奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

芙蓉の花

2023年06月15日 | 晴耕雨読
 梅雨の花「コンロンカ」は消え、サネンは終盤になり、畑の周りには夏の花「芙蓉」が彩り始めた。オクラは芙蓉の仲間で、そっくりの彩りだ。曇天だが久しぶりに降雨のない朝イチの収穫になり、オクラに加えて、地這えキュウリも2、3本収穫した。

   

 収穫をしながら午前の作業をインプット、倉庫に戻って袋詰めをすると、資材を積込んで直売所経由でほ場に向かった。先ずはササゲとゴーヤの追肥、終わると地這えキュウリにダメ元で定植したオクラと続いた。ここ数日、日照不足で生育は今一つだ。仕上げは、オクラの株元の草取りで午前を終えた。

 午後は録画した朝ドラや連ドラを見て過ごし、稀少な晴れ間に無為に過ごすのも罪悪感があって、さほど急ぐ必要もないビニールハウスの跡片付けや補修の見積もりに出畑した。

 70歳を前にして、補修したビニールハウスと自身のどちらが長持ちするのかな、とか・・・はたまた、独りでビニールハウスを建てた時の気力がまだ残っているのかな、とか・・・。歳を考えれば新品の部品は最小限にして、この夏にボチボチやるかなと意を決した。青春と心の様相なりと自戒の念も込めた。

 沖縄は前線が停滞し、猛烈な雨模様だ。この様相は梅雨明けの予兆にも似ていて、例年20日頃に沖縄は梅雨明けになる・・・だればまた(@^^)/~~~

獲ったど~!

2023年06月12日 | 晴耕雨読
 梅雨空にさほどのやる気もなく、だらだらと梅雨のように過ごす毎日だ。それでも、何とか5キロの減量に成功し、さらに5キロの減量をと思っているところに、梅雨はデブを誘発しているような天候だ。最近では、筋トレを畑トレや農トレに置き換えて、さらにはエビ獲りをエビトレと言ってデブ化を払拭している。その内に釣りは海トレになるかも知れない。

 今朝は梅雨空に雲間から射す陽射しと青空、オクラと少な目のササゲの収穫を終えると地這いキュウリの誘引を行い、冬瓜の着果状況を観察した。残念ながら着果は皆無、たぶんに台風2号の後の追肥でツルボケをしてしまったようだ。キュウリは、今週末には収穫の様相だ。オクラとササゲの出荷を終えるとオクラの防除で午前の店仕舞いになった。難敵、ハスモンヨトウが・・・。

 

 気温は高く猛烈な湿感、ランチも早々に切上げて、テナガエビ獲りに出かけた。いつもの小さな川に出掛けたが、さほどのエビ影はなく、ヌカを入れたエビ獲りの仕掛けが・・・たぶんにエビ獲りを商売にしているのだろう。今季のエビ獲りも終わりかなと帰路に就き、ダメ元で地元の河川を訪ねてみた。

 ゴロタ石を歩きながら川下に・・・いつものポイントにヌカをまくと、長いテナガエビがぞろぞろと・・・きたきたと久しぶりの興奮を。さらに川下に移動すると、さらにぞろぞろと・・・3匹に1匹は取り逃がしたが、久しぶりの漁果になった。テナガエビは奄美の夏の風物詩、早速、フライパンで炒って、今宵の黒糖焼酎のつまみになった・・・だればまた(@^^)/~~~

沿道には・・・

2023年06月08日 | 晴耕雨読
 沿道には、梅雨の花紫陽花が彩り始めて、画像におさめるほどのネタもなく退屈なブログになっている。島の話題と言えば、パッションフルーツが収穫の最盛期を迎え、テレビや紙上を賑わしている。年々、生産者は増えている様子だが、さほどの需要の増加はなく、小さな直売店の棚に山盛りの状態だ。

 パッションフルーツと言えば香りの果物で、マンゴーやメロンほどの食感はなく、フランス料理あたりでは、ドレッシングのような使い方をするらしい。香りと甘酸っぱさが食欲を引き立てるのだろう。

 台風2号の後の好天は束の間で、曇天の梅雨空の中、いつもの出たとこ勝負で収穫と出荷で過ごしている。台風2号で半数以上が倒伏したオクラが元の姿に回復して、今朝は追肥といつも以上の摘葉を行った。ゴーヤは茎葉が柔らくて回復はまだまだだが、キュウリは思いのほか早いスピード回復している。

 台風3号は直接の影響がないような進路で、台風2号と同じように梅雨空をいく分か持って行きそうだ。梅雨明けと言うのは、大きな台風が梅雨空を一気に持って行って明けるようなイメージだ・・・だればまた(@^^)/~~~

ササゲ

2023年06月06日 | 晴耕雨読
 台風2号の後は好天続きで、昨日はビニールハウスの跡片付けを全て終わらせて、ハウス内の耕うん作業を残すだけになった。ビニールハウスの設置から12年が過ぎると、部品は錆による腐食でボロボロ、今季はかなりのメンテナンスが必須かなとインプットを。

   

 オクラは思いのほか台風のダメージで少な目の収量、ササゲも一進一退、ゴーヤの復活にはしばらくかかりそうだ。少な目の収穫の後はいつもの直感で追肥を行い、出荷の後は、畝間の草刈りで午前を終えた。南洋では熱低が発生していて、台風3号になりそうな・・・中々、畑人に安息を与えてはくれない。

 午後は、台風2号で出荷状況が解らくなったスモモの購入に市街を訪ねた。2軒の販売店を訪ねたが、例年になく未熟であったり、2軒目でそれらしきスモモをゲットし、帰宅すると早々にゆうパックで送った。

 例年になく、ビニールハウスの撤収と跡片付けが早々に終わったので、ちょっとスローペースになりそうだ。本日のテーマはササゲ、真夏に出来るマメ科の野菜で、連作と加湿を嫌い、収穫期は40cm、少な目で途切れの無い追肥が要諦らしい・・・意外にファンも多く、今夏のメインテーマになりそうだ・・・だればまた(@^^)/~~~

台風一過・・・

2023年06月03日 | 晴耕雨読
 台風一過、秋を彷彿させるような爽やかな好天の一日だった。少な目のオクラとササゲを収穫しながら一日の活動を巡らし、思いのほか吹返しで傷ついたキュウリやゴーヤの復旧作業で午前を過ごした。たぶんに、回復には2週間ほど掛かりそうで、次の台風接近がないことを祈るばかりだ。

 午後は、風雨で傷ついた茎葉の殺菌剤散布、弱った野菜には害虫の姿がチラホラと・・・自然界は厳しい世界だ。小一時間で薬剤散布を終えると、後は実家の台風の跡片付け・・・浜からの飛散物が山盛りで、大型台風の時は、浜砂も山盛り飛んでくる。

 長い台風モードから抜け季節は6月、気分転換にテンプレートを変えてみた。明日からは、夏野菜の収穫をしながらビニールハウスの跡片付けだ。飽きたら、テナガエビ獲りや釣りにでも高じようかと算段を・・・だればまた(@^^)/~~~