おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

蝉しぐれの中で

2022-06-23 12:22:00 | 日記

 雨が続いているときには、なかなか梅雨入り宣言を出さず、出したと思ったら梅雨が終わったような天気が続く。

 今日も朝から青空が広がっている。もっとも風はあるものの、ものすごい蒸し暑さだ。朝飯を食べて本でも読もうと思ったら、1ページも読まないうちに脳みそがトロトロしてくる。サウナみたいな家の中でじっとしていては、まったく脳みそが作動しなくなってしまう。こういうときは体を動かし、たっぷりの汗をかいたほうが脳がシャキッとするのだ。

 走り出してすぐに、いつもと雰囲気が違うなあと思ったら、あたりで一斉にセミが鳴き始めていた。ジージーと鳴いているのはニイニイゼミだろうか。頭の上には青空が広がり、鼓膜がおかしくなるくらいの蝉しぐれを浴びていると、夏真っ盛りをヒシヒシと感じる。

 熱中症予防のために、こういう日は木陰の多い場所や水辺を走るのが良い。幸いにして田植えが始まった平野は、巨大な湖と化しているので、蒸し暑い風も少しは涼しい。

 この前も行った古墳のある公園まで20分で走り切る。水道があるので、ここで顔を洗い汗を拭いてすっきりする。

 池のほとりや湿地帯を、セミの声を浴びながらのんびり歩いて回る。木陰が多いので気持ちがいい。

 公園を後にすると、太陽から隠れる場所のない平野を1時間走って帰ってくる。体からはすっかり水分がなくなり、カラカラになって帰宅すると、まずはキンキンに冷えたビールでクールダウンだ。シャワーを浴びるのは、とりあえず汗がひいてからだ。

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