おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

ひとりの椅子

2016-12-21 11:50:01 | 福島

 あまりの寒さに途中まで作りかけてそのままになっていた椅子が、ようやく完成した。雪の降る中で大工仕事をしていると、手がかじかんでいるため、ノコギリで手を引いたりトンカチで手を叩いたり、あまりの痛さに自分に当たり散らしていた。

 ここ3日間ほど春のような陽気で、ここを逃すと次の寒波に襲われるから、急ピッチで完成させた。

 材料は、以前テーブルとベンチを作った時の端材が余っていたので、もったいないからと端材でできるデザインを考えた。最後に少しだけ板が残ったので、それで足を乗っけるオットマンを作り、見事にほぼ購入した木材は使い切った。

 最後にニスを塗り、床を傷めないために足にゴムを貼り付けて完成。ソファの上でゴロゴロと横になり、スリスリするのが大好きなドリも、この椅子では乗ることができないのだ。

 ニスが乾いたので、早速家の中に入れる。床と一体化しすぎて、なんだかえらく貧乏臭いぞ。

 本当は暖炉に見立てたストーブの前で優雅に読書でもと考えていたのだが、なんとも寒そうではないか。

 そこで、ドリが夜になるとベッド代わりに使っていたクッションを洗濯し、椅子用のクッションとする。ドリ、すまん。

 

コメント
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