こんばんは
今日は一日中、モーツアルトを聴きながら仕事をしていた。
BGMなので音量を抑えて雰囲気だけ味わいながら、あっという間に一日が過ぎた。
仕事もプログラミングだけなので集中できた、こんな仕事ばかりだと良いのになあ・・・
さて今宵の音楽は、3枚目のヨッフム(たしかに二枚目とは言えない)
ブラームスの交響曲第1番ハ短調作品68
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
この曲はCDではカラヤン・ベルリンフィルのものがあり、先日紹介したと思う。
カラヤンとヨッフムの違いが分かるような気がする。レコードとCDの違い等あるがヨッフムの方が好みかなあ、そんな感じがする。
最初にドンドンと入ってくるティンパニはこちらの方が印象がいい。
レコードの方は音の立ち上がりが少しおとなしいのか、重く甘く響く低音がやかましくなくいい感じに出ている。
ジャズでもウッドベースの音次第で曲の印象が全然違ってくるように、低音の音色の善し悪しで曲の印象はいくらでも変わる。
また、オーディオで聴く交響曲は音量のバランスが大切だなあと思う。
つまり、低音から高音までの各楽器の音量のバランスが楽曲の印象を決定的にする。
指揮者の違いはこんなところに出てくるんだろうなあ、どう言うわけだか今日は妙に感心している。
この盤の低音は良いなあ、2楽章の冒頭この弦のハーモニーいいですよ。
残念ながらヨッフムはこの3枚でおしまいだ。
お金のあるときにもっと買っておくべきだった。
人生、悔やんでばかりだ・・・