フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

お前はドラクエかのツッコミが入るかも

2012年09月20日 21時37分38秒 | 日記


本日更新予定だったネタは、先ほど重大な欠陥が発覚したために発表を明日に順延いたします。
ただ、ぬたりは任○堂やス○エニや谷○流みたいに「できないものはしょうがないよね」と居直ったりしません。明日のネタの関連写真で一応更新とさせていただきます。

この写真だけで鉄ならどこの駅の写真かおおよそわかるはず。
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襤褸は着てても、心は・・・

2012年09月19日 19時17分23秒 | 日記
本日はちーとあれこれだったので(悪い意味じゃないよ)軽いネタで。

昨日のこと。車のガソリンを入れに行く。金がないぬたりはセルフのガソリンスタンドである。
もうこのシステムにも手慣れたもんで、ささっとハイオク(外車はこれがなあ・・・)満タンを設定して給油開始。

すると近くにいた店員がぬたりの方にやってきた。ぬたりの車をしばし眺めた後、こうのたまった。

「洗車もどうですか?」

汚いって言いたいのね。



ミニコンちゃんへ。いそがしごっこでなかなか洗車してあげられないふがいないご主人様でごめんね。
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本日はからあげにつきブログをお休みさせていただきます

2012年09月18日 20時31分58秒 | 日記



料理って難しいなあ。

言っておくがまずくはない。生のまんまってのが怖くて、ちょっと揚げすぎて隅っこが固くなっただけ。ちゃんと食べられましたからね。
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我々は、かりそめの客なのだ

2012年09月17日 16時05分52秒 | ヲタネタ
ぬたりが会員になっている某クレジットカード会社からダイレクトメールが届く。
で、これがカード会社の宣伝じゃなくって、他社の宣伝なのね。
こういうのも案外馬鹿にできないもんで、ぬたりはこのダイレクトメールで「L.L.Bean」を知り、「アメリカもんならサイズ気にせず選び放題じゃんか!」という、図体がでかくおまけに少し規格外の体格をしている(腹の話じゃねーよ。人より少し腕が長いんだい)ぬたりが初めて出会う服選びの楽しさを提供してもらったわけでね。
L.L.Beanはその後ジャパンサイズの割合を急上昇させ、ぬたりは同じアウトドア発祥のブランドではエディーバウアーに流れていくわけだが、ま、服の話は兎も角。

今回のダイレクトメールはWOWOW。んなただでさえ俺テレビなんか見ねえのに、んなもんに金払う訳ねえじゃないのね、と思いながら中身を一応見る。おススメラインナップとして作品がいくつか乗っている。
ベルセルク 黄金時代編1 覇王の卵
バンパイアハンターD オリジナル日本語バージョン
劇場版 Fate/stay night – UNLIMITED BLADE WORKS(←おもいっきり音出ます)
BLOOD THE LAST VAMPIRE
鴉-KARAS-
ひぐらしのなく頃に解
カウボーイビバップ ハイビジョン版

いつ俺の趣味を知ったカード会社!!

いや、おかしいだろこれ。こんなニッチなダイレクトメールをカード会員みんなに送ったのか? どー考えても反応する人間少ないだろ。一応洋画も書いてあるけどアニメより明らかに扱い小さいし、作品も「トランスフォーマー」(←音出ます)と「キャプテン・アメリカ」(←やっぱり音出ます)。どっちも元はアメコミじゃんかよ。

なんつーかかなりなピンポイントのダイレクトメール貰ってびっくりだわ。やるなカード会社&WOWOW。
ただまあ、やっぱりテレビ見ないんで、WOWOW申し込むことはないんだけどね(おい)
月々2,415円ってのは、テレビ見ないぬたりにはやっぱり高いぜ。

ま、思いもかけず凛のツインテが見られたから良しとしますかね(おい)。パソコン開いてショートカットクリックすれば、ツインテどころか○○なシーンも見られるんだがな(オチが下品です)
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飢餓感を持て。バカであれ。

2012年09月16日 20時22分46秒 | 日記
iPhone 5 発売まであと6日、ソフトバンク版と KDDI 版に違いは?(←ヤフーのニュース)

ま、ともかくぬたりのスマホの次期候補ナンバーワンのiPhone5が発表されたわけだが。キャリアを変えることがなんかめんどい私は、もちろんauのを買うわけだが。

まあ色々な機能の発表はあるが、ぬたりとすればそれはどうでも良い。ぬたりはAndroidやめたい、ってのがiPhoneに換えたい唯一の理由だから、この際先進性は二の次三の次。シンプルに使いたいから、かえって邪魔なくらい。

そんな具合でもあるし、すぐにauショップに走るかと言えば、それはない。何となく欲しいってくらいのものの初期ロット買うほど愚かでもないつもりなのでね。ましてやメリケン規格の工業製品など、初期ロットは不具合が出ると思っていた方が良いくらいで(おい)。

そもそもぬたりはMacはそんなに嫌いではない。いや、Mac信者は心底うざいと思うけどもね。あいつらMacがどうこうよりもWindowsのちょっとした不都合や使いにくさを鬼の首取ったように喜ぶじゃん。他者を貶すことでしかそのものを褒められないってのは、一番うざいよね。ぬたりがいまだにJリーグに抵抗あるのは、Jリーグ開始時に、プロ野球を貶さないとJリーグ褒めることが出来ない無理解な奴らが跳梁跋扈していたのをいまだに引きずっているからなのね。だから昔からこういう輩が嫌いなのよね。

それでもMacを憎からず思っているのは、昔、一応iMac(G3)を使っていたからね。
今はどうか分からんが、当時のiMacは買ってきて電源入れると、いきなり軽快な音楽とともに画面がアニメーションして、必要事項の入力が始まったりした。これはかなり心がときめいたのね。
当時はまだまだパソコンにも慣れてなくて、パソコンで自分が何が出来るかもはっきりしなかった時だから、「さあ、これから新しい体験が始まるぜ」とでも語りかけてくれるようで、ワクワク感は半端無かった。これに比べればWindows機の初期設定など無味乾燥で苦痛も良いとこ。飾りっ気なんか欠片もない上に大体どこかでエラーになるし。
でまあ、今はぬたりも主力機はWindowsな訳で、Mac使いではなくなっている。ソフトの少なさ、ワンボタンマウスの使いにくさ(ぬたりはDOS時代に仕事でパソコンの使い方を憶えたので)、職場で使うパソコン(もちろんWindows)との不整合。何の前触れもなくいきなりアプリケーションがシャットダウンする不具合等のマイナス要素から、Windowsに乗り換え今日に至っている。もちろんWindows機にも駄目な点はあり、Windowsに乗り換えて良かった! と両手を突き上げガッツポーズすることはないんだが、まあこっちの方がぬたりの使い方には合うかなあ、という感じ。
また、デザインの点もぬたりの嗜好と離れちゃったのよね。ぬたりが持ってたG3のシースルーの本体やG4の白い半球型の本体は、何か分かんないけど何か良さそう、という感じでぬたりの嗜好にぴったりだったのね。
今のG5はどうかと言われれば、凄くかっこ良い。シンプルながらもものすごく洗練されてて、流石だよなあ、という感じ。
だけどぬたりには洗練されすぎてる感じがしてね。
Macのファンには怒られそうな書き方になるけど、今のMacには一種の「いかがわしさ、訳のわからなさ」があんまり感じられない。下品な例えで申し訳ないが、昔のMacならえっちなゲームやっても良いけれども、今のMacでえっちなゲームやるとかなりな違和感を感じる、と言う感じかな?(おい)
誤解のないように言っておくが、ぬたりは今のMacのデザインはホントに素晴らしいと思う。シンプルでスタイリッシュというのは相当にデザイン難しいはずだから。ただ、なんか理詰めのかっこよさ、って感じで、なんか分からないカッコよさ、という感じじゃないんだよね。まあ、スタイリッシュでないぬたりが使うのにそぐわないだけなんだけだろうけどね。


さてさて、記事とか読んでたら、アメリカではiPhone4Sも継続発売するようで。一番安いモデルに至ってはなんと実質無料だそうな。日本でもやってくれたら速攻買いたいんだけどなあ。どうなのかな?

まあ、いずれにせよ、ゆくゆくは買うつもりでしばらく様子見させていただく。お金もないしな(ダメじゃん)
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暦の上では三連休である

2012年09月15日 20時32分42秒 | 日記
(意味なし写真)
今日明日は用事があるのでブログは手抜き更新な。仕事である。

決してデエトではない。

つーか彼女さんとも言えない状況の相手とのお出掛けはデエトとは言わんな。

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ぬたりさんのおしごと日記 ディレクターズカット

2012年09月13日 21時25分08秒 | ぬたりさんのおしごと日記
ぬたりさんは左遷されても今日もお仕事を頑張っています。

最近仕事が忙しい。
・・・という前振りではあるのだが、本業の方は確かに忙しいが毎年のもんなのでそんなに堪えない。
本来業務ではない、職場のパソコン担当者の業務とか、労働組合の役員の仕事とかがよりにもよってこの時期に集中しやがって、ホントぬたりは疲弊気味。左遷されたんだから仕事も楽させろやホント。
そんなわけで本来業務でないパソコン関係の仕事で、ぬたりは自席にてパソコンを打っていた。と、事務室にスーツを着た女性が入ってきた。某金融機関の営業らしい。時間は5時を回っており、まあ、こんな時間に大変ねえ、と思いつつパソコンを打っていた。

しばらくすると、その女性はぬたりのところに寄ってきた。ぬたりはその金融機関に貯蓄預金を持っている。それを知っている営業の女性はぬたりに営業をスタート。

「ぬたり様は一般の貯蓄預金ですね。確かに使いやすいものなんですが、一般的な財産のため、利息に20%課税がかかるんですね。そこでどうでしょう? 税金のかからない年金積立や住宅積立も利用しませんか? 老後の為にも役に立ちますよ?」

という事は、俺の貯蓄預金の利息を税金が気になるくらいまで引き上げるんですか?

「・・・」

そこで黙んな。

「・・・でもですね。年金積立は老後のためですし、長く溜めた方が良いですよ。ぬたり様のようにお若いうちから始めた方が貯まりやすいですし、月額も少なくて済みますよ」

もう若くないんですけど私。

「・・・」

そこで黙んな。

もう若さもお金もないですけど、ぬたりは元気です。
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♪たんたんたぬきのき○○まは 風もないのにぶ~らぶら

2012年09月12日 20時41分47秒 | 日記
早朝の列車を上毛電鉄、東武鉄道と乗り継いで輪行でやってきました東武小泉線西小泉駅。これにより東武桐生線と小泉線の一部を一気に乗りつぶし。
前回のポタリングネタの時に話したが、上毛電鉄は休日であれば終日サイクルトレイン。輪行袋なんか使わなくても乗れるんではあるが、接続する東武線は輪行袋に入れないとダメなため、乗継をする場合はどこかで輪行袋に入れないとダメであり、今回の場合は上毛電鉄乗る時にはすでに輪行袋に入れていた。ちなみに帰りも同じルートなため、輪行袋入れたままサイクルトレインに乗るという事に。東武さん、群馬県内だけでもサイクルトレイン考えてみんか?

西小泉駅からポタリングスタート。すぐに利根川沿いに出る。利根川沿いには県が整備した利根川サイクリングロードが長く長く伸びており、車に邪魔にされることもなく、堤防の上を軽快に走れる・・・はずだったんだけどね。
向かい風がちょっと強いっす・・・。
川沿いを下っているから微妙に下り基調のはずなんだが、割と疲れる。まあ、まだ9時前なので、そんなに暑くもないが。
利根川沿いをしばらく南下すると第1の目的地が見えてきた。
赤岩渡船である。
「にっぽん縦断 こころ旅」でも取り上げられたここ。上下数キロにわたり橋がないこの地区の橋替わりであり、扱い的には県道の延長であり、乗船は無料である。無料なんかじゃ興味本位の人ばっかり乗って、燃料代ばっかりかかっちゃうんじゃないの? という心配もあろうが、その点の心配は無用です。

まわり何もないから、興味本位の人はまず来ないのね。

ぬたりもまあ100%興味本位。乗ればルート的には遠回りになるのだが、まあ自動車関係の県税をちゃんと納めているわけで(道路整備に使われますと納税通知書に書いてある)、県道扱いの渡船を渡ることに問題は無かろう。


短い時間だけど、船旅は気持ちいいなあ相棒。
もちろんすべての渡し船がこうだというわけではない。興味本位で乗ろうとすると「地元の人の足なんだからそういうの困るんだよ」とか言われる渡し船もあるみたいだけれども、ここは全く問題ない。火野さんたちが番組で乗った時も、ぬたりが乗った時も、船頭さんは親切だった。大変お世話になりました。

利根川沿いを下り館林市へ。距離的にもちょうど良いので茂林寺で休憩。実は来たことなかったのよね。
群馬県外でどこまで知名度があるのかわからんが狸が茶釜に化けるという「分福茶釜」の舞台として有名ですな。というわけで、境内は・・・



タヌキ

おたぬき様

信楽かここは? ってなもんですが。
まあ、もともとは「いくら水を汲んでも水が尽きない不思議な茶釜」が分福茶釜であり、この話をもとにして狸の話になった、という順序のようで、狸に関しては逆輸入とも言える状況な訳ですけどね。


館林市を西下。赤生田町の子ノ権現神社へやってきた。

なんてことない田舎の神社ですよね。ただ、本来絵馬をかける場所へ行けば違和感は最大級になる。


何ですのんこれ?


これがどっさりかかっている。

本堂にも。

いつからこういう奉納の形になったかはともかく、敷地内に新品のこのステンレス製わらじがかかっていて、一つ500円を賽銭箱に入れて絵馬の代わりに奉納するシステム。ポタリング中であり、ぬたりも足のお願いをしようかと思ったが、財布の中に500円はなく、普通のお参りで済ませた。


更に西下し埼玉県へ。東武日光線柳生駅近くの次の目的地はここ。


相変わらず何も説明なしに出してくるお前の写真は意味が分からん、というツッコミが聞こえてきそうだけれども、まあここに関してはツッコミが正しい。写真だけでは意味不明だからね。看板のアップを見せれば少しは意味も分かるかと。

ここは栃木、群馬、埼玉3県の県境なんですわ。日本にこういう場所は数ありますが、実際に気楽にまたげる場所というのは実に少なく(川の中とか山の上がほとんど)、案外希少な場所ではあるんですね。まあ県境なんてのは人間様の都合なんだけど。

3県境のアップ。単なる水路ですな。


柳生駅から藤岡駅まで東武日光線を輪行。群馬県民にとって東武日光線ほど身近でない路線もないもんで(駅は板倉東洋大前駅の1つのみ)、ぬたりも今回の計画思いついた時には失念していたんだけどね。
柳生駅に着いた途端雨が降り出して、藤岡駅で降りるときにはやんでいた、ってのは、当日実に運が良かったな。やっぱり普段の行いが良いとちがうね(どの口が言うか)


藤岡駅から渡良瀬川沿いのサイクリングロードを走る。これがまあ実に変化にとんだサイクリングロードで、坂こそほとんどないものの、広くなったり狭くなったり。車が対面通行できるだろう、という広い場所から、自転車ですらすれ違いに気を使うような場所まで、10キロ程度なのにあれこれと道の状況が変わった。

東武線田島駅に到着。ここが本日の自転車の旅の到達点。あとは鉄道で輪行しつつ帰るだけ。

国道が脇を通っている割には、なんかのんびりした駅でしたな。
東武佐野線で館林駅へ。そして東武小泉線で太田方面と接続する東小泉に到着。この時点で、ぬたりの群馬県内東武線完乗は達成。あとは帰るのみである。
現地で考えていたのは東小泉~太田~伊勢崎(ここまで東武線)~前橋(JR)というもの。確実に運賃が一番安くなるルートである。
しかしながらぬたりがとったルートは東小泉~赤城(ここまで東武線)~中央前橋(上毛電鉄)というルート。地方のローカル私鉄の宿命として、上毛電鉄も比較的運賃は高く、今調べてみたところ、前者と後者のルートの価格差は370円。結構大きい。
が、これには理由があって、とにかく群馬の東武線は接続がどうにもならん。太田駅の乗り換えがざっと1時間。伊勢崎駅での乗換も、調べてみるとこれがかなり悪い。故に多少高くても上毛電鉄使った方が断然早かった訳。まあ、接続が良すぎて、赤城駅で輪行袋から出してサイクルトレインに、というわけにはいかなかったけどね。

前橋に帰って、町中で早めの夕食。アーケードの中の店を選択したおかげで、夕立を見事に避けることができた。なんかこの日運が良かったな。


ともかく比較的のんびりとしたポタリングを楽しんできた。この日からサイクルコンピュータを設置したんだが、走行距離が60.04キロになった。信じていいのかなこれ?
で、これにより群馬の鉄道未乗区間は1か所のみになった訳ではある。改めて地図見てみても、この路線ぬたりは用事ないよね、って路線。
ただ、自転車という目的を与えるとそれなりには目的地にはなって来るんですよね。距離も今回より長くなりそうな感じで。
で、いい加減興味もない変わりもんの自転車日記読まされて疲れてんだよこっちは、とページビューの低迷からして訪問者の気持ちを雄弁に語っているのですが、このポタリングはまだ行ってませんので、まだネタにはしませんよ。近々行ったらネタにするかもね。
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宮脇俊三によろしく

2012年09月11日 19時40分52秒 | 旅行&おでかけ
ぬたりは鉄ヲタ崩れである。
基本的に鉄ヲタがありがたがるものに全く魅力を見出せないのね。
何処かが廃線になるとなれば、廃止になる日にわざわざ行く意義なんか見いだせないし(廃止後しばらく経って廃線跡巡りするのが良い)、新しい列車がデビューしたにしても「そのうちどーせ乗ることになんだろ」と見に行く気はほとんど起きない。
秘境駅に関しては多少方向を同じにすると思うが、鉄道ファンの中でも興味を持つ人自体が少ないようで、ぬたりが訪れた有名な秘境駅(筒石、足滝、佐久広瀬、男鹿高原、尾盛、坪尻、新改)で同好の志に会ったことは一度もない。

そもそも「列車に乗る」をそれ単体で楽しみにできない、という点で、やはり純粋な鉄ヲタではないんだろうなあ、と思うわけ。どんなに小さくても、なにがしかの目的を持ってでないと、鉄道には乗る気にならない。
ただまあ、どんなに小さくても目的さえあれば鉄道に気軽に飛び乗る、という事もあるので鉄道自体は好きなんだろうと思う。往復2千円以上かけて下仁田カツ丼一杯食べて帰って来るとか平気でやるし。
そんな感じであちこちフラフラと出掛けていたわけであるが、ある時ふと気が付いたのは、俺はどのくらいの路線に乗ったことがあるのかという事。店頭で「乗った路線を塗りつぶしていける手帳」なるものを見かけたときにそう思って、購入して塗ってみた。
結論から言えば、日本は広い&日本の鉄道網はすごい、ということで、ほとんどの路線は乗っておらず、手帳はほとんどが白いままだった。
まあ、ここで「じゃあこの地図を赤く塗りつぶしてやろう」と思わないところがぬたりのぬたりたる所以。そんなのめんどくさいし、そもそもお金がいくらあっても足らない。
ただ、群馬県の鉄道に関してはどうだ? と考えたときに、これに関しては全部乗ってみたいかも、という思いはあった。
未開の地だなんだと馬鹿にはするが、基本的にはぬたりは生まれ育った群馬県が好きである。関東地方に属する割には田舎だし、かと言って新幹線に1時間も乗れば東京へ出られる利便性も兼ね備える。基本のんびりしてて、でもたまにはなんか凝ったものや珍しいものにも触れたい、というぬたりにはぴったりの土地だと思う。
郷土愛、というほど大したもんでもないが、それでもそんな地元群馬をトコトコ走ってくれる鉄道なら、全部乗ってあげたいかもなあ、そんな思いがあった訳。
ぬたりは生まれてずっと群馬に住んでいる。今までの人生で乗った路線は既にあるわけで、意識的に県内乗りつぶそう、と思えば、そんなに難しくはない。が、前述のように小さなものでも何か理由がないと動かないぬたりは、乗ってみたいかも、と思いつつ足を延ばすことはあまりなかった。それでもちょくちょく足を延ばして、あと一息というところまで来ていた。
が、残る路線は残るべくして残っているわけで、そうそう用事というものもなかなかない。このため積み残しのまましばらくそのままで置かれていたのだが、自転車、という目的ができた現状を考えてみると、これが不思議とルートがわきあがって来るんである。

そんなこんなで、ぬたりは群馬の東部地区の未踏破路線を一気にポタリング絡めて乗ってしまう、という計画に出た。具体的には東武桐生線、東武小泉線、東武佐野線、東武日光線がそれだ(東武伊勢崎線は昔東京行くのに全線乗った。むちゃくちゃ時間かかったけど)。今はありがたいことにSuicaが使えるので(Pasmoとの完全相互利用)、気楽に乗れる部分もある。
調べてみれば気になるスポットもいくつか見つかり、ぬたりまたも早朝アパートを自転車にまたがり旅に出たわけである。(長くなったので続く)
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エリア88ではバッタ焼いて墜落してましたな(おい)

2012年09月10日 19時45分18秒 | 旅行&おでかけ
(昨日の続き)
さてさて、そもそも桐生が丘公園だけに行くのなら自転車はいらない。車で行けばいいんだし、電車使うにせよ桐生で降りれば駅からそんなに遠くもない。
で、この行程が輪行袋使う初めての体験であったために、まだまだ畳んで輪行袋に収めるのに手間取っており(今は少しはマシになった)、正直近距離の移動にわざわざ自転車を列車に担ぎ込みたくない、という考えもあった。どうせならある程度の長距離を走りたい。出来るだけ上り坂のない長距離をね。
と言うわけで、いっそのこと、と思いつき、桐生が始点のわたらせ渓谷鉄道(←音出ます)を終点の間藤駅まで乗って、自転車で戻ってくるルートを考え付いた。道中に気になるスポットもいくつかあったしね。
と言うわけで、始発のわたらせ渓谷鉄道に乗車すべく、朝5時には家を出るぬたり。できれば出来るだけ涼しい早い時間に走りたいからね。ただし、こういうことすると小さなジャブを打ってくるのがマイゴッド。
なんとわたらせ渓谷鉄道は自転車等の持込みには270円の手荷物料金が発生するのだ。しかも運賃表、ホームページのどこを探してもその表記がない。
これにはちょっとあきれた。金取るのは百歩譲って仕方ないにしても(ただし、群馬県内鉄道各社でそんな金取るのはここだけだというのは明記しておく)、その記載もなくいきなり料金を取られるというのは、正直騙された気分である。こういう細かいことの積み重ねが経営不振を招くんだよなあ。少なくともぬたりはもう自転車担いで乗ろうとは一切思わないよなあ。そんなことを客が3~4人しかいないガラガラの列車内で思っておりましたな。終点間藤で降りたのはぬたり一人だ。

渡良瀬川沿いを走る。このルートを選んだ理由として、基本的に川沿いを下るルートなんだから、上り坂はそんなにあるまい、という思いがあった。
おまえ渓流舐めんな。
確かに基本は下りだけど、そもそもそんな急激な下り傾向ではないし、平地のない渓谷部はそれを道として避けるために上り坂とかは普通にある。沿線にはトンネルも多く、おかげでいくらかは上りをパスできたものの、歩道もほとんどない国道トンネルと言うのは自転車で走るのは怖くてね。後ろから車が迫ってくる爆音はホント怖い。大型のトラックとかダンプなんか来た日にはもう…。

そんな上り坂や恐怖に耐えながらやってきたのはみどり市東町花輪の藤滝不動尊。群馬の人とてその存在を普通知らないところで、実際地図にも載ってないし、ネットであたってみてもほとんど情報がない。ついでに言えば現地で写真撮るのも忘れてしまった。なのでここに行くきっかけになった雑誌の写真をご覧いただこう。


なにこれ?
要は病気平癒のもんなんだろうが、説明は一切ない。実際見てみると古いような新しいようなよく分からん感じ。説明版なんかも無論なく、恐ろしく薄暗い場所の為に相当に薄気味悪い。今でも奉納があるんですかねあれ?

そんなこんなで回り道を多々しつつたどり着いた桐生が丘公園。当日は夏休み期間中ですから子供連れが実に多い平和な雰囲気。数年前に見たときは屋外展示という事もあり随分じぶたれた感じで、いつか撤去されちゃうんじゃ? なんて不安もあったが、まだ鎮座ましましていた。


まあ、この機種はアメリカ映画でゼロ戦を演じたこともあるので、うちの母親がゼロ戦と言ったのも、当たらずとも遠からずな感想だったわけだけど。今回ちょっと変化があった。


隣にヘリコプターが仲間入り。OH-6Dヘリコプター。桐生市ははそんなに好きか軍用航空機。なんにせよ、子供の頃の想い出も場所がそのままある、ってのは嬉しい限り。

こんな感じで並んである。

帰りはJRではなく上毛電気鉄道を利用。桐生→前橋ならJRの方が運賃は断然安いが、なにしろ上毛電鉄は土日休日は終日サイクルトレイン運行ということで、自転車たたまずに(もちろん手荷物料金無料で)乗れるのは実にありがたい。


こんな感じで初めての輪行はおおむね成功裏に終わり、すっかり味をしめたぬたりは、ブログ更新停止中にもう一か所出掛けており、明日はそのあたりの話をしようかと思いますよ。
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