遊星より愛をこめて

なんだかもう最近はギターもウクレレも寄り道報告ばっかりで、3月の披露の不安を煽るようなことしか書いてませんがね。
まあ、実際下手なんだからしょうがない(居直るな！)

とは言え準備を全く進めていないわけではない。近所迷惑だから本格的には音出しはしてないがアンプも試しはしたし、前にも書いたがA/Bスイッチも購入。んで、今回は機材の改造が完了した。披露に使うレイラニのペグを交換したのだ。

交換前の写真を撮り忘れたのが痛いな。
ウクレレやってる人なら、見た感じ普通のペグじゃん、とお思いの事と思う。実際、見た感じはそんなに違わない。比較にケリーの普通のペグも見てもらいましょう。

ちょっと太さが違うかなあ、程度。
ただ、今回の場合、普通と見た目があんまり変わらない、というのがミソ。こんななりでありながら、実はこれギアペグなのです。
GOTOHの新製品のプラネタリ―ギアを使ったペグ。
プラネタリ―ギア、日本語で遊星歯車と言いますが、ま、詳しい解説はウィキペディアに譲るとして、こんなシンプルな外見で、実に細かいチューニングが可能となるギアペグ。実に画期的な品物と言えますな。正確さはわかるんだけれども、通常のギアペグって案外ウクレレの外観に似合わないんだよね。
ちなみに値段と取り付けは持てる人脈をフル活用・・・というか教室のセンセに丸投げ。あいも変わらずプロのリペアマンに取り付けてもらった。レイラニはヘッド板が厚いので何気に難工事だったみたいですけど、お値段は非常にリーズナブル。

実際の使い心地はエクセレントの一言。とにかくビタッとジャストチューニング。これは気持ちいい。
弱点はちょっとでもチューニング狂うと気になることかしら？　ましてやウクレレなんて弾いてるうちにチューニングは狂うもの、って楽器だからね。
ええもう手が止まるたびにチューニング合せたくなるわ。そしてそれが可能なもんだからまた始末に負えないわ。

とは言え実に良いペグだわ。これは3月に向けていい買い物だったな。