端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

早 春

2008-02-22 | Weblog
抜けるような 青空と少しの暖かさに誘われて お友達と出かけました。

まずは 着物の「古着屋」さん 色々な着物が沢山下がっていました。
内掛けから立派な振袖 大島 絣と時代は新しいもので まだまだ
着用できるものばかりです。

踊りやお茶のお稽古着を見に来ている人達で賑わっていました。
一枚一枚 見ていると 洋服と違って その着物の物語が聞こえてきます。
どんな人が着ていたのだろうか とか親が娘の晴れ着にと 仕立てた
豪華な振袖等 本当に勿体無いと思いました。

それでも 又このように人の手に渡り 又生き返るのだと 一人で
納得して 見ていました。

私も 絣を一枚 手に入れました。私の浅い知識では 「伊予絣」?
と推測していますが 分かりません。
痛んでいないし とてもいい木綿です。 解いて洗って 何か洋服に
作り変えようと思います。

昼食に立ち寄った公園で 珍しいものを見つけました。

なんと 東京オリンピックの時のものです。
大きな お腹を抱えて 聖火を見に行ったことを思い出しました。

ついでにパッチワーク展まで足を伸ばし ここでも新しくよみがえった
古布を見てきました。
藍染の古布や 更紗を使った 渋くそしてモダンなタペストリーです。

色々な他人様の作品を見ていると 又自分のやる気が沸いてきます。
自分で自分を励ます 毎日です。
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