端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

蜘 蛛

2008-10-30 | Weblog
この時期 我が家の周りを歩くときは 竹箒を片手に大きく頭の上で
回しつつ 歩かなければなりません。

冬に備えて蜘蛛があちこちに 巣を張り巡らしているからです。
物干しから庭木の間だったり 庭木と庭木の間だったりしますが
其の網に 引っかかると あのいやなネバネバを体験することに
なります。

特別蜘蛛は嫌いではありませんが あの網のネバネバは遠慮したい
感じです。
時々 網にかかった 蝶々や蛾の気持ちになっていますが 近頃は
あまり獲物も 引っかかっていません。

几帳面な蜘蛛はあの綺麗な均等な線で巣を作って居ます。
小雨や朝露をつけている時は 其の水玉がキラキラしてとても綺麗です。

が このところ我が家の周辺の蜘蛛は 思いつくままに庭木の間を行き
来しただけで作ったような 雑な種類の蜘蛛が 多いようです。

几帳面を嫌っている種類なのか いい加減な巣を張っています。
考え方によっては どの方向から獲物が来ても引っかかる 効率の良さ
もあるようです。

百舌が甲高声で鳴いています。
生活に追われ 髪を振り乱して生きていた若い頃は 周りの虫や鳥に
心を寄せることなどありませんでしたが 年齢を重ね先が見えてきた
近頃 虫や鳥達からも 元気をもらっています。

我が家の畑 ラッキョウの花が咲いています。
薄紫の可愛い花です。 何かの花に似ていると思ったら しろい韮の花に
少し似ています。
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感 謝

2008-10-29 | Weblog
展示会二日目です。
古い布に惹かれて始めた袋作りですが 皆さんに見ていただく機会が
出来るなんて夢にも思いませんでした。

それにこんなに沢山の方々に見ていただけるなんて 私が一番感激して
います。
それに 同じ趣味の方々との出会もあり 教えていただくことも
沢山あります。
支えていただく 周りの方に感謝です。

一緒に展示の栞さんの作品の一部です。




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展示会

2008-10-28 | Weblog
今日から展示会が始まりました。

好きで作っている 私の袋とプロ級の腕前の洋裁士の栞さんとの
二人の作品を皆さんに 見ていただく機会です。


二人の作品の共通点は 古い日本の着物や布団布で作っていることと
同じ町内の オバサンであることでしょうか。
今日は朝から沢山の方に来ていただき とてもにぎやかな
ギャラリーでした。


これから二週間 続きますが 色々な方と出会えるのが とても楽しみ
です。

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タペストリー

2008-10-26 | Weblog
季節は 暦に正直です。
今日も 薄ら寒い曇り日です。
こんな風で段々寒くなり冬が来るのでしょうか。

秋は 果物が一杯でつい食べ過ぎますが 極早生のまだ青いみかんは
甘いですよと 薦められても 手が伸びませんでしたが 
色も段々みかん色になり 口にしたら甘い。
あー みかんの季節だーと食べていたら この二、三日の肌寒さでは
極早生の みかんの味は 物足りない感じです。

やっぱり寒くなり 本物の温州みかんの味がいいなあーと思っています。
桃ウサギの 布はタペストリーにしました。
縦55cm 幅31cmです。



薄い縮緬の着物の端布が出てきました。
手書きのようです。 小さな小さな壁掛けにしました。
縦26cm 幅15cmです。
虫食いの 古い着物広げて傷みのないところは使いますが痛んでいても
捨てがたい 模様や柄は裏に薄い芯を貼り 壁掛けなどにして 
楽しんでいます。
上に 長い煙管を通しても 押しピンでも使えるようにしています。
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探し物

2008-10-25 | Weblog
夏 気に入っていた アクセサリーを見失い ずーと探していましたが
思わぬところから 出てきて これでもう氣がかりなことがなくなった
と思っていたら又 CD一枚が見当たりません。

狭い家を 昨日からあちこち 探すのですが 見当たらず小休止です。
年齢と共に 記憶力は低下してると自覚しているので使ったら元の場所
と肝に銘じているのに それがだめのようです。

あの気がかりな気持ちと不安な気持ち そして時間の無駄を考えて
反省をするのですが どうしょうもありません。

縫い物をしているときは 指貫 バイヤス布を作る金具など端布に
埋もれて いつも探しています。

先日そんな話を友達にしていたら へそくりの預金通帳が一週間前から
見つからないと嘆いていました。
家人がいるところでは探せないので 誰も居ない一人の時はもっぱら
通帳探し と笑っていました。

気がかりなことが一つあると 落ち込む私 生活には支障のないもの
だし こちらが知らぬ顔をしていれば 顔を見せてくれると
思うのですが それでもすっきりしません。
歳とともに こんなこと 多くなるのでしょうか。

火山灰土壌の私の地方 作られる作物も限られます。
サツマイモ タバコ 大根 家畜の飼料などですが ここ数年
(そば) で町おこしの声が上がり そばの畑が多く見られます。
今 時折通る畑は 一面真っ白な そばの花です。

田舎に住んでいても 自分の心がけで 色々なものが いやな事を
忘れさせてくれます。



庭のつわぶきも花を付け始めました。
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数珠玉

2008-10-24 | Weblog
収穫の終わった 田んぼはもう来年の準備です。
伸びた草を刈ったり 大事な水がめの池の堤の草を刈ったり
作業は一年中 途切れることはありません。

そんな畦に 沢山の数珠球が自生しています。
子供の頃 完熟したものを 沢山摘んで お手玉を作ってもらって
いました。
両手で 二個三個を繰りながら遊んだり 片手で手繰ったりして
遊んでいました。

戦後の混乱と貧しい時代でも地面に○を書き ケンケンパーと遊んで
いました。
あの頃は 広場と 棒切れ一本 空き缶一つあれば日の暮れるまで
遊んでいました。
今は 外で子供を見かけることも 少なくなりました。


母にねだって作ってもらう お手玉は 両端を絞った俵の形のもので
こんな四枚はぎのものは 子供心にも憧れでした。
この(おじゃみ)には ペレットを入れています。
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コスモス

2008-10-23 | Weblog

秋らしい お天気の昨日 縫い物のお友達と 久しぶりに地元の
コスモスの名所 西都原にコスモスを見に行きました。

11月の始めの古墳祭りにあわせて 植栽してある広い公園のコスモスは
まだ 五分咲きでした。

それでも 沢山の人出で しかも施設の方々が多く 車椅子の方々を
沢山 見かけました。

広い 芝生の公園は 本当に気持ちのいいものです。
お昼は園内の レストランでカロリー表示のメニューを あれこれ
詮議し 一番安いランチでした。
大物になれない 小物ばかりの オバサン四人でした。

小物と言えば 私の小物 まだ足りないかなあーと思案中の 小さな
ポーチです。


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遺伝子

2008-10-19 | Weblog
この真っ白い花 何でしょう。
食べられます。
夏野菜です。
我が家の食卓に よく登場します。
      正解  空芯菜です。

夏の暑い時期 野菜として 食卓に登場した空芯菜 涼しくなったのを
感じたのか 日照時間が短くなったのを感じたのか 花を付け始めました
植物は 正直です。
 
寒さに弱い この野菜初霜に弱く それまでに種をつけるべく綺麗な
花を沢山付けています。

我が家の畑の環境では 種まで収穫するには ビニールを掛け温度を
保たねばならず 素人には無理で 毎年初夏に苗を穴熊さんのお友達から
頂いています。

それにしても この花 朝顔にそっくりです。
朝顔や昼顔の従兄弟ぐらいのようです。
きっと 遺伝子が同じの部分があるのでしょう。

先日 足の親指の爪を切っていて 母の爪にそっくりになっているのに
「あらあら」とつぶやいていました。

爪が 上向きで足袋が 親指の上から破れると嘆いていました。
底の部分なら繕いも出来るのにと 子供の私に言っていたのを思い出し
ました。

今は 足袋を履くことも少ないので 気がつきませんでした。
この足の親指の爪 これは間違いなく母の遺伝子です。



人形のポシェット お友達が出来ました。

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ワイン

2008-10-17 | 食べ物
確かに(腹の虫)私の腹の中にも住んでいるようです。

長い間一緒に 住んでいるのだから 私の気持ちも熟知している
だろうと思うのに 男に女のこのデリカシーは通じない。
こんなとき虫を鎮めようと 飲めないワインでも と 取り出すのだが
飲めない私。
一杯飲んで後は 栓をすることになればもったいないと
又 元の位置へ戻すことになります。

このワイン 県内のぶどうの産地都農町が町おこしにワイナリーを作り
生産しているのです。
今年も 明日から 新酒が販売されると 報道していました。
ワイン愛好家には評判のワインで 行列が出来るほどです。

勿論ワインのウンチクも語れない私。
このワイン 2006年のラベルですが 目で飲むだけのワインです。

美味しい料理も お酒で引き立ちます。
毎晩 何とか言い訳を自分に いいつつ一升瓶を傾けている 幸せな
人を目の前にして 歯軋りをしています。
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迷 信

2008-10-16 | 趣味
夜 爪を摘むと親の死に目に会えないと 子供の頃はきつく
叱られていましたが 親を見送った今は 平気で夜爪を切っています。
飛んだ爪の破片が 危ないので 昔の人は 戒めて居たのでしょう。

毎日の生活の中で 色々親から聞いた迷信がありますが 段々消えて
いくものが多いようです。

それでも先日 新しいウオーキングシューズは朝 炭を靴の裏につけ
朝 から履きました。

下駄なら 効き目がありそうですが靴では ご利益も少ない氣がします。

同じ 小ぶりのポーチ もう一個作りました。
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