奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

雨の日は雨の日で

2014年06月10日 | 晴耕雨読

 予期していた事とは言え、終日雨、パッションの収穫の他、屋外作業はできず、雨の中、直売店にトマトや冬瓜を届けて早々の帰宅になりました。

 雨の日は決まって経理と資材の購入、個販用のビニール袋を購入に青果市場に出掛け午前を終えました。途中、港には大型の旅客船が停泊していて、生憎の雨が歓迎している様子でした。

 午後イチは、小降りの中、直売店にパッションを届け、島内の直売店の販売状況などについて情報交換を行いました。小生の地域は農産物の販売額が少なく、農政はこれまで何をやって来たのかと問いたい。地元で回るべきお金が、隣り街に流出しているのです。最近では、隣り街の農産物が地元の直売店に卸されて、地元農家を潰す気かと問いたい。しかも、その大元は、大半が税金で運用されている大層な名称のN研究センター、名称と税金の使い道に相応しい活動をして欲しいと思うところです002。あるJA職員は、このセンターの活動は、農家を潰す行為と憂いていました。

 雨の日は、心体のエネルギーのはけ口がなく、ついつい、農政に不満をぶつけると言う修養の足りなさを憂う新米農家です。

 画像は本日の出荷品、雨の日は雨の日でそれなりの活動があります。