奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

満を持しての出畑

2019年05月02日 | 晴耕雨読
 北上していた前線が南下して気温も下がり、久々に爽やかな朝を迎え、満を持しての出畑になりました。島に来て10年目、天気図を観ていると梅雨と言うものが何となく解るような気がしました。気象庁は、まだ沖縄や奄美の梅雨入りを宣言していませんが、マイ勘ピュータの予報では、とっくに梅雨入りだと自負しています。農作業日誌を見ると、前季より1週間早いアカショウビンの一声ですね。

 裂傷の指はかさぶたは取れたものの、曲げると裂けそうな痛みがあって、カボチャの収穫が終わってからリハビリでもしようかなと思っています。細かいトマトの収穫には難儀しています。多めのトマトと撤去と思っていたインゲンを収穫して、カボチャと併せて2軒の直売所に届けました。役場から直売所に派遣された若い行政マンに出荷のお礼を言われ、同じ市営なら若い人の方が商売の機知を捉えているような気がしましたね。

 午後は、午前に観察したカボチャのネズミとトマトの害虫対策に舵を切りました。牛農家が、隣接する草地の草刈を始めた途端にネズミの食害が増えてきます。おそらく、ネズミがカボチャ畑に移動して、しかもそこにカボチャがあって、悪さをするのでしょう。ダメ元でほ場周辺に殺鼠剤を付設しました。

 ネズミ対策が終わるとトマトの害虫防除に取掛り、ラストは1回目に収穫を終えた、カボチャ・シートの回収で本日の店仕舞いになりました。トマトやインゲンは例年では撤去されていて、今季は、カボチャがラストのリレー品目になりますので、今月いっぱいまでは、引き延ばそうかなと思っているところです。

 明日は、終日、2回目のカボチャの収穫を予定しています。だればまたあしゃ!(^_^)/~