く り

我が家の　栗の木　沢山の花を付けています。

パソコンの　ご機嫌が悪いので　少しオヤスミさせてください。

桑の実

私の　好奇心にも困ったものです。
この時期　集落の道の出口あたりに　何か木の実が落ちて　路面を赤くしています。
気になって仕方ありませんでした。

次に通つた時　よくよく見てみたら　大きな桑の木です。
枝が伸びて　道を覆い　熟したあの桑の実が　落ちているのです。
そのままではすまない　私　今朝早く　容器を持って採りに行きました。
エプロンを前で結び　其の中に容器を入れ　片手で枝を手繰り寄せ　実を摘みます。

手のひらが紫色に染まります。

先日　皇后様がお蚕さんに　桑の葉を給餌しておられるのを　放映していましたが
私が　実を摘むこの桑の木は　野生の桑の木ですから　葉っぱも小さめです。

きっと　鳥達も　やってくるのでしょう。
子供の頃　お蚕さんは　よく見ていましたが　今は桑の畑も　桑の実も　まゆも
見ることはありません。



人様の目を気にしつつ　摘んだ桑の実　水洗いして計って見たら３００ｇ　でした。
砂糖１００ｇで煮て　レモン汁を入れ　ジャムにしました。



何年か前　リサイクルショップで　桑の木細工の碁器を　見つけたことがありました。
使い込んだ　碁器で桑の木特有の綺麗な木目に　一目ぼれしてしまいました。
碁も知らないのに　何のことだと　諦めましたが　諦めきれずに　次の日に行って
見ましたら　売れていました。
今でも　残念な気がして　骨董市などで探しますが　出会いがありません。
桑の実を見ながら　樹木も見ている私です。

推 理

歳を　重ねるごとに　膝が痛い　足が痛い　腰が痛い　物忘れが多い　動作が遅い
針に糸が通しにくい　と両手で数えても　まだ足りません。困ったものです。

でも身体の　能力が衰えている分　色々な推理力は　増しているような気がします。
今まで　生きてきた経験が　あるからでしょうか。

全然知らない方の　訪問を受けたとき　訪問販売であることはまず妥当な判断ですが
太陽光発電か　白ありの駆除か　宗教の勧誘か　大体当たっています。

それなのに　このパソコンの漢字の変換　しっかりしてと　叫んでしまいます。
自分の　確認の不足は棚に上げて　パソコンの変換のせいにして　顔を赤らめています。

昨日　（鎌をとぐ）のつもりが　（釜をとぐ）になっているのを　今朝見て　赤面。
確かに　私が子供の頃は　飯釜を底の黒いすすまで　たわしで磨いていました。

でも　前後の文が分かれば　釜ではなく鎌だろうが　といいたくなります。

パソコンが文明の利器と言っても　やっぱり使う者の　力量が試されているのだと
反省した　婆でした。

私のブログ　間違いの数々　平に平に　ご容赦ください。
反省　しきりの　朝です。

夕焼け

貧乏症はいけません。　下ばかり見ていて　空を見る事など稀です。
夕方　夕食を済ませて　外に出て何気なく　西の空を見たら　綺麗な夕焼けです。


「夏の夕焼け船つなげ　秋の夕焼け鎌を研げ」と　母が言っていたのを思い出しました。
昨今は　夕焼けで明日の天気を　確認せずとも　綺麗なお天気お姉さん　が丁寧に
予報を伝えてくれます。
子供の頃　下駄を飛ばして　「明日天気になーれ」と言ったり　運動会や遠足の前に
照る照る坊主を作って　さげていましたが　今は予報も　精密になり　細かく区分された
予報が出来るように　なったようです。

この分なら　明日も　いいお天気のようです。

今日一日　我が家も何事もなく　無地に終わりそうです。　感謝します。

常 識

近頃の　めまぐるしい世の中　私の常識は　世間の非常識？　と思うことに　出会うことが
よくあります。
其の一　私の町の　普段着の温泉　出かけることはありませんでしたが　やっぱり歳
です。　
近頃気が向くと　出かけます。
かけ流しの　温泉で　泉質はいいと評判ですし　安いのがとりえです。
先日　ゆっくり湯船に　つかっていると　なんと　中年のご婦人が　携帯電話で話中です。
少々のことでは　驚かない私も　吃驚。

其の二　時間を作って　通っているスポーツセンター。
２５メータ　６コースのプールがあります。　其の内　端のコースは　ウォーキング
専用です。
先日　メタボのおっさん　水中ウォーキングしながら　携帯電話です。

なんと　キャップの中に入れていたことが分かりました。
すぐ　係りの方が飛んできて　注意。

どんな　事情があれば　水中ウォーキング中に電話を受けなければいけないのか
昔人間の　私には　考えられません。



いつもの　ポーチが出来上がりです。
幅２０ｃｍ　深さ２０ｃｍです。　ファスナーは３０センチです。