奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

スティックセニョールの初収穫

2019年01月10日 | 晴耕雨読
 全国的に3月上旬並みの気温とか、こちらも終日ポカポカとした陽気で、todoリストを一気に片付けようと奮励の一日を過ごしました。先ずは、昨日収穫したスナップえんどうとレタスを積込んで無人市に、倉庫に戻るとズッキーニを積込んで、スナップえんどうと併せて直売所に届けました。直売所は相変わらず閉さんとしていて、このまま閉館になるのではと危惧しています。沖縄と違って、奄美は観光で食べて行けるほど認知度は高くなく、世界自然遺産なんぞと騒いでいるのは現地の一部だけで、大した観光ブランドではありませんからね。

  

 朝イチの出荷作業を終わると2回目のカボチャの播種に取掛り、2時間ほどで終わるとポツポツ発芽を始めたカボチャのビニールを取外し、その後はハウスのかん水で午前を終えました。

 午後は思いつきでスナップえんどうの防除に舵を切り、エンジン不調の動噴機を試しに掛けて見ると、な、な、なんと一発で掛り、この野郎と思いながらハモグリバエの防除剤を散布し、ついでに追肥も行いました。スナップえんどうの収穫のピークは例年3月ですが、今季は2月になりそうで先手を打ちました。

  

 防除器材を洗浄して倉庫に格納すると刈払機を積込んで春カボチャのほ場に、昨日、ビニールの補修中に草刈をしていないえん麦の条間を見つけ、いよいよボケたかなと思いながら仕上げました。後は、スティックセニョールやキュウリの収穫を行い、ズッキーニの追肥を終えると菜園に移動して葉ネギとロメインレタスを収穫しました。ズッキーニが苦戦していますが、その他の野菜は良く売れています。

 明日は曇りの予報、多分に出たとこ勝負になると思いますが、朝イチの出荷をしながら一日を巡らそうと思っています。今宵はスティックセニョールの初収穫に乾杯!また明日(^_^)/~