届きました。 

洗濯を済ませ 投票を済ませ 新巻き鮭の解体です。 

包丁を砥いで 気合を入れて 捌いて切り身に分けてラップで包み 冷蔵庫へ無事収納ですが 何せ素人の包丁捌きです。 骨や腹身 カマ等沢山の身が付いています。

貧乏性の私 コンロに焼き網を乗せ それを焼きました。 身だけを丁寧に グレープフルーツの匙で こそぎ取り からいりして 鮭のほぐし身の出来上がりです。

塩分が 色々言われる時代ですから 薄塩の新巻鮭です。

おにぎりに入れたり 酢の物に入れたり マヨネーズと混ぜたり おいしそうです。

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パソコン

2012-12-15 | 趣味

アナログの時代に生まれ育ち 教育を受けた 私にとってこのパソコンを初めとする IT機器は戸惑うことばかりです。  

これからは絶対に パソコンを開くだけでも 出来なければ 高齢になって困るだろうと お金のかからない 講習会にアチコチ 首を出し どうにかポチポチと キーを押していますが 新しい発見の 連続です。

ブログの単発の講習を受け 始めたブログもどうにか続いていますが ロンドンに住む方や 香港 イタリアの方などのブログを 覗き見して 楽しんでいます。 

昨日 なんとロンドンに住む方のブログが 一面英語です。 今まで日本語だったのにと 私。

そこで 探しましたよ。Googleの 翻訳のサイト そして 私のブログ 「端布に恋した私」を 英語に 翻訳してもらいました。

出ましたよ。 くだらない内容の私のブログも 横文字で 高級感あふれるものです。

でもでも 笑ってしまいました。  <干し柿>はアメリカには無い だからそのまま<干し柿>と日本語です。

白あえは 翻訳していました。  毎日コレを見ていたら 英語の新聞も すらすら読めるようになるかもしれない わくわくしてしまいます。

又 一つ パソコンと仲良しになりました。 外国の方とお友達になっても 手紙にも困らないでしょう。   何しろ世界中の言葉に翻訳できるのです。

中国の新聞など パソコンで出して 翻訳してもらい読んでみたいものです。

えっ そんなこと 前から知っている?  あ すみません遅れている私です。 年寄りが質問したときは 優しく教えてください。 お願いします。

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