奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

大浜サマーフェス

2019年07月14日 | 奄美の話題
 昨日は、島の反対(東シナ海)側で開催される「大浜サマーフェス」を訪ねてみた。昨年は午後イチに訪ねて、ほとんどノイズに近いバンドの楽曲に閉口して早々に退散した。今年は、夕陽や夕なぎの黄昏感を期待して遅めに訪ね、前半は期待どおりの黄昏コンサートの雰囲気に、北国の孫と食べれなかったかき氷を食べながら聴いていた。

  

 ところが、マニアックな素人楽曲から一変して、それを盛上げようと黄昏とは縁遠い「鮭とニンニク」なるグループがさらに黄昏感をぶち壊してしまった。もはや聴くに耐え切れず、夕陽の沈む前に会場を後にした。

  

 素人なりに思う高揚感には「静と動」があって、人は黄昏の時分に「動」の高揚感を求めるだろうかと。島の六調や沖縄のカチャーシみたいなノリが、所構わずあっては疲れるだろうなと。朝陽や夕陽の前で、人が荘厳な気分に浸るのは、人間の動物としての本能みたいなものでは、そんな気がします。

 今日は夕方に訪ねてみようと思っている。