奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

梅雨明け

2023年06月26日 | 晴耕雨読
 沖縄に続いて、奄美も梅雨明けが報道されていて、「きたきた・・・」って感じの陽射しだ。夏が苦手な小生にとっては地獄にも似たシーズンの到来だ。沿道にはホワイトジンジャーがポツポツと咲き始めて、久しぶりの晴れ間の中でオクラと少な目のキュウリの収穫からスタートした。

 直売店の開店にはまだ時間があって、ネットで購入したばかりのらせん杭を積込んでビニールハウスに向かった。ビニールハウスを設置した12年ぶりの作業で、その感覚も忘れていて、思い付きのままにらせん杭の打込みに取掛った。

 先ずは錆で朽ちたらせん杭を取除き、その隣に新しいらせん杭をねじりながら打込んだ。雨続きで地盤は緩く、思っていた以上に作業は進ちょくし、1棟を仕上げてランチタイムになった。

 気温は30℃越え、午後は3時頃に出畑して、2時間ほどで2棟目のらせん杭の打込みを終了した。らせん杭は、天井ビニールを押さえるハウスバンドを固定するための作業だ。2m間隔で打込み、らせん杭の上部の穴に鉄管を通して完成だ。50本購入して交換したらせん杭は31本、1本300円の格安、良い買い物だったなと自賛を。

 ビニールハウス補修の第1弾は思いのほかスムーズに行き、第2弾は前後面の支柱とビニペットの交換、ドアー部材の交換も必須だ。地中に打込む鉄管の錆止めも12年前を思い出しながら作業のイメージを。明日からは、支柱の準備で、曲がった鉄管を修正し、出来なければ育苗ハウスを縮小して、鉄管の確保をと思っている。

 12年前の作業が蘇ってきて、まだまだ出来そうな気もする・・・だればまた(@^^)/~~~