端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

意 志

2010-09-30 | Weblog
針を握り 少しづづ縫い物を始めましたが どうにか気持ちが前向きに
なりはじめたようです。
大きな 災難や事故 病気などの後 カウンセリングが必要とのことは耳にして
いましたが 当事者が立ち上がり前向きになるには 周りの人の支えが本当に
必要であることを 実感しています。



お財布の続きです。 寒い冬のカブをアップリケしました。
これからが 旬ですが 大好きです。
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小さい秋

2010-09-29 | Weblog
毎週 水曜日に 縫い物のお友達が集まります。
それぞれ 自分の好みのものを作り 皆で頭を寄せ合って 工夫を見つけての袋作りです。
お昼に終わって 小さな秋を見つけに 西都原史跡公園に出かけました。
十一月の初めの お祭りにあわせて 植栽してあるコスモスは まだまだでした。
広い畑一面が コスモスの花で一杯になると それはそれは 綺麗です。

公園の樹木は それぞれが秋の木の実をつけていますが 南国の秋はまだまだのようです。



公園の レストランでおしゃべりを楽しみつつ お昼ごはんでした。



唐辛子の お財布四個出来上がりです。
私にとって 思い入れの深いお財布となりました。
残りの四個 どんなアップリケにするか 楽しみです。
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再 診

2010-09-28 | Weblog
昨日午後 左手の先生の再診の日でした。
診察の前に レントゲンを受けますが レントゲンの先生 若い女性でした。
私にとっては初めてで 一寸驚きでしたが 女性でも頑張れる 職場頑張ってくださいと
思わず声を掛けてしまいました。

主治医の先生の前で 両手を合わせて「いーですね」手の甲と甲をあわせて 
「いいですね」の お言葉。
左手が外側に完全に開かないことを 一言先生にお聞きしたら
「自分の努力が足りませんねー」 と一言。

次は 左手の 開閉の練習です。
スーパーで お釣りを 左手で受け取るのが スムースに出来ないのです。
お頂戴 の練習が今後の 目標です。



とは言いつつ 二個目のお財布が出来ました。
唐辛子の部分 繻子を使ったら 色はいいのですが ほつれて 難儀でした。
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たまご

2010-09-26 | 食べ物
ゴルフは 四人で遊ぶゲームです。 一人では出来ないので誘ったり 誘われたりして
穴熊さんは ゴルフに出かけています。
八十才まで頑張ろうというゴルフの会 先日八十才になられた方が 記念のキャップを
贈呈されたとか 我が家の穴熊さんも キャップをいただけるまで 頑張ってもらいたいものです。

其の 「80会」の参加賞は いつも 新鮮な 赤たまご四十個です。
物価の優等生の卵ですが 戦後私が子供の頃は 貴重なものでした。
遠足の ゆで卵は 嬉しいおやつでしたし 我が家の鶏の産みたてのたまご掛けご飯は
ご馳走でした。

ご近所で 赤ちゃんが生まれると 産婦の体を気使い 空いた菓子箱に籾殻を敷き 
たまごを並べて お見舞いに訪ねていました。

そんな たまごも安売りのときは 十個で百円を切ることもあります。
あの頃の値段と 大差はありません。

沢山 たまごが手元にあるとき 厚焼き玉子を作ります。
気分のゆっくりしたときでないと 綺麗にできないのが不思議です。
たまごが安く手に入るようになっても 私にとってどこかで 貴重品のような 気が
するのは 子供の頃の 記憶があるからでしょうか。
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小 骨

2010-09-25 | Weblog
先週の 日曜日 穴熊さんは隣町の 大衆演劇の鑑賞で 敬老会でした。
送迎バスが出て 夕方には帰ってきました。

鼻歌を 歌いながら折り詰めの残りを包んだナイロンの風呂敷を しっかり握って
ご帰還でした。
私の前に 出された折り詰めの包みは 千鳥足のゆれで 中身がずれていることは 
見なくても 分かります。

酔っ払いは しきりに私に空けてみるように 薦めます。
ここは 従うしかありません。

開けてみたら 悲惨でした。 煮物や揚げ物ご飯と 折の中身の大半は 残っています。
よっぱらに逆らうことは 出来ません。
私に勧めるので 秋刀魚の南蛮漬けを 一切れ 褒め称えつつ口にしました。

それがいけませんでした。
小骨が のどに刺さり 唾液を飲み込むたぴに チクリチクリします。
それからが大変 水を飲んだり ヨーグルトを飲んだり 冷蔵庫を見回してあれこれ
口にしますが 取れません。

古希を過ぎて 近頃歳を重ねるとは こんなことなのか と思うことが多くなりました。
食べ物も 量が減りました。 美味しいものが少しあれば よい感じですし
ゆっくり食べないと 器官に入りむせるのです。

夜は 早く眠くなりますし 朝は早くから目が覚めます。
寝るのにも 体力が必要だと 聞いたことがありますが 本当にそうです。

人目のないところで 十八番の「♪♪ 浮いた 浮いたと浜町河岸に……♪♪」と
唄えば 声はひっくり返って 歌になりません。

何かあると 思考も 悪いほうに 傾きやすくなるようです。
のどの小骨 どうしよう 耳鼻咽喉科に行かなければとか 麻酔はするのだろうかとか
そのままにしていると 喉の魚の目になるのだろうか とあれこれ不安が募ります。

そんな 不安を抱きつつ 翌朝 なんともありません。
唾液を飲み込んで 異常なし 水を飲んでも 異常なし ああー良かった。



縫い物 始めました。 右手は異常ないので 大丈夫と軽く思っていましたが
左手が 見えないところで支えていたのです。
時々 変な痛さが走ります。 筋が目を覚ましているのでしよう。



一個 出来上がりました。
蚊絣の着物の幅を四等分して 無地の幅を四等分して 作ります。
沢山出来上がっていたのに 左手があちこちにプレゼントしてしまいました。 
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手 紙

2010-09-23 | Weblog
近頃 手紙を書くことが少なくなりました。
手元には 便箋 葉書 切手とすぐ使えるようにしているのに 電話で済ませることが
多くなりました。

どうしても お礼の葉書を 書かなくてはならなくなり ペンを出したら インクの調子が
良くありません。
何かで 万年筆の手入れを読んだ記憶があり ばらして ぬるま湯につけ洗いを
して 干しています。
一本は セーラー万年筆で青インク もう一本はモンブランで黒インクです。

長年使っているので 私の手になじんで 重宝しています。
安物の 万年筆ですが へそくりでもたまったら 少し上等の万年筆 探してみたいものです。

書き損じた葉書は 郵便局で 縦罫の入ったものと 交換していましたが 近頃
縦罫の葉書は ないようです。
私は 利用していたのに 残念です。

今日は 葉書二枚書きました。 夕方ポストに入れましょう。



お彼岸ですが お寺さんは昨日お見えですし 穴熊さんはゴルフ 一人で留守番です。
仏様に 少しおはぎを作りました。
猛暑だった 昨日に比べて 今日は気持ちよい日になっています。
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十五夜

2010-09-22 | Weblog
今日は とても暑い猛暑でした。
が 暦は十五夜です。
集落では 十五夜のお供えを 子供たちが 「十五夜下さい」と回ってくるのが
習慣です。

「だけやめ」のすんだ穴熊さんも 子供たちの回ってくるのを 楽しみに待っていましたが
睡魔に勝てず 寝てしまいました。


七十五歳以上の敬老者は 二十人もお元気なのに 集落の小学生はわずかに四人しか
居ません。
懐中電灯の明かりがちらちらして 子供のにぎやかな声がして やってきました。

レジ袋に 沢山のお菓子や お供えを入れています。
私が「一寸見せて」と検閲です。

我が家の子供たちも 穴熊さんも 子供の頃「十五夜下さい」と回った楽しい行事です。
頂き物は 子供たちで平等に 話し合って分けているようです。
それにしても 綺麗なお月様です。
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彼岸花

2010-09-21 | Weblog
庭の隅の 彼岸花 今年は猛暑のためか お彼岸も迫っているのに まだ蕾です。
子供の頃は 嫌われ者の花でしたが 近頃はそうでもないようです。

先日は敬老の日で 祝日でしたが 衛星放送でお昼に昔の映画「夫婦善哉」を 
放映するのを見つけて 見逃してはならぬと 特等席を作って 見ました。
1955年の作品で豊田四郎監督の作品です。

高校生の頃 学校に行くより 映画館に行くほうが多いと母に 小言を言われるくらい 
映画館に通っていました。

後に 同窓会で友達の学校を休んで映画に行っていた との言葉に 密かに私だけ
ではなかったと 安堵したものです。
この「夫婦善哉」もみています。

16才の娘が 見たのですから 深い意味など理解できるわけはありません。
ばかな男と 女の話くらいにしか 思っていませんでした。

もう 残りの人生の少なくなりつつある今 改めて観て 人間の心の奥の深さを感じています。
自分では 正論で分かっているのに 本音の心の奥の情は自分では どうにもならない
そんな女の 心を淡島千景は見事に 演じています。
森重久弥も 船場のぼんぼんそのものを 見事に演じています。
脇役の 山茶花究さんも 久しぶりでした。
俳優さんは あの頃のまま 懐かしさで一杯でした。

数日前に ハイビジョンで加藤登紀子さんの 人生トークの番組を見て 
「おときさん」と反帝学連委員長の藤本敏夫さんとの 話題の獄中結婚の話など
観て 改めて他人同士の結びつきの 結婚がお互いに 理解し 協力し 妥協し
生活を作っていく そんな中で 色々の姿 形が あるのだとつくづく思いました。

深く 味のある お互いを思いやる そして自分の目標になり 人生を終えるとき
心から 相手に感謝できる そんな 結婚であればよいと思いますが……。

「おいおい」と 呼ばれ返事を渋っていると 次には「こらー」と 呼ばれる
我が家とは 大きな違いです。
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ネーミング

2010-09-20 | 食べ物
近頃の新しい 言葉やネーミングには 参ってしまいます。
就活 婚活は分かるとしても 終活 とは? と思っていたら 自分が命を終えるときの
準備だとか これが今流行っているのだとか なるほどと思うと同時に へえーと
うなってしまいました。

それにしても 頂き物の焼酎 「はげあたま」です。
穴熊さんに いやみか といいたくなります。
「あくがれ」は 「あこがれ」ではありません。 ピンと来る方は 文学に詳しい方。
そうです 若山牧水の ふるさとの 焼酎工場で造られたものです。

なんと ネーミングがつけてあろうと 私には 水と一緒です。



今朝 地場産品のお店で 栗を見つけて 早速 本物の<栗きんとん>を作りました。
茹でて 二つに割って 実を出して 裏ごしして 少し砂糖を加えて 練り
冷凍しました。

この時期ならではの 味です。
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前撮り

2010-09-19 | 趣味
結婚式や披露宴を挙行する日は 忙しいので 其の前に写真を撮るのは 当たり前の
昨今ですが この時期 七五三も前撮りがあると聞いて 驚いています。

子育てが ペットを育てているかのような昨今 私たち年寄りから 見ていると何か
子育ての 基本が違うような気がします。

そんな 前撮りですが 他人様のことは言えません。
昨日は しおりさんとの年一回の ささやかな手作り展示会の 準備の 前撮りを
しました。

小さなポスターや葉書に 使う物です。
こんな 事務方の仕事は 全部栞さんの娘さんが 引きくけてくれるので 安心です。



あーでもない こーでもないと話しながらの前撮り 楽しいものです。
雑誌などの写真 上の空で見ていましたが 今度からは 小道具なども 
注意してみなくては と思っています。



私のブログを 覗き見していただいている 皆さん 十月の十九日から いつもの
街の空き店舗のギャラリーで開催です。

田舎のおばちゃん達が 楽しみで作っている 洋服と袋物です。
出来は とにかく 励ましに来てください。
おしゃべを 楽しみにお待ちしています。
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