39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

ムシカ・カヤーダ~自我なき音楽~

2012-02-13 08:58:44 | ギター

おはようございます
また、憂鬱な月曜日の朝が来ました。
まあ、サラリーマンというものは月曜日の朝を乗り越えられて一人前ともいえます。
若い頃は土日遊びすぎて月曜日に体調が悪いと言うことで休んだり平気でするものですが、少し大人になってくると「月曜日に突然体調不良で休むのは社会人としていかがなものか」と言う自覚が生じはじめ、偉そうに後輩を説教したりします。
歳を取って定年前になると別の自覚が生じ始め、なんとかかんとか出来るだけ長く働きたいと思う気持ちと、もう少し楽をしても良いだろうという気持ちが交互に出てきます。
月曜日の朝というか日曜日の午後ぐらいから、なんだかそんな気持ちの揺らぎが生じて「サザエさん」を見ながらもなんだか気持ちよく笑えないときがあります。
(あれっ!きのうサザエさん見たかなあ???覚えてないぞ!)

こんな月曜日の朝はさわやかなギターの音色で少し心を落ち着かせると良いですね。
今朝のクラシックは以前にも紹介した広島のクラシックギター奏者「川本秀史」さんの「ムシカ・カヤーダ~自我なき音楽~」と言うアルバムです。
ヴァイスの組曲2番とバッハの無伴奏チェロ組曲第6番とビラ・ロボスの前奏曲などです。アルバムのネーミングも選曲の組み合わせも絶妙ですね。

Dsc00151

柔らかい音色と、独特の抑揚が印象的な好演奏です。

ここ広島にも有名なギターの先生が多くおられるので、教室に入って指導を受けたいという気持ちもあるのですが、こんな我流で固まった頑固な人間は迷惑かけそうですよね。
さあ、9時だ、仕事・・・