そして人間につぶやいてみる 「ずっと昔からこのまんまだよ」

わたしたちつい婚なう！(リンク先はヤフーの記事です)

だからぬたりはマスコミにむかつくんじゃゴルァ！！

ぬたりが何に文句を言っているかというと、他人が自分を差し置いて幸せになっていると言うことは、すごくあるけどそんなになくて(本音を語るな)、「出会いが変わりつつある」とか言う文章と、そっちの方向性に話を持って行こうとする記事の指向性に文句があるのね。

一言で言ってしまえば「何かの機会で人と知り合って、結婚することの何が昔と変わっているの？」ということ。
新しいものを使って何かを行うことに違和感を覚えるのはよく分かるし、ぬたりとて考え方は保守的だから、その違和感については分からなくもない。
でも、その時で使えるコミュニケーションツールで人と出会う、という行為はその時代その時代で、手段は変われど本質は変わらないまま昔からずっと行われていることに過ぎない。ネットだろうとTwitterだろうと合コンだろうとお見合いだろうと政略だろうと、見てくれが違っても本質は全く変わらない。所詮は道具の話。ペグを打つのに金槌を使おうが木槌を使おうが本質は変わらないだろう。年配者に「俺らの時代は木槌で打っていたんだ。全くペグ打ちも変わったもんだ」と言われても「だから何？」と言うだけの話でしかない。
記事を読んでも、別に当該者達は「結婚相手を求めてTwitterをやっていた」訳ではなく「結婚相手との出会いがたまたまTwitterだった」だけ。これは変わっているように見えて、実は昔から綿々と行われてきた「人の出会い」の一形態に過ぎない。本質は何も変わっていない。

ぬたりはこういう風に、本質を見ずに外面を眺めただけで「変わった」「昔は良かった」という、年を重ねた人間のマスターベーション思考を著しく嫌う。まあ、マスコミそのものが大衆のマスターベーション要素が無いわけでないし、「昔は良かった」「官は悪で民は善」みたいなのはマスコミの必要条件みたいな(でないと売れない)もの。ぬたりは金払って付き合う気もないから改めろとも言わないし、言っても詮のない話なのは十分承知の上でね。

でも、たまにはこうやってガス抜きしないといかんわね。あーすっきりした。

ちなみに表題にも若干むかつき。Twitterでない「公共の場」で、なうなううるせえ。