奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

「夏空」ならぬ「梅雨空」っス!

2019年07月08日 | 晴耕雨読
 北国に滞在の際は、連日朝ドラのような夏空で、そろそろ梅雨明けと帰島してみると、うんざりするような梅雨空続き・・・朝ドラのタイトルにしたら視聴率は最低だろうなと推察するところです。ピキッとしない天候にだらだらとした毎日を過ごしています。

 一番目の孫とは地元の水族館を訪ね、小生はこそばゆいドクターフィッシュに触れ、孫はチョウザメを手づかみで追っかけ回してずぶ濡れになり、かみさんが着替えを持たせたのを納得しました。温泉の帰りには、ハイジー牧場に立寄り、そこではウサギやニワトリを追っかけ回し、孫に捕まったウサギが哀れに見えて、帰路の車中で、「動物はものを言わんから・・・」と叱責しました。

  

 北帰行5日目は、最短の高速道を通りラベンダーで有名な富良野を訪ねました。どの景勝地を訪ねても、オーバーフローしそうなほどの訪日客で、唯一、十勝岳展望台だけが静かでホッとしました。根拠のない直感ですが、アジアの訪日客は、インスタ映えしそうな景勝地を求めているような、そんな気がしました。かつては、神秘的で静かだった青の池は、もはや、訪日のウエディンング・カップルの撮影場と化していました。

  

 観光客が増えると、かつて入場料が無料だったところは有料になり、馬車は馬に替ってトラクターが、食べ物は高く、このブームはしばらく続くのでしょうね。ラベンダーは、咲き始めたばかりで、もう富良野を訪ねることはないだろうと帰路に就きました。