君を好きになって 永遠は終わる

今更ながら、Kalafinaのアルバム「seventh Heaven」を買う。
mixiで「空の境界」をネタにしてから(去年の8月)随分と経ち、劇場公開もとっくの昔に全話終わっているんだけれどもね。

劇場版「空の境界」最終作の公開記念番組で、しつこいくらいに「忘却録音」のDVDのCMが流れていて、それ以来ずっと主題化が気になっていたのね。でも買うのもどうかなあ、としばらく躊躇していたものの、他に密林で欲しいものがあったのでまとめて買ってしまった次第。

で、ぬたりがこんな感じでアルバム買ってありがちなのが「気に入った曲以外に気に入る曲がない」という出来事。シングル買っときゃよかったじゃないの、という後悔で枕を濡らす事になるんだが(おおげさ)。

ほぼそのパターンにどハマリ(おい)

悪くはないんだけど、当該曲「fairytale」以外に心に引っ掛る曲がないわ。いや、さださんみたく聴き込めば変わる曲もあるかもしれないんだけども、その場合ぬたりは、アルバムの曲のあれこもこれもなんか心に引っ掛って、聞き込むうちに忘れられない曲になる、というパターンがほとんど。こう、さらっと聞き流せてしまうと、挽回の可能性はそんなにないんじゃないかと。
でもまあ「fairytale」は改めてフルで聴いてみるとやっぱり良いわ。これ聴けただけでも買った甲斐はあったな。まあ劇場作品そのものは、一連のシリーズ一の駄作と言われてる節もあるんだけどもな。劇場作品は全作品まだ未見なのだけれども、貴様ら鮮花を愛でるだけでは満足出来んと言うのかぁ！(やめれ)

改めて思ったんだけども、やっぱりぬたりは暗い曲が大好きなんだね。このアルバムの中で「fairytale」は異端と思えるほど暗いもの。さださんにはまるきっかけとなったのも「夢しだれ」だし、まあ暗い曲ではあるし、華ちゃんに至っては言うに及ばず。暗い曲ばっかりだもんな。

別に音楽嗜好なんか他人に合わせる必要もないし、合わせる気もさらさらないが、こと音楽に関してはかなり他人とズレてんだろーなー、となんとなく思った雨の土曜日の昼下がりでしたとさ。