端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

障 子

2013-04-30 | Weblog

和の住宅の我が家 障子が14枚あります。 

二年置きに張り替えていますが 段々高齢になり一度に全部 洗って張替えは負担になると 一部屋4枚の張替えを 延ばしていました。 

サッシの内側に ある為か 障子紙の根性がない為か 無残に 敗れていました。 

昨日 いい天気 朝早く穴熊さんが ホームセンターに出かけるのに ついて行き 障子紙を買ってきました。

障子を風呂場に持ち込み シャワーを掛け 紙を外します。 たわしで洗い 水切りをして 縁側で 乾かします。

午後 乾いたのを見届け 紙を下から貼っていきます。  女の仕事です。 誰に教えてもらったものでもありません。 昔は 秋風が 感じられる頃 障子を貼っていました。

そういえば 障子張りは 俳句の季語では 仲秋です。

4枚貼り終え 霧吹きで霧を掛けて しばらくすると ピーンと 気持ちのいい 障子になります。

部屋が 明るくなりました。 

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2013-04-29 | 思うこと

先日の 同窓会行きは 電車での往復でした。 私の中では 電車と言う呼び名は なんだかしっくりしません。

子供の頃から 石炭を焚き真っ黒な煙を出して 力強く走っていたあの汽車しか想像できないからです。

あえて 鈍行の各駅停車の電車での往復でした。 故郷の駅も 昔の面影もなく ただ 駅と言う 名前だけの 駅になっています。

私が子供の頃見ていた駅は 重厚な木造の駅でした。 天井は高く 中に入れば 夏はひんやりとし 改札口の傍は 大きな荷物を送るための窓口でした。

宅配便などなかった頃 大きな荷物は 駅から送っていました。

売店には 沢山の商品が並び 埋もれるように 店員さんが 顔を出していました。

駅弁やさんも 大きな箱を首から支え 美声で弁当の売り声を響かせていました。 列車が到着したり 発車したりするたびに出会いと別れの 場面がありました。

若い頃 仕事場の上司の転勤の見送りにも 駅が最後の挨拶でした。   

若い姉ちゃんが ミュール姿で 電話片手に気楽に乗車したり しているのを見ながら 「昔はよかった」と  年寄りの口癖を思い出していました。

時代が 自動車や飛行機になり 鉄道の影が薄いようですが 時間を見つけて 電車の旅もいいなあーと 思っています。

我が家のアマリリス 今が盛りと咲いています。

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同窓会

2013-04-28 | 思うこと

昨日 4月27日の夜 高校の同窓会の案内を 故郷に住む旧友から 受けていました。

卒業した 高校は 工業系のクラスに商業科が4クラスでした。 私が卒業してまもなく 商業高校が出来 独立しましたので この高校の名前の 商業科は段々少なくなっているのです。

先輩と 少しの後輩 でしたが 沢山参加でした。 私の卒業年度が当番の世話人で 大変だったようです。

長く 親の墓にも参っていませんでしたので 朝から電車で出かけ 墓参りと 弟家族と一緒にお昼ご飯を食べ 夜は同窓会でした。

  

バイキングの 皿を手に 胸のネームカードを確認しつつ 話ているうちに 昔の顔が浮かんできますがなかなか昔の 顔と一致しません。 

しばし 目をつぶり 左脳に働いてもらいますが コレが又 当てになりません。

遠くにありて 思い出していた あの頃の友も ふるさとも すっかり様変わりしていました。

山や川でさえ 高速や立派な橋が架かり 幼い頃遊んだ 面影は みあたりませんでした。

10年一昔と 言いますが あの頃から60年以上 時が流れているのですから 仕方ないのでしょう。

帰り着いたら ドット疲れが出てしまいました。 明日から 早くもとの生活を 取り戻さなくてはと思っています。

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みかんの花

2013-04-26 | 自然

暑くて 夏服を出して着ていたら 次の日は 寒くて冬支度だったり 激しい風がふいたり 本当に天候が不順です。

庭の 日向夏みかんの木 まだ沢山の実を付けているのに いい香りが゜すると思ったら花を付けています。

ご近所のみかんの木も 同じように 花を付けています。 例年に比べて少し早い気がします。

毎年 県内の農業青年の団体が 東宮御所に みかんの花を届けていますが 今年はまだニュースで 聞きません。

みかんの花を見ると 夏の近いのを感じます。

 

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安請け合い

2013-04-24 | 趣味

昨年の秋に 開催した「布遊び展」に ボストンバックを 出していました。

すぐに 気に入っていただいた方の元へ 嫁入りでしたが 展示が寂しくなるので 開催中にも 展示していました。

それを 見たお客さん どうしても欲しいと所望され いい加減な私 すぐに作ってあげますよと安請け合いをしていました。 

そして 一個出来上がっていたのですが 遊びに見えた 友達の友達が 連れて行きました。

そこで 又 ボストンバックを 作っています。

小さな 古布達を沢山繋いでいますので コレをむ作るときは 足の置き所もないくらいに 布を広げています。

古い 布達ですから 無地の布地の所に 小さな刺繍を 入れるのが私流です。

早く仕上げなければと 気が急ぎますが 野暮な用事が多くて 針を握る時間が 少ないようです。

 

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猫も

2013-04-22 | 自然

今朝 朝食を済ませて 外を見ていたら 何とご近所の猫 我が家の庭木に登っています。 私達夫婦が煽てたわけではありません。

急いで カメラを向けて 一枚パチリ。 猫もおだてりゃ木に登る の風景です。

人生 先が見えた近頃 少々のことでは 驚きませんが それでも <えつ ?>と 吃驚することに 出会うことがあります。

先日 まちの温泉に出かけ 帰り支度をしていたら 若い姉ちゃん 下着一枚で 洗面台の前で 髪を乾かしていました。 

そこまではよくある話。 ところがそのお姉さん 右手にドライヤーを持ち 左手に ドライヤーを持ち 二台で乾かしていました。

私は 目が…になってしまいました。

其の前は 露天風呂で 携帯電話で話中のオバサンも 見てしまいました。

驚くことばかりです。

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好 物

2013-04-21 | 食べ物

穴熊さんの 畑のえんどう豆 少しづつですが 収穫し始めました。

ご飯に入れたり 煮物の色どりにしたり 古参竹とえんどう豆を 味噌味で煮たり して楽しみますが私の一番の 好物は煮豆です。

柔らかく煮て 砂糖をいれ 塩を ほんの少し入れますが タンサンを少し入れて煮ますので緑の色がとても 綺麗ですし 胸焼けの予防にもなります。

そのまま 食卓にのりますが きんつばや ホットケーキにはさんだりして 楽しんでいます。

えんどう豆は 本当にデリケートな野菜です。 雨が続けばすぐに病気にかかりますし 美味しい豆が 収穫できる期間が 限られます。

冷凍して保存の方法も聞きますが 収穫してすぐの味にはかないません。

それにしても綺麗な 緑でしょ。 

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新 茶

2013-04-18 | 食べ物

午前中の 予定が消えたので 思いついてお茶を摘みました。 隣家との境の わずかなお茶の木です。

それなりの家庭で育つと わずかのお茶の葉も 勿体無い想いが先になります。 レジ籠一杯摘んで 今日の部はおしまい。 

何回かに分けて レンジにかけます。 熱いうちに揉んで揉んで 広げます。

中華なべを 弱火に乗せ 気長に混ぜること 二時間 広げてさまして 又鍋に戻して 炒り上げて出来上がりです。

田舎の 釜炒り茶ならぬ 私流の鍋炒り茶です。  美味しい一服になるでしょう。

〇〇の智恵は後から  泥棒を見て縄を綯う 何と言われようと 受けましょう。 あんなに沢山のさくらんぼ 昨日雨が上がった午後 全部食べられてしまいました。

防鳥網は 使わずじまいでした。  ピーピー鳴いて 仲間に知らせ 枝の下を潜り抜けて 食べていました。

雨の中 枝を二本切って 家の中で眺めていました。我が家のさくらんぼ戦争の終結です。

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さくらんぼ

2013-04-17 | 自然

昨年は 数個しか実を付けなかった さくらんぼの木 と言うより桜の木 今年は沢山の実を付けています。

何も手入れをしない為か 品種が違うのか 大人の人差し指くらいの 大きさです。

私が食べるときは 10個くらい手のひらに乗せて 大口を開けて 投げ込まねばならないくらいです。

それでも 朝夕眺めて いますが 鳥も必死で 見守っていましたが とうとう味を覚えたらしくやってきて食べています。

無断で食べてはいけません と立て札を立てようと思いますが 鳥には分からないでしょう。

昨日 防鳥網を買ってきましたが 今日は朝から雨です。どうにもなりません。

鳥は 雨の中 せっせと 食べています。 網などかぶせないで 心広く鳥にも食べさせたらいいのにと 別の私が ささやきます。

歯ぎしりをしています。

 

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姉 弟

2013-04-16 | 思うこと

先日 春の叙勲の方々の お名前が新聞に掲載されていました。  其の中にふるさとに住む 下の弟が 載っていました。

高校を卒業して 消防署員として 定年まで勤め 今65才です。 高校2年生の夏に 母を癌で 失い 医師に助ける方法は無かったのですかと 一言言った言葉が忘れられません。

長年救急車に乗り 交通事故 水難事故 火災の現場と 目を背けたくなるような 場面を何回も目にしていて ポツリと語ることがよくありました。

末の弟ですから 甘やかされて育ったのですが よくがんばったと 思っていました。

子供の運動会も 正月も 台風の嵐の中も 仕事とはいえ 頑張った 弟に嬉しい限りです。

両親が元気でいてくれたら どんなに喜んでくれただろうか きっと自分が動けなくても 子供達を前に 一席訓示をしただろうと 苦笑いをしています。

生きていれば 生きていれば たまにはこんな嬉しいことに 出会えるのだと 鼻水をたらしています。

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