端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

フラワーフェスタ

2008-04-12 | Weblog
宮崎の春は フラワーフェスタから本番です。

メインの会場のほか 各地で家庭の庭が 解放され公開されています。
私の町内にも近くの オープンガーデンのお宅があるのですが 中々
出かけることはありませんでしたが 土曜日の午後一人で出かけました。

雑誌やテレビで色々な お宅のイングリッシュガーデンを公開
していますが あの テレビで見たナターシャさんの庭には 
いまだに感動しています。

土曜日の午後 沢山の方が見えていました。

冬の間 暖かいところですごした 君子欄は 開花し始め 貫禄を
示していました。

可愛い 黄色のチューリップ の花 お庭を引き締めています。


病弱な奥様を慰めるために ご主人が始められたお庭とのこと。
我が家の穴熊さんの耳を掃除して 聞かせたいお話でした。
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家 族

2008-04-09 | Weblog
どうしても デパートまで出かけなくてはならない 用事があり
出かけた 暖かい春の日のこと。
バスを降り 人通りの多い歩道を歩いていると 向こうから 犬が
やってきました。

中年の ご夫婦の間にぴったり寄り添って歩くゴールデンレッドリバー
です。 
たずなは ご主人が 短く握り犬が寄り添っています。
それだけなら よく見かけますが ご夫婦と犬が一糸乱れぬ歩きで
こちらにやってきます。

犬はわき目もふらず落ち着いて ご夫婦は何やら会話をして それを
聞きながら 犬も歩幅をあわせているかのようです。

すっかり感動した私 その犬とすれ違うとき 「お利口ね」と
つぶやいてしまいました。

たれ目のその犬は 私を見ることもなく まっすぐ前を見て 通り
過ぎていきました。

見ているだけで なんとも暖かい風景でした。
あのご夫婦には かけがえのない犬なのでしょう。
犬にとっても 信頼している ご主人なのでしょう。
今になって どんな名前だったのだろう と気になっています。

あの犬 何歳くらいだろう。 老犬になったとき 別れがつらい
だろうなあと 老婆心がよぎった午後でした。
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春 は

2008-04-07 | Weblog
清少納言は「春はあけぼの」と 春の美しさをたたえていますが
私は「春は朝寝」 
この心地よい季節 暖かい布団の中でまどろむ 朝方の睡眠は 
たまりません。

でも今朝は 違っていました。 夕べ朝のご飯を仕掛け予約するのを
忘れていました。
まだ起きて うろうろするには早すぎますが 仕方ありません。

起き出して ご飯を仕掛けました。
外は 小雨 春の木の芽起こしの雨です。
毎朝 早く起き出して田んぼの水を点検に行く 穴熊さんもオヤスミの
ようです。
そして 目に付いたのは 昨日頂いた人参。

近頃 JAのジュースのための 人参栽培畑をよく見かけます。
今収穫が始まっています。
そんな柔らかな 春の人参を頂き 転がっているのが目に留まりました。

早速「人参のキンピラ」にしました。
今朝の じいじいとばあばあの 朝食の一品です。 
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出 番

2008-04-05 | Weblog
今朝 掘りたての筍を頂きました。
そういえば スーパーで筍を見かけましたが 買う気はないのに
しっかり値段を確認していました。

出始めで 結構なお値段でした。
すぐにゆでるのが美味しさの秘訣と 早速ゆでました。

穂先の 絹皮は山椒を入れて酢味噌和えにして ……と 夕食の献立を
考えています。
筍の入ったスパゲッティを食べたことがありますが イタリアにも筍が
あるのか 不思議な気がして食べましたが きっと日本人向きの
メニューだったのでしょう。

我が家は もっぱら田舎の料理に 変身です。
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山 椒

2008-04-04 | Weblog
ここ二、三日は寒い花冷えの日が続いています。が
春は確実に近づいているようです。

庭の隅の 木の芽も芽を出し始めました。
木の芽を使った 春の田舎料理の出番も もうすぐです。

バックが出来上がりました。
このバック 使い勝手がよく 重宝します。
横にまちがついていますので 沢山入ります。

全部の面に刺し子をしています。

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習わぬ経

2008-04-02 | Weblog
我が家の わずかばかりの田んぼも 今日苗を植えていただきました。
箱に植えられている苗は 田植え機に乗せられるために 箱から出すと
このとおり。

沢山の 細かい根が張っています。
この 苗の育苗箱は水路の水で綺麗に洗って JAの育苗センターに
返却しますが この仕事は 毎年私の役目です。
田んぼの土汚れは 田んぼの水では綺麗になりますが 水道水では
なぜか 綺麗になりにくいのです。

農業がどんなものか 全然知らずにいましたが 今は習わぬ経を
結構覚えました。

箱を洗う 田んぼの横の用水路の水は まだ冷たくて足首が切れそう
でしたが 終わる頃には 心地よく感じていました。
水の流れる音 まだ下手な鶯の声 田植え機ののんびりした音
そんな中に身をおいていると なんだかほっとします。



自家用の米作りですから 耕作面積も知れています。
午前中には 終わってしまいました。 
後は 捕植をして毎朝穴熊さんの 水の管理が始まります。


これで明日から又 穴熊さんは ゴルフに出かけられます。
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