端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

雑 誌

2016-06-30 | 思うこと

高齢者が 読んでみたい雑誌が なかなか見つかりません。

これだけ高齢者が 増えているというのに 高齢者向けの 味のある雑誌を 作ってもらいたいものです。

この SWITCHという名の雑誌 表紙を見て 注文しました。

公開中の 映画監督 是枝佑和氏と 映画に出演の 樹木希林さんとの 対話が 特集です。

樹木希林さんは 年齢を重ねられ いい味を出しておられます。

お若いころの 向田邦子さんのドラマに出演のころは あまり気に留めていませんでしたが  近頃の映画やドラマでは いい味を出しておられます。

テレビのインタビューや 趣味の骨董の番組などで お人柄を拝見していますが あんな人生の 過ごし方 見習いたいものだと 思います。

この雑誌 高齢者が読むには 活字が小さすぎます。 もう少し大きい活字だと いいのにと 思いました。

毎日雨ですが 我が家のセンノウがひっそりと 咲いていました。

待ち焦がれていた花です。 坪庭の藪椿の下に植えたのですが なかなか株が増えません。

撫子に似た 朱色の花 木陰でひっそりと咲くのが またいいのです。

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紫蘇ジュース

2016-06-29 | 食べ物

毎日毎日 雨続きです。 あちこちで豪雨の被害が出始めました。

早く梅雨が終わることを祈っています。

そんな雨の中 我が家の青紫蘇 どんどん成長し 何とかしなければと眺めていましたが 雨がちょっと やんだ時に 収穫し

紫蘇ジュースを作りました。

青紫蘇だけで作ったのですが ほんのりピンクです。

クエン酸を入れていますので 疲労回復にも いいようです。

まだたくさん自生していますので 虫のつかないうちに 何度がジュースを 作らねばなりません。

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書生絣

2016-06-28 | 趣味

田舎の 私の県でも 近頃骨董市の開催があちこちで聞かれます。

大きなものから 小さなものまで ガラクタのようなものから 古い着物や帯など 冷やかしだけでも楽しいものです。

偶数月の 最終土 日には 宮崎市のはずれの空き地で ささやかな骨董市が開催されます。

25日の土曜日 縫物友達の かよこさんに誘われ朝早くから 出かけました。

別に 目的はなく いいものがあったら と 空模様を気にしながら出かけました。

そして買ったのが この書生絣 すぐ解いて ネットに入れ洗濯機の中へ。

アイロンをかけ しばし眺めています。

襟の 芯に入っていた 木綿の茶絣 うれしいおまけです。

古布の 袋を作るとき 欠かせません。

そして 手が伸びたのが 古い5紋の留めそでです。

控えめな 裾の松のデザインに 松ぼっくりが刺繍してあります。

しばし眺めることにします。

縫い始めた 袋 今日はつないで表が二枚 出来上がりです。

髪を切りに行ったり 医院にお薬をいただきに行ったり 高齢者も 結構忙しくしています。

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ヤブミヨウガ

2016-06-27 | 自然

     

亡き友の 植えし花 ヤブミョウガと 教えられ    女房

まだ 地方気象台は 梅雨明け宣言をしていませんが 我が家も 夏の装いです。

なんて 上品なことを言っていますが 扇風機が登場し 食卓に夏の献立が登場することが多くなつたくらいの話です。

そうめんの薬味に 青しそばかりもいかん とスーパーで見かけた 高知産のミョウガを 買ってきたばかりの先日 友達が 食べてー

とたくさんのミョウガを 届けてくれました。

早速 甘酢につけました。  

ミヨウガをたくさん食べると 物忘れをすると 昔の人は言いますが 食べなくても 忘れることが多くなりました。

ミョウガのせいにするわけにはいきません。

次の袋つくりを 始めました。

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とと姉ちゃん袋

2016-06-25 | 趣味

自分でも イヤーな性格だと思います。

朝ドラ とと姉ちゃんを見ていますが セリフは耳で確認すればわかりますが ドラマの小道具や 衣装 大道具が気になります。

今朝は 雪見障子だ とか お膳の徳利がいいとか 独り言を言いつつ見ています。

以前から とと姉ちゃんの袋が気になっていました。

敗戦のあと あの袋を女性達が持っていました。

あの頃を背景とする ドラマの女性 モンペに防空頭巾と来ればあのバックです。

なんと呼ぶのか 知りません。

確か 私の取っ手の中にもあったはずと 探したらありました。 それも2個 小ぶりのものがありました。

布を つける口は 20cm ギャザーが多くても少なくても 品がないと 幅30cmにしました。

幅が 30cmなら 深さも30cmくらいがいいだろうと 形は決定。

裏布も ほんの少し 小さくして あれこれ布を吟味して 作りました。

簡単に すぐできました。

とと姉ちゃん 戦時下の入ったようです。  苦労と頑張りの始まりのようです。

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出来上がり

2016-06-24 | 趣味

大きい トートバックが出来上がりました。

秋に 着物リメイクの栞さんと私のバックの展示会を 計画中ですが もう今年が最後かなあーと 心の隅で思っています。

他人様に 見ていただくような袋ではありませんが 地元のおばちゃん二人で 10回を過ぎたなあーと 指を折っています。

わざわざ 時間と足を使ってきていただく沢山のお客さん 色々あったほうがいいのではないかと 貧弱な頭を 絞っています。

同じものが 二個づつあっても お客さんは色々 見ていただくのがうれしい私です。

出来上がりの袋 私は眺めるだけです。自分で使うことはありません。 でも出来上がりを眺める それが私の至福の時です。

幅33cm 深さ33cm 底幅13cmの 大きめです。

そして もう一つの 至福の時  もう 新芋が野菜やさんに 出ていました。

アツアツにパラりと 塩を振って いただきます。

貧乏暮らしですが こんな小さな幸せが 本当の幸せと 思えるようになりました。

年齢を重ねた証拠でしょうか。

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何してる?

2016-06-23 | 思うこと

玄関前の 小さな庭 藪椿の下には シュウメイギクが沢山 株を増やしています。

その中に 見覚えのない草が 数本 生姜に似た葉を 出していました。

植えた覚えもないし…… と穴熊さんと話していたら この梅雨空の中 5本ほど 白い花を咲かせています。

あ… 思い出しました。 

私と 同じ年で 誕生日もあまり違わなかった ゆるーい友達が元気なころ 我が家に遊びに来たとき クリスマスローズと 何やら花を

二種類植えて帰ったことがありました。

その時の花のようです。  鈍感な私にこの花の名前など わかるはずもありません。

その友達 2年前の 6月の初めに 突然旅立ってしまいました。

今年は もう3年忌だったはずです。

元気でいれば ランチに行ったり 催し物を見に出かけたり 気を使うことのない 友達でした。

だんだん周りの 同世代の方々の訃報を 聞くようになりました。

いつ わが身になるのか こればかりはわかりません。

ツアーで旅行した時の 数々のドジな話 失敗話 縫物や編み物の話 孫の話 共通の友人の話 ペットの話など 縫物をしつつ 一人で 思い出を手繰っています。

「毎日雨ばかりよ 何しているの 声聞かせてよ」と 独り言言いつつ 鼻水をすすりあげています。

 

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生涯学習

2016-06-20 | 思うこと

6月の 生涯学習は バスで新聞社と博物館の見学でした。

梅雨空の中 時々激しい雨の中 19名のおばさんたち にぎやかなものです。

地方紙の新聞社は 宮崎市の中心にありますが 印刷部門はすぐ隣町の 佐土原町の工業団地の中に 大きな建物を構えています。

編集されすべて整った 原稿が送られて この印刷工場で 次々と新聞に 整えられていくようです。

朝起きたらすぐ 当たり前のように 新聞を開いて 読んでいますが 私たちが深い眠りについているとき印刷し それを配達してくれる

人々がいることを 忘れていました。

見学のおばさんたち きれいに並んで ハイチーズ 帰りのバスの中で またまた おしゃべり花が咲きました。

お昼はバイキングのランチで満腹になり 午後は県立の博物館により 民俗学の勉強でした。

激しい雨の中 早めに帰宅しました。 だれか雨女がいたようです。

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ちょっと大きいバック

2016-06-19 | 趣味

ちょっと大きめのバックが出来上がりました。

このバックを作っている時 友達から注文があり 仕方なく中断して ご希望のバックを作りましたので 仕掛品になっていました。

袋の淵は ロープを入れずに 裏布とそのまま縫い合わせ 止め縫いをしました。

人間何が 役に立つかわかりません。

取っ手をどうするか 悩んだ末ロープにしました。 3.5バイヤス幅をミシンで縫い 6ミリのロープ45cmを 通して紐のように作り

縄にしますが ただ二本をねじっただけではだめです。

二本の端を3cm残して縫いとめ しっかり握っていてもらい それぞれに撚りをかけつつ 縄にしていきます。

止めた部分を 布で隠し しっかり縫いとめます。

子供のころ 藁草履を作る年寄りのそばで 飽かず眺めていた 記憶は今頃 役に立っています。

幅 35cm 深さ30cm 底幅10cmです。

買い物より 何か学習に 使ってほしいバックです。

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クラフトバック

2016-06-18 | Weblog

昨日 袋の裏地を買いに いつもの手芸やさんに 行きました。そしていつものギャラリーにも寄ってみました。

町内在住の 武田 忍さんの クラフトバックの 展示中でした。

丁寧に編まれた 色々な形のかご 昔 里山の竹で編まれていた 生活の中のかごを 思い出させるいろいろな作品です。

昔 竹細工の職人は 田舎の集落を訪ね 大きな農家の隅に宿をとり その家や 周辺の農家の生活雑貨のかごの注文を受け 作っていたようです。

一つの集落が済むと 次の集落と 山間の集落まで足を運び 仕事をしていたと 聞きました。

農作業の道具から 台所の生活に使うものまで 竹は大事なものでした。

今は ビニールやナイロンのより強いものになり 里山は竹の勢いに困っています。

今 こんな形で クラフトバックが流行しているのを 見ると 竹細工の仕事は 女の仕事に向いているのかもしれないと ふと思ってしまいました。

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