端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

西 瓜

2024-07-14 | 食べ物

私よりずーと若いのに いつも気合を入れてくれる 敦子さん。

終活は 進んでいるか 様子を見に来ますが どちらが先に逝くのか

こればかりはわかりません。

今日は 後見人の会議で 帰りに我が家を覗いてくれました。

大きな熊本西瓜の 切り売りの一切れを 抱えていました。

私が 子供の頃は 西瓜の切り売りなんて 見ませんでした。

夏の夕暮れ 大きな丸い西瓜を 自転車に乗せて 帰宅するのは 無口な

父でした。

冷蔵庫のない時代 手押しポンプ冷たい水に 冷やしていました。

必ず 半分はお隣さんへ お隣に西瓜が登場すると 

半分は我が家の子供たちが 御馳走になっていました。

母も 西瓜は大好きだったのに うちわの手を止めることなく 

子供たちの 食いっぷりを眺めていました。

久しぶりの 大きな西瓜の一切れ 貧乏人の血が騒ぎます。

薄く皮をはいで お漬物にしました。

皮の食感 を 感じつつ 子供の頃を 思い出しています。

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老 化

2024-07-10 | 思うこと

齢を重ねることは 大変です。

少しづつ 老人になり やがて人生を閉じることに なるのは

わかっていますが 今の私を どうかしてよと つぶやいています。

先日 新しいお金が発行されたとか 一万円 五千円 千円と

モダンな新札が テレビで紹介されていました。

年金暮らしの 私どもに なんの得もありません。

待てよ いつか手にした 二千円券どこかあるはず 思い出しました。

箱根旅行で 自分に 買ったお土産の 寄木細工の箱の中だ

箱は すぐ見つかったが 寄木細工の箱 開ける順番を すっかり

忘れています。

あっちを 動かしこっちを動かし 箱を壊そうかと三時間 開きましたよ

こんな おもちゃ大好きの私です。

影の薄い 二千円 使えそうにありません。

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指抜き

2024-06-10 | 趣味

いつも縫物をする机に 居座っている 指抜きです。

指抜きなしで 縫物を楽しんでいるお方も おられますが 私は指抜きなしで

は 出来ません。

指抜きを右の中指に装備し 仕事始めです。

ところが ご飯を仕掛けたり 総菜の下ごしらえなど 思いだすと

そのまま 台所に立ち 無意識に 指抜きを外します。

そんなこんなで 常備の四個のうち 一個行方不明でした。

それが 今朝見つかったのです。

探し物が 見つかるのは嬉しいですね。

四個の指抜き 母の形見の昔の指抜き  糸切のついた 右

親指につける パッチワークの糸切です。

イギリスの裁縫道具 焼き物です。 コレクション用だと私は思います。

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紫陽花

2024-06-09 | 趣味

天気予報が 正解だったのか 私の地方 梅雨入りの宣言です。

庭の 「墨田の花火」も 雨に濡れています。

数少ない大きな花は 沢山のつぼみに 雨を含ませているので

難儀しています。

 

せっせと 袋つくりをしています。

おばちゃんは 若い頃の着物の 端布を捨てられず 押し入れの

奥に 眠らせています。

持ち込まれた 時代物の布たち 袋に変身させます。

時代がしのばれる 布たちです。

あの布 この布 と繋ぎあわせて 遊んでいます。

 

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カシワバアジサイ

2024-06-06 | 自然

お天気になりそうだと 空を見上げていたら 午後は雨です。

集落の 畑の隅のアジサイがきれいです。

この時期 真っ白な花弁で控えめの花 カシワバアジサイは

柏の葉のような 立派な葉をつけ 気品を漂わせています。

我家の 墨田の花火も 見頃です。

齢を重ねると 華美な花より 地味な花に惹かれます。

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出番待ち

2024-06-02 | 趣味

かたずけを始めましたが 袋につける小物 出番待ちです。

小さな 端布に魅せられて 残りの人生足りないよ と自分につぶやいています。

またまた゛沢山の小物たちが 出番待ちです。

百人一首が 板になって北国の方々の 遊びになっているのを 教えてもらったのも 端布が先生でした。

責任者 出てこいと この方に叱られそうです。

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ラップ

2024-06-01 | 思うこと

これ なんでしょう。

そうです ラップです。

このラップと格闘すること 半日。

まだ 使い始めのラップ ちょっと油断したのか 取り出し口が 

すねて わからなくなりました。

撫でてもダメ 妻楊枝でもダメ こんなこと初めてです。

風呂に入り ゆっくりした気分で やってみようと深呼吸をして

ラップを見つめます。

流し台に 寄りかかり ラップと格闘です。

待てよ こんな時文明の利器だ  頭を使え 頭を使えと 

自分に言い聞かせ パソコンに機嫌を取って 教えてもらいました。

世の中 私のような 方おられるようです。

高齢になり 腹立たしいことが 多くなりました。

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大きいバック

2024-05-30 | 趣味

 

大きな バックようやく出来上がりました。

軽ーく引き受ける 私の性格 作る楽しみ以上の 苦しみです。

85歳 ともなると 脳みそも緩くなり 型紙をあちこち当てながら

以前の失敗を 復習しています。

どんな場合も 底は手作りです。

大きな 袋ですから 口に止めをつけました。

こんな 手作り雑貨も いとおしくなります。

残り少なくなった人生  残りの布たちを 喜ばせたいものです。

幅 45㎝  深さ 38㎝  底幅 14㎝ 長さ35㎝

 

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干し筍

2024-05-28 | 食べ物

この時期 マンゴウ農家は 収穫に宣伝に 忙しくなります。

あんな高価なもの 我々貧乏人は 指をくわえて 見ているだけです。

と 言っても子供や 孫 御世話になった方々に 食べていただきたい

思いが わいてきます。

これからは ちょっと手ごろな 二級品が 産直に並びます。

婆友に 車を出してもらい 行きました。

午後でしたが お客は少なめ レジの叔母さんも 一休みでした。

そのレジ横で見つけた 干し筍。

私の 好物です。

この時期 茹でて 乾燥したものです。

お天気が 崩れる時期ですが 干ししいたけの乾燥機が 立派に 乾燥してくれます。

一晩 水に浸し 茹でなおし 煮しめにします。

味の染みた 筍はお寿司にしたり 山菜にぎりにしたり ごちそうです。

婆友と 干し筍よかったねと 買い物袋を膝に帰宅しました。

 

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唐 芋

2024-05-25 | 食べ物

私の住む 南九州は 火山灰土壌です。

栽培される 作物も 限られます。

近頃は 色々作物の改良が重ねられ 唐芋も沢山の 品種が畑に

植えられています。

先日 友だちが 雨模様の空を眺めつつ 「産直で唐芋の苗を 

買ってきたよ」と テーブルの上に 広げました。

品種は あの甘い安納芋だとか。

広い 畑と曇り空を見上げつつ スタンバイの 唐芋農家

美味しい 唐芋焼酎が 出来ますように 雨を待ちます。

ぽつり ぽつりの雨を確認すると カッパを着て にぎやかに 

唐芋植えの 始まりです。

 

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