端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

同 窓

2015-08-30 | 趣味

地元に 残る穴熊さんの 同窓は世話人の掛け声一つで すぐ集まります。

昨日は 夕方から 栄養会と称してお寿司屋さんで 飲み会でした。

全員80才を超えています。 それでも子供のころからの 呼び名で 〇〇ちゃんとか 呼び捨てです。

昨夜は 16人の参加で 体調の話や 病気の話に 花が咲いたようです。

毎年 同窓会や忘年会を 計画し 旅行にも行っていましたが 遠くの旅行は もう無理と話が出たようです。

80才と言えば 立派な後期高齢者 無事に帰還しているか夜中に覗いてみましたら 無事帰っていました。

立派な鯛のアラが一匹分 スーパーに出ていました。 生姜をたくさん入れて アラ煮にしました。

ねこのポーチが 出来上がりました。

二個 作るべく 始めましたが 一個目の 顔が納得いかず 行き詰っています。

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スキャン

2015-08-28 | 趣味

昨日 介護の映画を見て感激して帰宅した私 いただいてきたチラシを 載せたくて大事に持ち帰りました。

いつもなら チラシをカメラで撮って パソコンに取り込み サイズを小さくして アップしますが あちこちの皆さんのブログを拝見し チラシをスキャンしてみようと いつも思っていましたが 習ったことがなかったので 手を出しかねていました。

穴熊さんの夕食を準備し 文句を言われないように パソコンと対決です。

プリンターにチラシを挟んで しばし待ちます。  画面が出ましたが ちんぷんかんぷんです。

眉間にしわを寄せて 読んでいきます。

ファイルの場所を聞いているようですが それがどうすればいいのかわかりません。

どこか適当にクリックしたらしいのですが  ピクチャのファイルには 顔を出しているのですが 開けば消えています。

おまけに原稿は逆さまです。

こりゃいかん とあちこち探してすべて削除。

プリンターの電源も切って 深呼吸です。

改めて 原稿をセットして 心を落ち着けて再トライです。

このまま出来ないと眠れない夜を過ごさねばなりません。

あーでもない こーでもないと30分 スキャンした原稿無事に ファイルに収まり 結果は昨日のブログです。

お疲れ様でした。

お財布2個 出来上がりました。

今回8個   以前の作り置き3個 で11個です。  気分転換で 今回は財布これまで。

 

 

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介 護

2015-08-27 | 思うこと

                  

今日午後から わが町の文化会館で 珍しく映画の上映があることを聞き 出かけました。

2013年に撮影された 介護の漫画原作の <ペコロスの母に会いに行く> の上映でした。  話題の認知症介護の映画ですが 私は見ていませんでした。

上映の前に 隣町の役場の地域福祉コーディネーターの方の 講演がありました。

昨今の 長寿社会と少子化で 沢山の高齢者が増え お国も こりゃ大変と 色々な手立てをしているようです。

健診を受けるように促したり ボケないように色々な指導をしたり 地域に呼びかけたり そして地域に沿った高齢者対策のために 福祉のコーディネーターまで 作って 対策をしているようです。

沢山の高齢者数字を見せられ 自分はどうなるのだろうと 考え込んでしまいました。

そして 2時間の映画 認知症のみつえさんの人生を縦糸に 家族や周りの人々 入所した施設の方々を横糸に 今生きている人一人一人が 深い悲しみ 最高の喜び どうにもならない悩みを 抱えつつ頑張って生きているのだと 考えさせられました。

ところどころの 笑いにすくわれ 涙をぬぐいつつ 帰宅しました。

私たち夫婦も今のところ 二人でどうにか生活していますが いずれ介護のお世話になることは間違いありません。もうすぐ敬老の日もやってきます。

しっかりと 頑張って 生きていかねばなりません。深く考えさせられた 映画でした。

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兄 弟

2015-08-26 | 思うこと

後期高齢者の 私たち夫婦 毎日が日曜日ですから これと言って会話することもありません。

世帯を持って50年以上 相手の考えていることは たいてい察しがつきます。

会話があっても 穴熊さんは無口ですから 女房が大きな声で 怒鳴ることになります。

近頃 耳も遠くなり ちょっとしたささやきも 褒め言葉も 二度三度言わねば通じません。

そんな穴熊さん 昨日冷たいビールを口に運びながら 私に温泉での出来事を ゆっくり語ってくれました。

水風呂に 入っていたとき 小学生の低学年と思われる子供が 飛び込んだりはしゃいだりしていたので 老婆心から 皆に迷惑がかかるから

静かに するように諭したそうです。

そしてしばらくして 其の小学生が 洋服を着たまま 穴熊さんの 所に来て 「さっきは すみませんでした」 と お兄ちゃんと 頭を下げに来たそうです。

兄弟3人で 温泉に来ていたらしくて 一番上のお兄ちゃんが 末っ子の不始末を 聞いて 真ん中の子に指示して 穴熊さんに詫びに来たらしいのです。

浴室に 突然洋服を着た子供が 来たので 穴熊さんもびっくりしたようです。

親の目が届かないところでは 一番上の子供が面倒を見る 昔は皆そうでした。

少子化の時代 兄ちゃんの 姉ちゃんの 怖さを知らない子供が多いのだろうなあと 冷たいビールを飲みながら 穴熊さんがつぶやいていました。

お財布 2個出来上がりました。  少し早目の 蕪です。

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台風一過

2015-08-25 | 趣味

台風15号 昨夜から風雨が強くなり 一晩中 吹き荒れていましたが 今日の午前中で 通過したようで 午後は おテントウさまも 出てきました。

我が家は これといった被害もなく ほっとしていますが 被害を受けられた方々には 心より お見舞い申し上げます。

家の周りを 点検していた穴熊さん 風雨で落ちた根性なしの 銀杏を 拾ってきました。

まだ 幼木のカヤの木 実をつけていたようで 数個落ちていました。 

この カヤの木の実も 完熟したものは 核の部分を 炒って 食べる楽しみもあるのですが 何より 樹木が大きく成長すれば

あの碁盤や 将棋盤 まな板 と貴重な 樹木です。

穴熊さんの カヤの将棋盤も 年月を経て いい色になりましたが 腕と つり合いが取れていません。

この カヤの実 私は食べたことがありません。 今年はどうにか試食したいものです。

お財布 今日は ラベンダーのつもりの刺繍してみました。 2個出来上がりです。

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夏の終わり

2015-08-24 | 思うこと

8月も 残り少なくなりました。 

ご近所の子供を見かけると 「宿題済んだ?」  と要らぬおせっかいの 言葉をかけています。

子供のころ 宿題の思い出より 母の布団つくりの 手伝をさせられていた思い出の方が 鮮明に残っています。

夏に打ち直しに 出した綿はふかふかになって 縄でくくられていました。

綺麗に洗濯され 薄くノリをつけられた 布団側は 座敷いっぱいに広げられます。

ハンカチほどの 真綿を口と両手に持って母と これでもかと 広げていきます。

中綿を まとめる働きがあったのでしょうか。

日本タオルを頭にかぶった母は ふかふかの綿を縦に並べたり 横に並べたりして して厚さを加減します。

綿をのせた布団側は四隅をしっかり閉じて くるくると巻いて 布団側に収まっていきます。

布団側の 中心に開いた大きな口を 縫い綴じると 私の出番です。

母と向かい合って しっかり布団の端を 握り何度かパタパタとふり 中綿を落ち着かせます。

そして綺麗な 綴じ糸で 要所を止めて 出来上がりでした。

汗びっしょりで 出来上がった布団に 寝っころがり 叱られていました。

一人ではできない 布団つくりでしたから 子供に手伝わせていたのでしょう。

今は 布団を作る女性も 光景も見ることはありません。  

いつか娘が布団作りに困らないように 手伝いをさせていたのではないかと 近頃 ふと思うことがあります。

財布を 作り始めました。

まずは唐辛子を アップリケしました。  我が家の畑の唐辛子 今年は不作でした。

 

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木槿忌

2015-08-23 | 趣味

昨日8月22日は 大好きな向田 邦子さんの命日でした。

あの日から 34年目の命日です。

新聞や雑誌の活字で 向こうという字が目に飛び込んでくると ついつい 向田邦子さんのことではないかと 活字を追っています。

一番油の乗っていた時期 脚本 テレビドラマ エッセイと 次々に執筆 だった時期に 突然のあの事故でした。

美人で 聡明で 冷めた目で男と女を見つめ 自分の人生の道も 真剣に 書いておられました。

長女の責任と 母上を大事にしておられる様子は 妹和子さんの 著書でも うかがい知ることが出来ます。

あの時51才だったとは 本当に 残念です。

今でも彼女の 残した著書に 色々な方が 思いを寄せて本が出版されていますが 文章の端々に 人生を真剣に生きていた 彼女が読み取れるからだろうと 私は思っています。

残暑厳しいこの時期 街路樹の木槿は 暑さにもめげず 楚々とした花を つけています。

トートバックが出来上がりました。

二個 ぶら下がっていますが よーく見ると 微妙に 色合いが違うようです。

幅34㎝ 深さ32㎝  底幅8㎝です。

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友 達

2015-08-21 | 趣味

幾つになっても 友達はできるものです。

近頃 縫物で 友達になった加代子さん 昨日我が家を訪ねてくれました。

手作りの リメイクの涼しい 装いです。

写真 撮ってもいい?  と私    ごめんね 顔が出されないで。

バックも手作り 帯のリメイクです。

いつも 素敵な アイデアで リメイクやバックを作り 私を悩ませる 友達です。

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蚊 絣

2015-08-20 | Weblog

私が時折 いいなあーと 参加している 新潟県村上市の方の オークションに 蚊絣が出ていました。

趣味で パッチワークや縫物をしている私 古い着物 特に木綿の古着を探していますが 中々出会いが ありません。

年に数回の県内の小さな骨董市に出かけてはいるものの わくわくする襤褸布には出会いません。

絹の晴れ着は 大事に箪笥にしまってあったものが多く 割合たくさん見かけますが 木綿の古着は 縫い直しされ 布団や座布団 はては一升袋と変身し 綺麗な姿のものはなかなか見かけません。

昨今 おしゃれなマダムが 戦前の味わいある 木綿の古着で作ったリメイクの洋服を 体型を気にすることなく 楽しんでおられるのが流行で だんだんお値段も高騰しています。

先日オークションで見つけた 蚊絣 眠い目を気にしつつ 残り時間を気にしつつ 誰か値段を吊り上げないことを願いつつ パソコンとにらめっこ 落札。

そして一枚の着物が届きました。

すぐ解いたのは言うまでもありません。

糸くずをとり ネットに入れて 洗濯機へ。  陰干しをして半分乾いたところで アイロンをかけます。

直線裁ちの着物を考えた 昔の人は偉いと 耳をそろえて アイロンが走ります。

私の若いころはまだ 嫁入り道具に 張り板が揃えられていました。

着物をほどき 洗って のりをつけ 板に丁寧に張り付けていきます。あくまでも 直線を生かし次に着物に仕立てるときに 仕立てやすくするのが一番でした。

張り板は 一枚板で 立てて干しますので 場所も取らず 女の財産でした。

今は 着物を縫い返すこともなく自分で仕立てる女性も 少なくなりました。

蚊絣に 布目を大事に アイロンをかけつつ 小さな布きれまで アイロンを掛け 何を作るか あれこれ考えつつ わくわくしています。

 

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私 流

2015-08-18 | 趣味

麻雀に 上がる方法の一つに 同じパイを2個づつ集めて上がる方法があります。

出来上がった袋を眺めつつ そうだ 2個づつ作るのもいいかもしれないと 又ハウスのパターンの袋を作り始めました。

手のひらぐらいの 残り布は 透明のごみ袋に入れていますので 首を突っ込んで 布選びです。

まずは 屋根の部分を 5軒つなぎます。  色をあれこれ選び あまり派手な色は ひっこめて地味な色で 派手さを出す。

これが 私流。

次に 家の柱の部分をつないでいきます。

屋根の下の部分に あれこれ並べて 悩みます。 

同じ布がかぶらないように 頭を使い脳を使い 並べたりひっこめたり 私一人の楽しい悩みです。

そして 片方をつなぎ終えました。 やれやれと眺めて 気づきました。

上の柱と 下の家の部分に 同じ布が並んでいます。  あれれ なんとしたことか。

もう縫った糸を解いて 動かす気はありません。 まあいいかとすぐあきらめるのが 私のいいところ。

もうここまで出来れば 先が見えたようなものです。

なにもしなければ 毎日消えていく私の時間  出来上がった袋を眺めつつ 私の時間を眺めています。

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